Archive for the 'fuwafuwaBlog' Category

それを見ると人がわかるという

富豪的プログラミングや POBox など、様々な研究で著名な増井さんが、「本棚」を昨日から試験公開している。
「みんなの本棚が覗けたら面白かろう」ということで始まった企画で、現在誰でも参加できる。
自分が持っている書籍の ISBN を入力することで、それが展示できる。今のところはその本棚で何ができるわけじゃないけれども、取りあえずデータが集まるとなにか見えてくるかもしれない。

てなわけで微力ながら実験に協力しようというあたり。偏った本しかないからかえって迷惑かもしらんが。
しばらく、書評はこの「本棚」の方に書いてみようかなと思う次第。
試験運用なので、突然無くなるかもしれないけれどもね。

本棚を見るとその人が見える、と良く言いますな。

雑誌類は ISBN じゃないので登録できないので、それはいつもどおりここにでも書いていきましょう。
というわけで、今日は「電撃帝王」を買ってきた。POP氏の表紙は店頭で目につくなあ。
ほとんどが連載漫画なので前号と変わらないのだけれども、中身の安定度もそのあたりから推して知るべし。

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今日のあまぞんさん

ぽえりなの紹介文にて
「この本を買った人はこんな本も買っています」
→「妹ゲーム」大全 完全保存版
(満面の笑みを浮かべて語るまでもないだろうとサムズアップ)

「あわせて買いたい」はねとらんの方がおもしろかったなあ。
(現在は「魔法のトンネル SoftEther」)

うへー「プリンセスブレイブ」だそうですよ。麻雀ゲーだよー。元長さんはもう関係ないけどね。
取りあえずプリンセスブライドは思い入れ深いのでチェキっとくか。
なんでブレイブだの騎士だのなんだかってのはプリブラ本編を参照。
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ヒーローの条件

「ヒーローと正義」白倉伸一郎 (ISBN4-901330-42-X) を読んだ。
東映の制作部プロデューサーで「シャンゼリオン」「ジュウレンジャー」等々、特撮ヒーローものを手がけてきた人。今は「セーラームーン」をやっているそうで。
まんま「ヒットをねらえ!」な世界だなあ、という邪な感想はともかく、blog の方でも(その筋では)有名で、前にも何回か読ませてもらったことがある。
本が出たことはチャットで教えてもらった。

ヒーロー物を題材に、どういう環境下でヒーローは成り立つのかとか、ヒーローと悪を定義している物はなんぞやという考察。「正義とはなにか」ということを、ヒーロー物とそれが写している現代社会を引き合いに語っていると言う感じ。
なるべく一般向けとなるように気をつけて書き下ろしているものの、「ジャンパーソンにおける複数の敵シンジケートの存在」とか「ウルトラマンコスモスにとっての怪獣」とか、さらっと書かれていたりするのでやっぱりそれらを見ていた人の方が通りは早いかも。

正義と悪という定義は、そのまま好感と嫌悪感につながるものなので、何かしらの作成にたずさわる人は読んでおくべき。
我々は何を嫌い、何を恐れているのか。

私としては面白く読めたのだけれども、全部が良かったかというとそうでもなく。
後半はかなり強引な感じを受けてしまったので、あまり賛同もできなかった。
しかし、視点と切り口についてはなるほどと思うところも多々あった次第。
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敗北

生まれて初めてネットランナーを買った。くっ…
それにしても俺的に読むところのない本だ。

さて、丸 2日ほど当サイトにアクセスできなくなっていました。
原因はサーバマシンを新調して、移行作業を裏で行っていたからなんですよ。ご迷惑をおかけしましたが、無事新マシンでの運営を開始しました。
これからもよろしくお願いします。
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とらのあなデビュー

「ぽえりな」が5つ萌えショップとらのあなで売られているという事が判明して関係者一同爆笑。
コンピュータ専門書籍だから販路が違うとか、で、よく取り扱ってくれたなあというところらし。いや、営業さんががんばって売り込んでくれたのだろうけど。
あとはアニぱら内コーナーにて松来未祐に紹介してもらうだけだ!
(いや、それは無理だろ)

