Archive for the 'エンターテインメント' Category

つぶやき 03/26/2000

映画、東映アニメフェアを観に行く。
目的は劇場版デジタルモンスター(2)「僕たちのウォーゲーム」。
友人二人と行ってお互い併映の「ONE PIECE」については造詣がなかったので最初に
観ておくことに(デジモンを後にする作戦)。ううむ、元は知らないがちょっと面白
かったぞ。すごいわかりやすい内容で絵的にもそんなに力ははいってはいないん
だけどそれなりにメリハリあってまとまっているあたりが東映っぽい。
で、デジモン。これが評判に違わず本当に面白かった。60分しかないのがもったい
ないくらい。感動的ではなく、ハラハラする感じ。ネットワークとコンピューター
を舞台としたバーチャル空間物としてはかなり秀逸な演出だと思う。
ただ、TVシリーズのデジモンをおもしろがって観ていた人でないと辛いのはたしか。
キャラクターがすでに把握されていないとならないから。それに実際に活躍するの
はキャラクターの内半数でしかないってところもあるし。
次の「02(ゼロツー)」劇場版は…、7月ぅ?

それにしても、劇場版「名探偵コナン」の予告編って毎度毎度すっごく面白そうだ
よなあ。今年は劇場に観に行こうっと。



つぶやき 03/25/2000

コンサートに行ってきた。
最後に行ったその手のイベントが昨年11月だったとか思うから半年ぶりか?
あんまり数多く行っているほうではない。しかも系統は片寄っているし :-)
こういうイベントとかに行くと客層を眺めるのが楽しみなのだけれども、今回は実に若い、
それに男性客ばかりだというのもかなり珍しい。例えば人気の女性声優系イベントでも
それなりに女性ファンは来ているものだがそれにくらべ圧倒的に女性が少ない。
まあなんとなく納得できるような気もするが。
かつて赤坂BLITZ でライブコンサートを行ったときは初コンサートということで観客側が
こなれていなく「ヘイ!!」とシャウトするタイミングとか(※ヘイマンではない)飛び上がる
タイミングとか、まったく決まっていなくバラバラだったのが印象深かったのだが、今回は
全く違っていた。おおよそ完璧に出来上がっているというかなんというか、まあツアー中盤
だしな。そのへんの変移を見ているのもまた楽しい。でも、明確にツアー公演ってのはこれ
で2回目じゃなかったか?(まあ間に色々あったが)

先の公演で語られた話について色々と伝聞で飛び交っていたが、ラジオでも語られ、正確な
ところを自分の耳で確認した。(しかも本人の声で)
特に感慨はない、ほんのちょっとの間だけだろうし…。



つぶやき 03/13/2000

ここしばらく買っていなかったアニメ情報紙「AX」を購入。
今月号は特別付録としてスペシャル「DVD」が付いてくるので興味本位で。
雑誌に DVD が付くってのはすっごい新鮮。
思えば 7年前、UNIX USER に PC FreeUNIX が収録された CD が付いてきたとき、物凄く興奮
し CD-ROM ドライブを持っていないのに買ったものだった。あのとき付いていたのは 386BSD
だったかな?FreeBSDの前身のやつ。その直後あたりに Linux が雑誌の CD 収録される様に
なりそれらを大事に取っておいて、PC を入手したら真っ先にインストールしたものだ。
ま、それはともかくとして AX の DVD。
なんで DVD が付いているかというと本の表紙にある通り「プレイステーション2でアニメを
見よう!」実にうまい戦略じゃありませんか :-)
中身は AX の雑誌コンテンツで本で説明できないようなものとかなんだけど、大半が CM とか
タイアップものと思えばつかめるはず。でもまあ、そういった CM の固まりもアニメに傾倒して
いる限りは(欲している)情報であるのでなかなかに良い感じ。実際の画を見ると理解も深まる
というもの。

しかし、肝心の画像がかなり汚い。レートが低いのか、動き補正が甘いのかはわからないけど
MPEG特有のモスキートノイズがもりもりと乗りまくり。先日買った「鋼鉄天使くるみ(3)」も
酷いマスタリングだったけど、これはそれより酷いや。
これをみて「なんだプレステ2のDVD再生ってこんなか、所詮はゲーム機だな」とか思われて
しまったら PlayStation2 がうかばれませんです。



つぶやき 03/02/1999

1999 PlayStation Developer Meeting に参加してきた。
結局内容は最初から最後まで次世代プレイステーションの発表会であった。
発表されたスペック等に関してはお手頃なニュースサイトをどぞ (^^

しかし、あのデモ画像を実際に見ないと興奮は伝わらないだろうなあ。
会社のお偉いでなく、グラフィックプログラマーがそれを見た方が衝撃は
大きいと思う(苦笑)。

ゲームというものだけでなくコンピューターエンタテインメントという物
自体が壮大なパラダイムシフトを起こす可能性がある。今までのゲームに
縛られている人ほどそのパラダイムシフトに付いていけずに、没してしまう
であろう。しかも今回のパラダイムシフトの大きさは 2D → 3D のそれとは
比べ物にならないぐらい大きなものだと予感する。
平たくいって次世代プレイステーションといっても画面処理能力がとんでも
なく凄くなった「だけ」である。問題はそれを使って何をするかクリエイター
側が付いていけないのだ。そして、どのように使っていけば良いのか、それ
はゲームではないエンターティメントコンテンツからやってくるような気が
する。ただ画面が綺麗な「従来の形のゲーム」は、未来の形ではないだろう。




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