Archive for 10月, 1999

つぶやき 10/27/1999

コラムで思い出したが、ZDnet で読める PC magazine online のコラムはお気に入りで
欠かさずチェックしている。
Dvorak氏、Willmott氏、Miller氏の語り口はどれも鋭くかつユーモアに富んでいるので
読んでいて楽しい。訳者の技量もなかなかである。若干辛口な向きはあるが個人的に納得
できる内容が多いので気にはなっていない。

そういえば世間がiBookで盛り上がっているとき Dvorak氏はコラム中で「あのかわいい
マシンはなんだ、男が使うマシンはもっとがっしりとしてカッコよくなくてはいかん」と
言った向きの事を書いたら、他サイトでもやり玉にあげられ騒然となった。あの様は
なかなかに面白い物があったと記憶している。
多少極端ではあるが Dvorak氏の「カッコ良くなくてはイカン」といった向きは十分に
納得がいく。なんのかんので最先端技術ってのは「カッコいい」がキーワードに発展して
行くものである。



つぶやき 10/23/1999

前々からそうだったのだけれども、最近特にこのフリートークコーナーが「日記」
ではなく「コラム」と化している。(^^;
個人的に人様の日記を読むのは好きだけれども自分の日記を付けることには変な
ポリシーがあって「起きた、仕事した、寝た」というルーチンな日常を書きたく
ないとか思っていたりする。んだから、ここになにか書くにしてもその日見付けた
話題とか、情報とか、何かしらの「情報メモ」として使っているのである。
んで、それが「最近思ったこと、感じたことコラム」になってしまう要因である
わけですな。
私なんかのたわごとを読んで面白いのかなあ?とか思わなくもないけれども、
それなりに見てくれている人もいるようなので良いのかもしれない。と勝手に
決めつけ。



つぶやき 10/22/1999

アメリカで快進撃をみせたセガのドリームキャストがヨーロッパでも異例なまでの
好調な滑り出しだそうである。かたや日本での扱われ方はほとんど負け組、瀕死とま
で行かなくてもかなり肩身の狭い存在となっており、ファンとしては口惜しいのでは
ないかと思われる。(すいません私所有していないんです)
ソウルキャリバーの販売本数とかからみておそらく日本国内では販売50万台、実働
30万台といったところではないだろうか(個人的な推測)。
では、なぜ海外ではそんなに好調なのだろうか?
どうも、海外でのコメントを見るにゲームもできるけどそれ以上にネットワークに
つなげられるといったところが受けているらしい。そうか、ゲームとインターネット
両方ができて199ドルだからお得感が強いのか。
つまりだ、海外と日本のネットワークインフラの違い、および一般大衆における
インターネット浸透度というものが決定的な命運をわけているのではないだろうか。
アメリカでは電話料金は定額性も同等だし、ヨーロッパではDC発売に併せて無料の
インターネットサービスを行っている。それに、ネットワークゲームの発展性、
および一般への浸透度を見れば日本はかなり低い位置にあるのではないか。
日本でもそれらをそこそこに楽しめる要因はある(インターネットの平均利用料金は
ヨーロッパより若干安いらしい、馬鹿安一位のアメリカには遠く及ばないけど)。
しかし、そんなにネットワークが浸透しないのはやっぱり日本人の顔突き合わせ
なあなあ主義が大きく影響しているのではないかと思わざるを得ない。
そんな文化的背景がドリームキャストを「ただのゲームマシン」にしているのでは
ないだろうか。



つぶやき 10/18/1999

電話があった。結論からいったらセールステレホンである。
私は、そういった電話は無下に切ることにしている。欲しい情報は自分で集めるし、それが
十分にできる環境にある。
そんなこんなで只でさえ「む〜」と思ってたのだが、さらにこんなことを言われた
『お宅マンションなんでしょ?(独り暮らし用の賃貸住居だが)』
なんでそんなこと知っている?
まあ、名前がわかれば電話をかけることができるわけだから別段不自然なことではない。
だがこの一言が単なる電話勧誘でなく、私が今居住している建物を狙いすましての行為だと
いうことを意味している。なんか妙に不機嫌になって即座に切った。(まあ、いつものこと
だけれども)

