やたー、FL-chanキーボードできたよー
てなわけで時代は今「痛キーボード」の時代へ!(向かったら楽しいですね)
キートップのデザインを好きなようにできるのが楽しい。
アップにするとデキの荒さが目立ちますが。
そのうち製作過程動画をアップする予定。
[追記 Jul.24.2008]
動画つくった。
てなわけで時代は今「痛キーボード」の時代へ!(向かったら楽しいですね)
キートップのデザインを好きなようにできるのが楽しい。
アップにするとデキの荒さが目立ちますが。
そのうち製作過程動画をアップする予定。
[追記 Jul.24.2008]
動画つくった。
ぶっちゃけ、ニコニコ動画が「才能の無駄遣い場」の次に目指すべきところ。
キャラクター抱き枕で痛いデビュー(褒)をし、現在はCQ出版の雑誌付録基盤を脇道に逸れながら試している御仁がいる。
やっていることは電源をつないで動作を確認しているだけと、まったくもって大したことではないのだけれどもダメネタと交互に持ってくるあたりでついつい最後までみてしまう。
毎回みているうちに、これはこれで必要なんではないかと思える様になってきた次第。いままでマイコン工作をまったくやったことがない人にとっては、同じスキルのうpによる体当たり実践動画というのは貴重なチュートリアルとなり得るのではないか。
正直、私の目から見たらぬるい事しかやっていないのだけれども、それはそれでよい。世の中いろんなスキルの人がいる。その人たち全員を魅了するコンテンツなんてのは実質存在しないものだ。
そういったスキルレベルを認識した上で、同じレベルもしくは一つ下のレベルの人に向けたコンテンツというのはちゃんと存在意義がある。作るほうも見る方もそれをわかった上で適したコンテンツを介せば幸せになれることだろう。
「才能の無駄遣い」は見ていて楽しいが、自分でそれをやろうというのはかなーり大変な物である。
以前の記事でスローアーティクルという言葉を使った事がある。未来の誰かの役に立つだろうといった事を目的としたがつがつしないブログの書き方についての提案だった。
ニコニコ動画ではどうだろう。ランキングや新着に振り回されない、スローコンテンツ。目を見張るような視聴数ではないけれども、公開から半年たった後も毎日視聴数が伸びていくような動画というのはそれはそれで素敵ではないだろうか。
では未来に対して動画として残せる物はなんだろう。
それは「経験と知識の共有」ではないかと私は考えている。
「作ってみた」系で意外に面白いのが、やってみたけれども失敗したという動画である。
人が失敗する様というのはなかなか見られるもんじゃないから、ついつい笑ってもしまうし突っ込みたくもなる。そういった動画にはアドバイスがコメントされることも多く、コメントが参考になることも多い。
そして失敗にいたった経験を、実践していない人も共有することになる。
これってちょっとすごいことじゃない?
だからブームになることはないだろうけれども、経験と知識を共有するような動画の投稿が地味に定着して欲しいと思う。ありとあらゆる経験談があつまったとき、将来的にそれで助かる人がどれくらい現れるか。そういった世界を動画共有サービスに託したい。
今までそれが語れなかったのは「(YouTubeも含め)このサービスいつまで続くんだろう」といった不安を持っていたからだったりする。なので、今後できるだけ長くサービスを続けてください、といった要望も含む。
既に、コンテンツの移管なく簡単にサービス終了できるような状態では無くなっていると思う。ここにしかない貴重なコンテンツが無数にあるのだから。
1999年あたりのWEBサイトは既に無くなっているものも多かったりして、情報の維持というのは案外大変かつ考えないとならないものだったりする。書籍などの紙メディアはいくら残るといっても、後から新規に手に入れるのは困難で、そういった面ではWEBの方が優れていたりといろいろ難しい。
MikuMikuDance の作者が、ピッチと音圧を抽出する「なんちゃってツール MikuMikuVoice」を公開。
さっそくテストしてみる。お題は前に試したアレ。
mmv_test1.mp3
以前の記事と比べると色々見えてくる感じ。
ひょっとして V-Vocal 使う手法も歌だとかなりいけてたりするのか?