今日のウルトラQ〜DF〜、「悪魔っ子」っぽいなあと見ていたら本当に「悪魔っ子」のリメイクだった。リメイクと言うよりはオマージュなのかなあ。でも線路だしなあ。
DFでは消えゆく存在に対して「かわいそう」と評するあたりに物凄い衝撃を感じた。このへんが35年前と文化的に大きく変わってしまった今を表しているのであろう。
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サーバ落ちてました

今日はかなり長い間サーバが止まっていました。
出社してすぐに落ちたので対処しようにもできなかった次第。
この WEBサーバも3年選手だから、いい加減サーバを新しくしないとなあ。
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酔っぱらいスタイラス

久々に扉絵を更新すべえとタブレットPCを持ち出してふにふに。
なんか、感覚がおかしい。タブレットのポインティングが難しいのは前からだけれども、クリックして盤面から離してもちょっとだけペン先がついてくる感じ。
ああ、そうか、先日老酒を飲んでいたグラスにスタイラスがダイブしていたんだった……_| ̄|○

へにょへにょながらなんとかそのまま描きあげた次第。

今日のお買い物
メガミマガジン 2004/08
G’s マガジン 2004/08

卒業NG がなんか普通に気になってしまう罠。
双恋で一番エロいのはるるららだと思います。
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実況チャットは参加してこそ

誰かが時間差実況チャットで「LOVE_LOVE? 最終回」の部屋を作っていたので、せっかくだから久しぶりに実況チャットしようと、LOVEをビデオで見返す。
みなさんも、お手元のビデオを再生しながら実況に参加してみてね。

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毒と笑い

今日のお買い物(マンガ)
「ハイリスクみらくる」 1巻
「三者三葉」 1巻
「CHERRY SEASON」
上二つはまんがタイムきららでおなじみ。
って、ほとんど読んだことある話だけれども、なんのかんのと読み返しても面白い。三者三葉の方は主役三人のキャラがぶつかってるあたりにじんわりと楽しいところがあってみたり。

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化けるわよ(ハニー風味)

光希桃さんとこの「多量見は『後化け』の期待するがための行為である」という切口からの考察。「後化け」したアニメを見ていたことに対するエクスタシーは確かにあるものの、「化けた」かどうかの判断基準自体が個人相対的なので理論としては納得が難しいかなあ。
感想率調査(特に第三回)でいつも思っているのが「終了番組評価」なんですが、あれって切り捨てた(見限った)り最初から見る気がなかったと言う人が最後まで見て投票していたとして同じ様な偏差になるのでしょうかねえ。

「後化け」はさておき、多量見の心理については「なんのためにそれを行なっているのか」という前提が必要だと思います。
ただ単にアニメが好きでたくさん見たいから、と言うのは事象で、その前にある物が何かは結構色々あるんじゃないですかね。
「アニメに対する生き字引になりたいから」「将来アニメータになりたいのでその勉学のため」「この文化がどう変化していくのかを見極めたいから」「これを見ている層の思考と傾向を把握したいから」

こういうことを書くと嫌われるかもしれませんが、私がアニメや漫画を観ている理由の一つに「将来何かを創るための知識と情報の吸収、そして分析」というのがあります。(創るといっても業界人でもなんでもありませんけど)
だから私が切り捨てる場合、自分が将来作ったり作成に関わりにならなそうなジャンルからとなります。で、出来に関わらず収集しておくのが「萌え系」であると。

ここで思い出すのがオタク世代の断絶という話題。
「しーぽんと光太のキス事件」について「好きなキャラクターを取られたから」程度の解説しか出来ない前世代オタクは、既に今のオタクと大きな溝を経ているのだなあと思う。それをリアルタイムで追っかけて、各ニュースサイトや日記で盛り上がる様を間のあたりにしていれば、そんな稚拙なものではないことがわかるだろうに。アニメを観ていれば叫びの声に共感できただろうに。
でもやっぱり、その場に居ないとわからなかったというのは事実かもしれない。その感覚の共有をするためには、今ある物を一緒に消費して行かないとならないわけで。

関係ないけど「せんせいのお時間」で「おやじ×委員長」は許せる(むしろくっつけてしまいたい)のに「渡部×中山」はなんかムカツクという感覚は良い例になると思う。(そういった感想を持っているのならばですが)

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