風邪ひいた
この年の瀬に風邪をひいてしまい寝込んでいる最中。
帰省予定だったがそれどころじゃない次第。まあ、そのおかげで新春一発目のヤミ帽とか激☆店とか見れることになったけれども。
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この年の瀬に風邪をひいてしまい寝込んでいる最中。
帰省予定だったがそれどころじゃない次第。まあ、そのおかげで新春一発目のヤミ帽とか激☆店とか見れることになったけれども。
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ちょっと前に話題になっていた「ご長寿ブログを探せ」。
見覚えのあるサイトがほとんどだったので、おもろいなあとか思いながら眺めてみる。
でもなんかどれも思ったより新しいっぽいのでちょっと意外にも思うのであった。
なんでかというと、私が自分のサイト(ぷろむなーど)を名詞代わりに設置したのが Mar.1996 で、この時既に「日記」をつけていたからだ。
↓その証拠
http://www.st.rim.or.jp/~rero2/rerohp/olddialy/tk9607.html
これ以前は実験設置期間だったので html の書き捨てだったらしく 3〜6月分は lost しているっぽい。
私がサイトを作ったのは、ネット上での知り合いがみんな始めており「あー、やっぱ自分もつくらなきゃならんかなあ」といった気概の中で(急かされて)作成したものだからだった。だから、もっといっぱいサイトがあると思っていたのですよ。
まあ、単に今まで継続している所が少ないからってほうが大きいかと思うけれども。
ベッコアメ、rimnet が個人向け格安インターネットプロバイドを開始したのが Oct.1994 前後。
それらを見落としていた私が見つけて慌てて rimnet と契約したのが Apr.1995。
このころは研究機関くらいにしか WEBページが無く、つまらんと思った。(WEBページを探す手がかりも無かったしね)
で、いつの間にか CG描き達がサイトを持ち始めたのが 1995年後半。
1996年には個人サイトがいっぱい出来ていて「コリャ面白い」と思う様になった。
で、慌てて自分のサイトを設置したのが Mar.1996 というわけ。
開設当初から日記があったのはもちろん意図的なもの。他のサイトにもいっぱいあってそれらを読んで楽しかったのだと思う。
当時には「WEBページは同人誌、連絡チラシにあたるのは日記」という思いがあった。それ以上に「絵とか頻繁に更新することは出来ないから、せめて更新感覚が短い『日記』を設置しよう」という目論見が存在していた。
そのへんは今も変わらないな。
しかし昔の奴は本当に「日記」しているなあ。
この HTML 形式の日記は 1996.jul〜1997.Jun まで続いていて。ちょうどある会社に転職してから退社するまでの期間になっている(笑)。
1997.Jul からは BBS ベースのシステムに移行。ローカル WEB BBS に書き込むと cron で定時に html 変換して自動アップロードする形になっていた(当時はまだダイアルアップだったので)。おそらく無職期間で暇だったからシステムつくったんじゃないかと。
その BBS ベースの日記は 1997.Jul〜2002.May まで使用し 187アーティクルを書いたようだ。もちろんデータは今でも手元に残っていていつでも振り替えれる。このシステムに移行したあたりから「日記」でなくて「コラム」になっているところも興味深い。
2002.Jun 以降は現在の LimoBBS-Diary を利用し、現在に至る。
ま、そんなだから「個人サイトといえば日記」という思いが強いのかもね。
関連リンク
http://nais.to/hiki/hiki.cgi?%A4%B4%C4%B9%BC%F7%A5%D6%A5%ED%A5%B0%A4%F2%C3%B5%A4%BB
12月1日、地上デジタル放送開始ということで小泉総理なんかも交えて大々的な式典が開かれた。日本でのテレビ開局50周年において一つの区切りとしてのスタートなんだとかかんとか。
知っての通り今日開始されたのは関東、中京、関西の「極一部」。大部分の人には「どーせ見れないんだし関係ないから興味ないね、へっ」といったところなんではないかと思う。
幸い私は NHK総合のエリア内で、民放もひょっとしたらというような位置に住んでいる。で、先日チューナーである DST-TX1 を買っている。もっとも、このチューナー、単に最新の BS/110度CS チューナーが欲しくて買っただけで、地上デジタル放送目的ではなかったりもするのだが。
