Archive for 6月, 2008

プロダクトに名前を付けたい

最近はMIDIインタフェースで外部アイテムをコントロールできるようなプロトタイププラットホーム基板を作っている。
その試作が動くようになってきたので、動作しているところを動画で公開した。

このプロトタイププラットホーム基板(フィジカルコンピューティングもどき)にプロジェクト名を付けて育てていきたいと考えているのだけれども、なかなか名前が決まらないで苦労している次第。
今の時点では「かなで」か「こま」のどちらかにしようとしているんだけれども、決め倦ねているので投票動画を作ってみた。

「かなで」か「こま」のどちらかに投票していただけるとありがたく。(2008年7月6日いっぱい)

よろしくお願いしまする。



半自動笑い屋のおばちゃん機能を実験してみた

忘れた頃に評価される微妙な人気のメタ動画をさらにメタ化。
3月3日の記事コメントで書いたものを実際にやってみた。

普通のくすくす笑いの音量調整とは別に、大爆笑を用意しておいて2レイヤーにしてあるのがミソ。
普通にニコニコ動画APIでコメントを引っ張ってくると1000個どまりだったので全部のコメントをデータとして使えなかったのが残念。


By rerofumi in ニコニコ動画   .::. (Add your comment)

やたー、FL-chanキーボードできたよー

fl-key01.jpg
てなわけで時代は今「痛キーボード」の時代へ!(向かったら楽しいですね)

fl-key02.jpg
キートップのデザインを好きなようにできるのが楽しい。
アップにするとデキの荒さが目立ちますが。

fl-key03.jpg
初音ミクマウスとの連携もバッチリ!?

そのうち製作過程動画をアップする予定。

[追記 Jul.24.2008]

動画つくった。



動画共有サービスの今後に期待すること

ぶっちゃけ、ニコニコ動画が「才能の無駄遣い場」の次に目指すべきところ。

キャラクター抱き枕で痛いデビュー(褒)をし、現在はCQ出版の雑誌付録基盤を脇道に逸れながら試している御仁がいる。


やっていることは電源をつないで動作を確認しているだけと、まったくもって大したことではないのだけれどもダメネタと交互に持ってくるあたりでついつい最後までみてしまう。
毎回みているうちに、これはこれで必要なんではないかと思える様になってきた次第。いままでマイコン工作をまったくやったことがない人にとっては、同じスキルのうpによる体当たり実践動画というのは貴重なチュートリアルとなり得るのではないか。
正直、私の目から見たらぬるい事しかやっていないのだけれども、それはそれでよい。世の中いろんなスキルの人がいる。その人たち全員を魅了するコンテンツなんてのは実質存在しないものだ。
そういったスキルレベルを認識した上で、同じレベルもしくは一つ下のレベルの人に向けたコンテンツというのはちゃんと存在意義がある。作るほうも見る方もそれをわかった上で適したコンテンツを介せば幸せになれることだろう。
「才能の無駄遣い」は見ていて楽しいが、自分でそれをやろうというのはかなーり大変な物である。

以前の記事でスローアーティクルという言葉を使った事がある。未来の誰かの役に立つだろうといった事を目的としたがつがつしないブログの書き方についての提案だった。
ニコニコ動画ではどうだろう。ランキングや新着に振り回されない、スローコンテンツ。目を見張るような視聴数ではないけれども、公開から半年たった後も毎日視聴数が伸びていくような動画というのはそれはそれで素敵ではないだろうか。
では未来に対して動画として残せる物はなんだろう。
それは「経験と知識の共有」ではないかと私は考えている。

「作ってみた」系で意外に面白いのが、やってみたけれども失敗したという動画である。
人が失敗する様というのはなかなか見られるもんじゃないから、ついつい笑ってもしまうし突っ込みたくもなる。そういった動画にはアドバイスがコメントされることも多く、コメントが参考になることも多い。
そして失敗にいたった経験を、実践していない人も共有することになる。
これってちょっとすごいことじゃない?
だからブームになることはないだろうけれども、経験と知識を共有するような動画の投稿が地味に定着して欲しいと思う。ありとあらゆる経験談があつまったとき、将来的にそれで助かる人がどれくらい現れるか。そういった世界を動画共有サービスに託したい。

今までそれが語れなかったのは「(YouTubeも含め)このサービスいつまで続くんだろう」といった不安を持っていたからだったりする。なので、今後できるだけ長くサービスを続けてください、といった要望も含む。
既に、コンテンツの移管なく簡単にサービス終了できるような状態では無くなっていると思う。ここにしかない貴重なコンテンツが無数にあるのだから。

1999年あたりのWEBサイトは既に無くなっているものも多かったりして、情報の維持というのは案外大変かつ考えないとならないものだったりする。書籍などの紙メディアはいくら残るといっても、後から新規に手に入れるのは困難で、そういった面ではWEBの方が優れていたりといろいろ難しい。




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