Archive for the '流行' Category

「辣覇」は本気で辛かった

桃屋のあれだとか、後追いのS&Bのそれだとか世の中は「具入り調味ラー油」がブームである。
私もブーム序盤に買い込んで食べていたものの在庫が無くなった後は入手することができず、スーパーで在庫なしの棚を見ては呪詛を吐く日々。手に入らないモノはあきらめるとして、自分でラー油とごま油とガーリックチップに味覇を混ぜてなんちゃってラー油を作って食べていたりもする。

そんなある日、スーパーの棚で気になる調味料を見つけた。

dsc00071.jpg
「辣覇(らーぱぁ)」、おじさんの絵があるように万能なんでも中華スープ味な調味料「味覇」のシリーズである。
味覇と同じくこれもいけているうま味調味料に違いないと早速購入。

「ぺろっ、こ、これは!?」
カライ、もう尋常じゃなく辛い。辣覇の名に偽りなしというか、辛すぎてうま味がどうとかさっぱりわからん。
「ちょい辛なんて甘っちょろいこと言ってもてはやされるなんざロックじゃねえよ、オレが本当の辛さというものを見せてやるぜ」とかそんな感じで、ブームの具入りラー油と同じ感覚で使うと酷い目に遭うと思う。
これも純粋なラー油じゃなくて具入りというか沈殿している調味料と一緒に食べるんだけれども、唐辛子やにんにくと一緒にたっぷりと山椒が入っていてそれがビリビリと来るのだよな。なので餃子のたれにちょいと混ぜたり、味付けのアクセントとしてちょびっと入れるとかそんな使い方っぽい。

辛い物好きなあなたに。

# 数年前から試作品として限定的に売っていたものが最近になって全国的な流通にのったっぽいね



はてなようせい

「(ベネッセの)はてなようせいはキミの好きそうなキャラだな」という旨のメールが届いた。

hatena_yousei1.jpg
いや、そーでもないですよ?

つか、会社で勤務している間に起きている祭りなんか追っかけてられるか。



この冬は蜜柑が大量消費される予感

ネギの次を狙うのは良いが今の段階から、たくあんだの、エステー化学だの、はじけるレモンの香りだのやりすぎですおまいら。もちつけ。

でも、
みかん

この冬はみんなしてむさぼるようにみかんを食いまくる事がなんか今から想像つくね!

剥いたみかん
↑この写真を見て興奮した奴は想像力が旺盛すぎます。

参考資料:認知心理学の実験:鏡音リンを作ってみた
ねりねりしちゃうゾ(←狙ってみた



駄目なものを楽しむ粋さ

ニコニコ動画でなんか流行っているらしい「チーターマン2」。ちらちらと視野に入るものの、なんとなくスルーしていて先日ようやく起爆動画とその周辺を見て回った。なかなかわかりやすいクソゲーぶりに微笑む。
昔からクソゲーというのは尊ばれてきたが、ただ単に駄作というのではなく中途半端ではない酷さに笑いを誘い、ゲーム自身とはまた違った独特の消費のされ方をされるものだ。
んじゃ、この「チーターマン2」が普通に紹介されていたらここまで面白がれたかというと微妙なところで。
このあたり「つまらないものも面白くするニコニコスパイス」の威力だと思う。

そういや、ニコニコ動画で面白いと思ったものってどれも大したことない動画だったような気もするなあ。

最近はあまりにも名前が広まりすぎた初音ミクに対して「なぜ人気があるのか」的な考察Blog記事を多く見かけるようになった。まあ、いろんな論が展開されているが、どうも上辺だけで滑っている感がぬぐえない。
人間の歌手に置き換わるのか、とか。このレベルではあの歌手の味は出せない、とか。
駄目なものを可愛がるというニコニコにおける「初音ミクはアホの子」という認識がかっぽり抜けているんじゃないかと思うのよね。VOCALOIDは現状そんなに凄いものじゃない、でも面白くて(駄目なところが)かわいい。
そもそもニコニコで音声合成やボーカロイドがウケていたのって、自然だからじゃなくてロボっぽさが面白いからだったりもする。空耳コメントという文化がそれをさらに面白いコンテンツへと育てるといった土壌。
完璧さを求めないことで生まれる娯楽というものがあるに違いない。

そりゃまあ、第一線で活躍している著名人はうまくて凄いけれども、近所の子の上手い下手もそれなりに楽しめるものだよ。と、そんな粋さを持ち続けたいものだ。



同人誌即売会参加の際は周辺に迷惑をかけぬよう

そうえいば先日、成田香車氏が「この(同人誌即売会)イベントがすげえ」とか言っていた。
なんでも、その日に小規模イベントがごちゃまんと開催されてるのだとか。まあ、関東周辺では毎週なんらかの小規模イベントが行われているわけなんだが、祝日となると予め設定や場所の確保がしやすいらしく特に密集する傾向がある。東京産業貿易会館とかは1フロアに2イベントが3階分とか、内容もごちゃごちゃで混沌としてたりとか当たり前だもんなあ。

で、そのすごいとかいうのが11月3日(文化の日)の大田区産業会館Pioの事らしい。

……
………えっ?11月3日のPio?
今世間で話題水蒸気爆発の初音ミク中心イベント “THE VOC@LOID M@STER” じゃないすか。
気になってケットコムを見に行ったところ……、本当だこれはすごい。
なるほど、元々「2007スキマフェスティバル」という紫様専用イベント20〜30サークル規模のオンリーイベント寄せ集め文化祭みたいなものだったのね。それを Pio の大展示会場でごちゃっとまとめてやってしまおうという。
趣旨としては悪くなかったと思う。ただ一点、その直後における初音ミクのブレイクぶり以外は……。

おそらく当日は地獄絵図と化すのではなかろうか。つるかめつるかめ。
そういや、なんかブレークしかけたジャンルに限ってPioで行っているような気がするなあ。Brandnew-Leaf の初回とか、Typemoonとか、ROとかそうじゃなかったっけ。ひぐらしは初回秋葉原というそれはそれですごいものであったが。
世間の話では VOC@LOID M@STER は参加希望多数により抽選でけっこーな数が振るい落とされているらしい。それでこの数なんだから、どんだけなんだみくみく。
コスプレ登録も定数で締め切られているあたり。気になる?

そういったバランスがとれないくらいの人気ジャンルイベントが開催されると、大抵周辺の地域住民からおしかりを受けることになったりする。特に Pio は周辺に住宅があるので、そこに一見奇妙な団体が集まっているといぶかしんで来ることがあるのですよ。
なので、こういう時こそマナー良くさわやかにイベントを楽しみませう。道路に座り込んで買ったばかりの本を読んでいるとかもってのほかなのです。
会場の中でも他のイベントの迷惑にならないようにしないとねえ。これだけ色々詰まっているのはともかく、人気が偏っていたりすると隣接イベントのサークルも快く思わないだろうし。

サークルにとっても参加者にとっても楽しいイベントになりますように。
ところで初音ミクは「貧乳補完計画」のほうjy(ネギ



つぶやき 03/02/1999-2

先日会社で「だんご3兄弟」なる単語を耳にする。最近流行っているらしいの
だが残念ながら私はそれを知らなかった。んが、そのCDは明日発売だし、TVで
放送されたのは1月のことだったらしい。う〜ん、ホットな話題だったという
事か。
で、インターネット上でその手の話題があって、ついに「だんご3兄弟」の
謎は解けた。この情報の迅速さはやっぱり心地好い。




You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.