なにげに最近読んだマンガについてなぞ
(ここしばらくカタイっぽい話ばっかりだったし)
○ナイトメア☆チルドレン[1](藤野もやむ)
この人の絵柄が好き。女の娘がかあいい。
前回の「まいん☆ドリーム」が良い感じだったので買ったのだが、今回もなかなかに
良い感じ。絵柄も好きだがお話も好き。
○エイリアン9[1〜3](富沢ひとし)
連載開始当時から気になっていて、コミックスが刊行される度に「えー、買っていな
いんですかあ?」と言われ続けていた(なぜ?)。まあ無事完結したらしいので読んで
みるかと手を出す。…うむ、なかなかいける。
「すべてが明確になった」って終わり方ではないのだが、その辺がかえって良い空気
を作り出している気がする。独特の世界観というか、SFっぽいSFって感じで良いかも。
○ほしいのはひとつだけ[2](高瀬綾)
「なかよし」を購読しなくなってから結構経つけど、この人のコミックスだけは必ず
買うようにしているお気に入りの作家。中学生女子と中学生教師の恋の物語、んが
その教師は姉の恋人、おまけに主人公女子に恋する男子学生が現れて、とどろどろな
感じの奪っちゃえ系恋愛模様。流石になかよし連載だけに重くはなく胸キュン系なの
だけれども「ぐはああ、たまらん」と転がることはできる(笑)。
こういった系に免疫がないと面白くもなんともないかも。
○うるきゅー[1](秋元奈美)
「ミラクル☆ガールズ」作者の最新刊。
こまっしゃくれた感じの主人公(女の娘二人)は好みじゃないんだけど、話の展開で
もって魅せられてそれなりに楽しんで読む。流石。
ま、一応続きの展開が楽しみ。ちなみに「うるきゅー」とは「うるとらきゅーと」
の略だそうで…、そうですかって感じ。
○あかく咲く声(緑川ゆき)
初めてみる作家さんだけど、絵柄や作品概要で読んでみようかなと思った一冊。
突拍子もない要素と事件の連続、うん結構おもしろいんじゃないかな。
少女漫画慣れしていない人だと具体的な描写がなく、心理描写で間を埋めるという
展開についていけず、内容がスカスカに見えるって事があるらしいけどひょっと
したらそんな感じになってしまうかもしれないかも。
逆に最近私は少年漫画って面白いと思わないからあんま読んでないしなあ(苦笑)。
○クロスボーン探偵団(箱田真紀)
何げに買ったものの転がしてあった一冊。ようやっと読む。
うーん、展開は荒いしキャラもコマによってまちまちなのが気になる。最終的に
一人のキャラがすべて解決してしまうのもどうか。ちょっときびしいかも。
○フルーツバスケット[4](高屋奈月)
一応1巻から毎巻買っているので。
この人の作品のなかではこれが一番面白いと思う。コメディだからかな。
「僕が唄うと君は笑うから」のようなしっとり恋愛系も悪くはないのだけれども。
○お迎えです(田中メカ)
人の生き死にを暖かく見せる漫画って好きです。これもそういった系。
絵柄もそれなりに柔らかいし、読み切りも面白かった。
思わぬひろいもの。
○緋桜白拍子[5](藤丞めぐる)
今にして思えばなんでこれの1巻をかったのか覚えていないんだけど、以来なん
となく気になって毎巻買っている。平安時代を舞台としたアクション物、ラブラブ
はあるんだけどメインじゃない。まあ、少年漫画に比べるとアクション部分は
弱いんだけどそれなりに面白くはある。
○お星様にお願い![1](藤崎真緒)
これはちょっと前の奴だけど。
幼なじみでもある高校教師と女生徒のどきどきラブロマンス。
秘密だってんがあるからか、最近こういったシチュエーションにはどきどきです。
「ほしいのはひとつだけ」に通じるところもあるんだけどね。
藤崎真緒さんにしては今回ベタな純愛もので「エッチ」くないなあとか思って
みたり。