しかし、ハードウェアを持っているなら見てみたくなるのが人情というもの。
というわけでここしばらく色々調べたり、実験したりしているけれども結局見れてはいない。
はてさて、どうなっているのやら。
まず、良く言われているように地上デジタルに対する情報がわかりにくい。
WEB を漁っても大衆向けの理想を唱えた解説しかない。つまり、ある程度の知識を持った人が情報を得たくてもどこにも書いていないのだ。大抵は「マンションの管理人か電器店に相談」で終わってしまっている。自分でアンテナをいじったり、ブースターをかましたりする日曜大工人間はおよびではないらしい。
そもそも、家で電波を拾えない原因となっているのが「共同アンテナ」である。
どうも、家の周辺は東京タワーからさほど離れてもいないのに難視聴地域になっているらしく、周囲は全部共同アンテナを利用している。多摩川沿いにでっかい団地がぼこぼこ建っていたり、近所にでっかいビルが建っていたりするのでそのあたりが理由ではないかと思うのだけれども。
で、その共同アンテナが VHF のキャリアしか搬送していない。UHF は VHF 帯にトランスモジュレーションされているのだね。これは広域共同アンテナでは良く見掛ける手法。マンション一戸とかだと屋上のアンテナから各戸へブースターで配信しているけど、これはフルパススルーだからあまり問題にはならない。でもそのような場合でも、ブースター等の機器が微妙に地上デジタル向きでなくて不具合がある場合もあるという。
UHF が送信されていないタイプの共同アンテナの場合、こりゃどうしようもない。ということで近所の電気屋に飛び込んで話を聞いてみた。
どうやら、ここいら一帯に共同配信をしてくれているのはとあるケーブルテレビ会社らしい。ケーブルテレビ会社と契約して有料で視聴している世帯に対してはトランスモジュレーションによって配信することが出来、それは実際に始まっている。ただし、トランスモジュレーションなので映像のみでデータ放送などの付加価値は(下手すりゃEPGも)利用できないようで。
だが、無料で電波配信をする形の共同アンテナは利用形態として違うらしく、その扱いは現在未定なのだという。なんでも、放送開始してから政府に申請してその結果でどうするかを検討するとか。なんかふざけるなといった感じではある。
そもそも、そのケーブルテレビにおける地上デジタル再配信契約というのも微妙なものらしい。現在はトランスモジュレーション形式だけだが、将来的にはパススルー型も行いたいとはしている。だがケーブルテレビ側は「メーカーが64QAM対応地上デジタルテレビ」を作れば良い、とパススルーには前向きではない様子。
共同アンテナにはとてもじゃないが期待できない状況となると、後は自分でアンテナをたてて受信するということになる。そもそも、なんで共同アンテナなのかを考えるとそれは見込み薄だろう。というか、共同住宅じゃそうほいほいアンテナをたてられないんですけど。
都心部やその周辺では高層ビルや高層マンションが花盛りである。
ということは、その近辺は当然電波障害を受けているということでもある。このあたりも含めるとなんかいろいろと駄目なんじゃないかと思えてくる。
こりゃ BS の方が簡単だよー、日本全国で受信できるし。
そもそも地上デジタルのメリットって「アンテナそのままで受信できる」ってことじゃないのか。だが、都心部ほどビル群のせいで電波を拾うことが困難だったりもするし、アンテナを用意しなおさなければならなかったりもする。
今回の地上デジタル放送開始で視聴対象家屋は NHK総合で 1000万世帯、民放で 12万世帯だそうだ。そのうち「本当に電波を受信できて視聴できる世帯」がいくらかなのかはさだかではない。
そこまで言うんならケーブルテレビに加入すれば良いじゃないか、と思われるかもしれない。残念ながら家はそのケーブルテレビのサービスエリアに入っていないのですよ、共同アンテナはひいているくせに。
「サービスエリアになっていないので提供はできません、利用可能になったらご連絡します」と言われてから 2年が過ぎている。もちろんサービスエリアは拡大していない。
だからそのケーブルテレビ会社に良い印象を抱いていないのですよ。
光ファイバーやケーブルテレビ、テレビアンテナ、そういった情報インフラを求めての引っ越しというのも重要かもしれません。
関連リンク
http://www.nhk.or.jp/res/tvres1/h00200.htm
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20031127/jcom.htm
http://www.zdnet.co.jp/broadband/0312/01/lp14.html