110度CS放送の ep が 8月でほぼ営業停止となるらしい。
とうとう来たかと言う感じ。有料放送業界の光と闇。
で、8月頭にサンキューキャンペーンと称して epステーション(P100のみ)をほぼ半額で放出していたのでそれを買っておいたのであった。2台目の epステーションになるんだけれども、BSデジタル/110度CSチューナーとしては安いわけで、2台あってもそれなりに使うので困らないのよね。
コレまでは T100(東芝機)を使っていたので、人気のある P100(松下機)を使ってみたかったというのもあるし。
この P100、設定メニューのインフォメーションを見るといきなり GPL2 が表示されるのが面白い。まあ、内部で組み込み Linux を使っている家電は珍しくなくなっているのは確かなんだけれども、テレビの上でリモコン操作しながら GPL2 を読むのはちょっと新鮮。
GPL だけじゃなくて XFree86 のクレジットも見えるんだけど GUI を X11 で作っているのかなあ。以前の東芝のホームサーバーは露骨に X11 上の Mozilla でインターフェース作っていたので苦笑したけど。
でまあ、GPL だからってことで GPL 適用部分のソースを公開している企業もあるわけで。Sony の CoCoon 関係とか、SHARP のガリレオ(HG-01S)とか。
http://www.sony.net/Products/Linux/Download/search.html
http://pserver.sbc.co.jp/pserver/source/
NEC の PK-AX10/20 とか東芝の TransCube とかも内部 Linux だろうという感じなんだけど、ソースは見つけられなかったです。AX10/20 とかは telnet port が空いていて中に入って(普段は停止している) apache 立ち上げれるという話だし。
しかし、いくらソースがあると言っても肝心のデバイスアクセス部分は非公開だし、そもそも組み込みプログラムを差し換える方法もほとんどないわけだから体裁のためでしかないんだけれども。