Archive for the 'fuwafuwaBlog' Category

少年の夢は生きている

Hi-MD を購入したところ割と音質が気に入ったので、コレはというとっておきCDをもぞもぞと ATRAC3plus で録音し直していたり。
そういったお気に入りって15年越しくらいのがあっていい加減メディアもへたる頃だよなあ。今は CD を買っても、原盤を聞くことは1回あるかないかで後は MP3 で聞くようになったのだけれども、そうでなかったらそれら CD はもう聞けなくなっていたかもしれない。普通に使っていても結構傷が付くものなのよね。

人生に影響を与えた本、曲、なんてカッコイイ言葉があるけれども本当にそんな一つのコンテンツごときで人生が変わる物なのだろうか。私はそういった事に対して割とドライなスタンスなのだけれど、実は 1つだけ「心の故郷」に近い歌が存在していたりもする。
それが山本正之氏の「少年の夢は生きている」なのだな。
単に子供の頃の情景を淡々と優しい調子で歌いあげているだけの歌なのだけれども、なぜか不思議と心に染みこんで色々な物を思い出させてくれる。下手にカッコつけた言葉になっていないあたりが逆に身近に感じられるのだ。
部屋の奥の方からごそごそ引っ張り出してきた「MASAYUKI YAMAMOTO’89」を ATRAC3plus 変換しながら久しぶりに聞いてみたのだが、やっぱり良い。もうちょっとだけ夢をおいかけてみようかな、とかそんな気分にさせてくれる。

山本正之というとアニメソングで有名だけれども、オリジナルソングも良いのが多い。「オンセンガー」や「シュッパツマン」のカッコ良さはもちろんのこと、歴史シリーズが熱くて好きだったりする。特に「大化改新」と「大嘘忠臣蔵」は名曲、「浅野が刀抜く〜♪」のフレーズは絶品。
でも言うほど CD 持っていないんだよね。買いそびれてしまったけど「ポコポッコン」は押さえておきたかったなあ。
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4コマ戦争早くも息切れか

「コミックぎゅっと」と「まんがタイムきららキャラット」を買ってきた。もちろん、「もえよん」も購入済みである。
既にあちこちで突っ込まれている様に、「ぎゅっと」は次号まで 2ヶ月の間が空く。それよりも何よりも内容の低下が甚だしくみてられない。前は玉石混淆なれど、さほど差はなかったのでこのまま浮かび上がれればひょっとして、というところがあったのだけれども、一月経ったら完全に上下に分離してしまった。
面白かったのは「マジックナンバー」(荒井チェリー)、「火星ロボ大決戦!」(なかま亜咲)、「CafeAfterSchool」(ゴハ)ぐらいかね。

「もえよん」なんかも観ていて思うんだけれども、無理にこの人達に 4コマ書かせる必要ナインじゃん。「ぎゅっと」や「もえよん」だけでなく「きらら」でもたまに4コマじゃないショートストーリーマンガが載っているけれども、作家によってはそっちの方が絵を生かせる人がいる。
特に「もえよん」はそっちのショート系やらせた方が生き生きとしそうな作家が多いと思っている。ぶっちゃけ、4コマが上手じゃないってことなんですが。

最後に「きららキャラット」を読むとどのマンガも(4コマとして)面白いので泣ける。
競合誌はもうちょっとがんばれ。
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まめてん

「豆天」なる食い物がある。
読んでそのまま豆のてんぷらなんだけれども、ぽりぽり食う様ないり大豆をかき揚げ状というか煎餅状に揚げた天ぷら。結構堅くて、その煎餅状のてんぷらを豆ごとぼりぼりと食らう。堅さで言うと、緑のたぬきに入っている天ぷらを乾燥したまま囓る感じ。
ぼりぼり囓る小気味よさと、大豆の香ばしさがたまらないおやつだ。
郷土を離れて初めて気が付いたのだけれども、これが新潟の地元料理というか、新潟以外では見かけない食い物なのな。庶民のおやつなので別に特産とか名産とかいうわけではなく、単に地元の食べ物。
時たま無性に食べたくなるのだけれども、これだけは関東で見かけたことがない。ちょっとさみしい。

先日、森永チョコボールで「ダイズ」っての見つけて喜んで買ってみたのだけれども、大豆のうまさとチョコのうまさが合っていない感じ。やっぱチョコにはナッツ系のゴージャスな味わいが合っていると思いましたとさ。

大豆とは関係ないけれども、ドクロちゃんのCVは田村ゆかりのほうがイメージ近いんだがなあ。サバトちゃんCV國府田はなんかぴったりで異論なし。
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秋葉原は何の街?