この MikuMikuVoice 音節と声の割り当ては手作業なんだけれども、そのあたりのUIが「わかっているよな!」といった感じで好感触。ざくざく切り出せるのです。
でも、一回割り当てた声を差し替えできないあたりが残年。まあ、VOCALOID Editer に持って行ってからまた修正すれば良いんだけれど。
私がニコニコ動画にうpした動画の中で一番の好評を頂いたのがこの Wii でかがみん。
この動画を投稿してから、今日で丁度一周年なのです。
5月28日というのは、らき☆すたの主人公である泉こなたの劇中設定誕生日ですよ。
ついでに言うと私の誕生日でもあったりするのだけれども、誕生日が嬉しい歳でもないので足下にほうりなげておこう。
これを製作したのは「Excelで長門有希」に影響されての事なんだけれども、なんかしらんが好評でランキング入りも果たした。
Youtube にも転載されて海外でも評判になった。Youtubeには三人の人がそれぞれに転載して同じ動画が3本あがっていたのだけれども、その中でも一番視聴数が高かった転載分がすでに削除されているので一見そんなに再生数が伸びていない様に見えるかもしれない。(ニコニコの良動画をYoutubeに転載して紹介するというBlogに使われていたので容量のローテーションから削除されたのだと思われ)
そっからさらに世界各国のゲーム系ニュースサイト(KOTAKUとか)で話題になり一周して日本に戻ってきたりしていたのだけれども、その時はYoutubeからさらにどっかの動画共有サービスに転載されまくっていて実際の所どこに転載されているかはまったく把握できていない。
んだから、ニコニコの再生数16万(2008/05/28現在)という数字より多くの人が見ているんじゃないかなあ。
さて、賢明な人であればこれを手作業で絵を並べて作ったものとは思わないだろう。なにかプログラムを使って作ったんだろ、と。
もちろんその通り。
そういった作り方についての種明かしをしてしまうのは冷めるだけなんだろうけれども、もう賞味期限も切れているし良いよね。未だに、見に来てくれる人が居るのはありがたいところですが。
この動画を作るために自作したプログラム。作り捨てっぽい突貫作成。
一枚一枚のタイルとなる画像がたくさんある(100枚くらいあると良い)ディレクトリと、完成図になる 41x25pixel という小さなBMP画像を用意して、このプログラムを実行すると指定出力ディレクトリに999枚の連番ファイル名付きJPEGを生成するという仕組み。
タイルとなる画像はピクセル平均値で大体の色味を調べておき、リストとして保持。完成図のピクセル1個1個の色に近い平均値をもつタイル画像を探して割り当てるといった単純な仕組み。一応、色判定でおかしくならないようにYUVで比較したり、右方向に誤差拡散したり、同じ画像が隣接しないようにしたりと簡単な画像処理アルゴリズムがいくつか盛り込まれていたりはする。
というわけで、Windowsで動作するバイナリを置いておく。
お手元のWiiで試してみたり、まだ知らない人に見せてあげたりしてくりゃれ。
[May.29.2008 追記]いくらいい加減な使い捨てツールとはいえメモリ消費(実はリーク)が酷すぎたので修正して差し替え。
Wiiの写真チャンネルでタイル絵作成くん: tile_picker002.zip
ちなみに画像が999枚もあると写真チャンネルでサムネイルをロードして表示するまで結構時間がかかるのです。
1分半〜3分くらいはかかるはず。
最初は便乗とかいって冷ややかな目で見ていた、DTMソフト Music Maker の jamバンド企画。
なんだか時間が経つにつれ、だんだんコイツらが可愛く思えてきた。
ニコニコ動画の「jamバンド紹介動画withスマ姐」な人のせいかもしれない。
アホの子可愛いよアホの子。
といっても今更 Music Maker というかそのレンジの DAW は要らんしなあ。
などと思っていたら良い感じに発売された新商品、Sound Pool。
まあ、よするにサンプルループ集なわけだけれども、Music Maker の自動作曲機能にマッチした作りとなっている次第。Music Maker を強化するアイテムとして良いところをついてきていると思う。
で、今回は二本発売されたのだけれども、スペシャル二本パックが「jamバンド仕様」になっているときたもんだ。
AH Software なかなか上手いぞ(笑)。
サンプルループ集ならばその他のDAWでも使えるし、ジャンルが広めなので(Cryptonから本格的なのを買うのに比べ)お安いパックとなっている。まあ、手持ちのループをここらで拡充するのもよかろうと購入してみる。
パッケージ表からでは、なんの商品かわかりません(笑
箱だけで中から通常版の箱が出てくるといった恥ずかしいことはありません。
と思ったらジャケットがリバーシブルで、通常版にも早変わり。
いくじなしめ。
ループDVD(二層×二枚)とは別におまけとしてCD-Rがついてくるのだけれども、そのおまけCD-Rとパッケージが鼓りずむの役目。りずむに「おまけ」とか付いていると「ああやっぱり」と笑みがこぼれてしまうのはなぜなんだぜ。
単なるCD-Rかと思ったらレーベルが印刷してあって「Strawberry Jam 詞 鼓リズム」とか書いてやがりますよ!?