都会の暮らしは近所付き合いがなく、人情薄く、なにかとせちがらいと評される。
確かに周囲と顔を合わせず気兼なくやれるのはそれなりに快適だ。
しかし、それらを引き起こす原因は無関心だけであろうか。
訪問者がいても玄関から顔を出すことが無くなった。理由は簡単である。その訪問者という
のはほとんどの場合新聞勧誘員だからである。(たまになにかの訪問販売)そういった勧誘員
や販売員も必死なのはわかるが手段がいやらしくなってきている。玄関を開けたとたん玄関
に上がり込んできて説得を始める、帰ってもらおうにも玄関を開けて招き入れてしまった
こちらの責であまり強引にもできない、強攻すればこちらんが不利になる(向うは行動に
出ていないのでこちらの一方的な暴力とされる)。これで幾度も嫌な目にあっている。
最近はインターフォン越しでも「新聞屋です」と告げずに「古紙回収でまわっているんです
けれども」と巧みに言葉を操っていたりするのでまたたちが悪い。
そんなこんなで、来客があってもインターホンで誰かを確認しなければ絶対に扉を開けなく
なったのであった。それでもやっぱり都会のアパート(マンション)暮しは冷たいですか?

「ニュースはいつもコンピューターネットワークで最新のものを見ているので紙面は要ら
ないんですよ。あ〜○○新聞さんですか、いつもWEBページ拝見しています」


By rerofumi in Diary,日常,生活   .::. (Add your comment)

つぶやき 10/13/1999

ふらふらとネットの四十万を漂っていたら偶然「シェアウェア作者アンケート」なる
過去ログに遭遇する。これが、インターネットが庶民の物になる以前のもので、
Machintosh のユーザーズグループのメーリングリストログかなんからしい。
舞台のメインはパソコン通信型といわれるBBS(ぶっちゃけた話NIFTY)であるが、
海外のソフト作者をメインにアンケートを取っていたので結構興味深かった。
でも、なんか話がかみ合わないなあと思っていたら、シェアウェアの概念がちょっと
違っていたらしい。当時は、ソフトウェアに制限などなく「気に入ったらお金を
払ってくださいね」という信頼関係がメインだったのである。というか、シェアウェア
といったらそのことを指していたというか。今は、機能制限を解除するための
レジストキーをお金で買ってもらうといった形態がメインではなかろうか。
まあ、ある意味日本では後者の形態で無いとレジスト率が異様に低いらしいが :-P

同時に調べていくとシェアウェアを否定する意見のサイトもいくつかあった。
要点をまとめると、「アマチュアが作ったものを金で売るな、フリーウェアという
崇高なクリエイティブマインドを見習え」といったところ。
「タダで配布しているから凄い、素晴らしい」といった狭域の意見にちょっと
たじろぐ。フリーウェアってのは「お金じゃないもの」を要求しているんだよ。
(感想とか、反応とか、ダウンロード数とか)
また、シェアウェア=アマチュアの作品というのも問題あり。シェアウェアって
いうのは流通や小売を通さずにダイレクトにソフトを販売できる素晴らしい
システムでもある。在庫を抱えなくてもすむし、在庫切れ待ちもない。
つまり、シェアウェアという形態のビジネスモデルがあるわけだ。(このへんも
国内は立ち遅れているのでピンとこないかもしれないけど)

時間とともに概念が変わるのはしょうがないことだけれども、なんか言葉で
分けたほうがよいのかなあ。



つぶやき 10/12/1999

洋ものポテトチップス “PRINGLES(R)” の新製品とやらのピザ味を食してみる。
むう、こりゃピザと言うよりトマト…。あまつさえパプリカの粉末の様な鮮やかな
赤い粉末までご丁寧に付いているしまつ(それ自体に味はない)。原料を見てみると
案の定パプリカ色素と食紅10号とある。
ううむ、カルビーのピザポテトのあのチーズ感覚には遠く及ばない。なんか食べて
いるだけでみるみるカロリー摂取している気分になるのはご愛敬だけれども。
でもなんだかんだ言ってもプリングルスのピザ味も嫌いじゃない。トマト好き。




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