ちと久しぶりに専門書が必要になったので秋葉原へ出かける。専門書といっても普通のは川崎あたりでも入手できるのだけれども、今回は洋書が欲しくなったので面倒なのだ。
で、いざ秋葉原へ来てみた物のコンピュータ系の技術専門書を買おうとしてもそんなに強力な店がない事に気がつく。LAOX BOOK館は無くなってしまったし、ザコン館の書籍コーナーも三階へ移動したさいに売場面積を縮小している。かつてコンピュータの洋書系が強くて重宝していたミナミ電器もとっくに無くなっているし、その魂を受け継ぐアソビットも書籍を扱うまともな店舗がない。よくよく考えるとかなりとほほな状況ではある。
そんな中割と強めな書泉ブックタワーに久々に寄ってみたが、ここも洋書コーナーは無くなっていた。
今は秋葉原で電気やコンピュータの技術専門書を買う時代ではないのだろうか。

そもそも秋葉原は何の街だったのだろう。
電気の街→家電の街→コンピュータの街→ソフトウェアの街→オタクの街、と変革してきたそれは家電を除いて全部オタク(マニア)の街という感じではあるが。
秋葉原という街が特殊な場所であった理由は「そこでしか買えない、そこにしか無い何かがある」からだと思う。どこでも買えるようになったならば、わざわざ秋葉原へと赴く必要がないからだ。
そういった意味では同人誌やフィギュアといったオタク文化物も通信販売で買えるし、そうしたほうが楽チンである。インターネット通販万歳。

では、今、秋葉原において「そこにしか無いお店」というのはあるのだろうか。
ハードウェアやソフトウェアの古物売買がそれにあたると思われる。
デジタルの時代になって、ハードウェアもソフトウェア(DVD含む)も物凄い速度で生産され、物凄い速度で消費されている。そんななかユーザとしては中古売買によって、情報を回すことで安価でより大量の情報を得ようとする。
なかなか理解や客を得難い古物売買の店が、今の秋葉原にはごまんと溢れている。というか、いつの間にこんなに増えたのだと驚かされる。これから秋葉原は「中古屋の街」と呼ばれるようになるのではないだろうかと予想する。
しかし、この「中古の街秋葉原」というのは個人的にとても遺憾に思う。
「コンピュータの街秋葉原」が「オタクの街秋葉原」になってもそんなに不尊ではないと思っていた。というのも、物を作るために必要なものを売っている街だったからである。コンピュータ、開発ソフトウェア、電子パーツ、シリコン素材等々。秋葉原はいろんな種類のクリエイターに素材を提供する街として存在してきた。それはオタク文化においても同じであった。
しかし、中古売買は消費するだけで何も生み出さない。それはクリエイターのための存在ではないのだ。
秋葉原はクリエイターのための街であってほしい。私はそう思っている。

ちなみに、秋葉原の本屋が弱くなっているという大きな括りで話すとそれは間違い。マンガ、同人誌、エロマンガというジャンルにおいては秋葉原いけば必ずあるというくらいに強まっている。特にエロマンガはここでないと入手困難とかいうのがあったりするのではないだろうか。オタコンテンツを探しているなら秋葉原というのはもう少しだけ続きそうだ。

で、結局欲しかった書籍はアマゾンさんに注文。そういう時代ということか。
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白いので黒歴史

CSフジでも「Girlsブラボー」が始まった。
ま、当然のごとく「驚きの白さ」の方ですな。「Girlsブラボー完全版(!)」がスカパーPPV 扱いなので。
だから PPV はスカパー110で見れないんだってば。がっくし。
もう一個アンテナ立てるのも難儀だしなあ。
とはいえ、この白さは後世に語り継がれるべきだと思うので黒歴史として刻んでいきたい次第。
「昨日の放送、実にブラボーだったね!」(→規制のために大事なところが隠されている様)とか
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著作権ではなく頒布権

8/6 の事なのでもう 2週間も前の話になるのだが、GA Graphicの人気コーナーであった「GA壁紙」が更新停止となった。

理由は、不正な二次配布を行なう輩が後を絶たないのでやむを得ずだそうである。
一見著作権問題かと思うが、著作者本人よりも頒布権を持っている GA Graphic が不正者に対して警告、それが功を奏さ無かったので決断に至ったということになっている。厳密には頒布権の侵害ということになる。よするに「転載や二次配布を禁じます」というお約束の元プレゼントされていた壁紙なのに、その約束を守ってくれなかったのね。

毎週の壁紙更新を楽しみとして日々生きてきた私にしてみれば「どこのどいつかは知らないが貴様のようにルールを守らない奴が居るからみんなが迷惑するんだよ!」とか罵倒したいところだけれども、ちょっと冷静になってみよう。
「ルールを守らない奴が居るから」とかいうのはちょっと違うのではないか。これでは、遊び場である空き地を取り上げられて拗ねている子どもみたいなものだ。そもそも、それまで好意で利用できていたものであり、それが永続されることは保証されてはいなかった。ここで提供を打ち切られても「今までどうもありがとう」というのが筋なのではないだろうか。
ルールを破った奴は悪くないのかというと、それはまた別問題。これまで好意で提供してくれていた人と、それを喜んで享受していた人、互いのバランスが取れた状態というのはそれなりに幸福な一時である。それがそうあるべきだ、とは言えないが、それが長く続くか短く終わるかの違いはある。そして、時間を短くして両者の気分を害したのがルールを守らなかった人ということになるだろう。

とかいう事をうだうだ言ってもなんにもならないしな。
取り敢えず、GA Graphic の壁紙が楽しみでした、今までどうもありがとう。できればまた再開してね。といったところで。

しかし、ITMedia は外部からのリンクや画像への直接リンクを禁止したりして、じわじわと窮屈なサイトになってきているなあ。記事としてはかなり面白いものが多くてお気に入りなのに、そういったポリシー的な所がどんどん堅苦しくなっていくのは残念である。

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THUNDERBIRD

劇場版サンダーバードPure を観てきた。
なんで「サンダーバード」を突っ込んで「スパイキッズ」が出てくるんだろうねハリウッドという奴は。まあ「スパイキッズ」の新作と考えればそれなりに面白くもあるのだが。
よするにハリウッド映画フォーマットによる「子供向け」になっているのだ。それを理解した上で見に行かないとならない。
普通に救助物を作ってくれよー。

見所→パーカー
もしくは→リアルなトレイシーアイランド

個人的な感想としては「マシンロボ・レスキューの方が遙かに熱いんじゃ」といったところで。

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特ソンカラオケ

世は(?)コミックマーケット開催真最中である。
正直この時期に休みが取れると思っていなかったので何も予定を入れておらず、さらにオープンソースカンファレンスの準備できゅうきゅう言っているのでコミケへ赴く予定は無し。
しかし、田亜湖さんらが来ているということなので、ぴょんきー松尾に誘われて語らいに出かける。
集まった面々はギャルゲー同人誌(ヒロドリ、ときメモ、TLS)で集まっている筈なのになぜかみんなディープな特撮マニアだったりする。てなわけで、必然的にカラオケ屋で(かなり濃い)特撮ソングカラオケになるわけである。締めは「ジュニアライダー隊の歌」とかね。
むーカラオケなんか久しぶりだから声が出ないでやんす。つか、JAM Project 系は鬼門だな(デカレンジャーOPとか)。

話は変わって。
Hi-MD を買って Net-MD ユーザとなったのでオンラインの音楽販売サービスを試してみたくなる。てなわけで Mora でなんか曲を買ってみる事にする。なんかピンとくる曲がなかったので、不意に聞きたくなったデュークエイセスの曲を数曲買ってみる。ダークダックスとか割と好きで、たまに聞きたくなることがあるのよねー。
知っている曲と言う事で「おさななじみ」などをチョイスしてみる。
ぐはぁ、改めて聞くとなんて萌えソングなんだ。貴様らが転がっている「幼なじみ萌え」、そこは我々が40年前に通過した地点だ!と永六輔に笑われそうである。
というのは良いんだがこの歌を指して「フラグが立ったんだね」とコメントするのはいかがな物かと思われます。

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「おもしろおかしい」狙い

エロゲー業界で延期が当たり前のことのようになっているのはきっとマイクロソフトを見習ってのことに違いあるまい。

それはさておき、昨日「ROBO-ONE」の決勝戦を見に行ってきた。
いやー、これは燃えるぞ。プラレス三四郎も本当に夢じゃないかも。
歩いたり、パンチを繰り出したり、片足で立ったりといったロボットを見るだけでも楽しいのだけれども、それを戦わせるというあたりで制作者の向上心を煽り技術がエスカレートしていくといった感じ。
ゲストが永井豪先生だったのだけれども、その御前でデモンストレーションすることができたマジンガアは本望であろう。
会場の雰囲気からして、一般観戦者を呼び込み多くの人に見て楽しんでもらうというのが今の ROBO-ONE の課題なようだ。技術に深くなくても素直に見て楽しめるレベルになってきてると思うので、興味のあるひとは是非実際に動いているロボットを見に行って欲しい。

マジンガーZ繋がりがあるような気がしないでもないが、水木一郎ベストCD「ベスト・オブ・アニキングー赤の魂ー」を買った。
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解析本って微妙だな

昨晩しったけどなんかあまり話題になってないのはなぜ(と思ったら/.Jに取り上げられていた)な「解析魔法少女美咲ちゃんマジカル・オープン!」
まあ、秀和の大攻勢なんでしょうなあ。
先日はPC自作本が出ていたし。
で、先のマジカルオープン。絵師はだれじゃろーと思ったらsaxyun氏だそうでー。やねうらおさんと saxyun さんというその筋のビッグネームに真打ち登場の風味。
私のような末席とは格が違います orz
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