Strawberry Jam ってのはあの「ベリー、Very、ペリー、開国♪」の歌ね。
あまつさえジャケット裏は「Strawberry Jam」と「どうぶつのテーマ」の歌詞カードになっているという。
なんか色々とやられまくった気分。ぐんにゃり。
益々評価が上がったよ。
肝心のループは、MusicMakerでは使い出がありそう。
ドラムループ以外はすべてA〜Gのキー毎に7つずつ収録されているので、容量の割には少なく感じる。その関係でアシッダイズされているといってもベースキーは設定されていないのでピッチ変換は注意。一番下のループがCのはず。
MovieScore というジャンルが割と面白かったので、これでミックスした曲を「XBox360のパッドにジョイスティックを繋ぐ」というニコ動がのBGMに使ってみた。
本当は「ループを使って10分でさくせいするBGM」とかいう動画を作ろうと思っていたのだけれども、撮影に失敗したので当記事にて代用。
先日書いたニコニコ動画のクラスタリングに対する記事がessaさんのところで引用されていて少々びびる。まあ、確かに小さなスケールで納得させて同じ構造の大きな議題に誘導するというのはわかりやすいのだが、普段すげーと思いながら読んでいるところに自分の拙い文が載っているのは複雑な気分である。
さて、先の記事でニコニコ動画の大きさとクラスタリングについて書いたのはある記事というか問題を見たからである。後の方でそのことにつなげようと思っていたけれども忘れてた。というか、分離しておいてよかったような気もする。
もったいぶってもしょうがないのだが、その話題とは「オタクはすでに死んでいる」のかという話である。
essaさんの論に比べて世界が小さいので持ってくるのもどうかと思うのだが、今のオタクってどうよというのもスケーラビリティ問題である。なので、肥大化したコミュニティがアーキテクトへと変貌し、より小さなコミュニティの集まりとそれを構成するインフラストラクチャへと変わる様子をそのまま当てはめる事ができると考えている。
このあたり私一人の言葉だけだと足りなかったのだが、軽く一週したところですんなりと記事にすることができるようになった。
アニメ・漫画のファンのなかでも礼儀や態度がよろしくないといった「行動」を侮蔑する言葉であったオタクが、熱心な逸脱したファンといった「人となり」を形容する言葉へと変化していった。やがてアニメや漫画のファンすべてといった「コミュニティ」をさす言葉となり、趣味人全般をさす「アーキテクチャ」にまで拡張を続けた。そのうちコンテンツビジネスすべてを表す「インフラストラクチャ」になるのではなかろうか。
そのようにコミュニティ規模が変わり、意味も拡大している状態においてはたしかに80年代に確立された「オタク」という言葉とはまったく別のものになっているという意味で「死んでいる」と表現してもそう乱暴ではないと思う。
現在「オタク」と称されているものは、アニメ、漫画、ゲーム、萌え、エロゲ、コンピューターetc. 無数のコミュニティに別れ存在している。
その状況を嘆いているわけではない、進化しているのにいつまでも「オタク」という古くさい呼称で良いのですか?と疑問に思っても不思議ではないだろう。
今必要なのは「オタク」に変わってコミュニティを表現する新しくてカッコイイ言葉なんではないだろうか。「ニート」とかみたいに。
「オタクは『萌え』が登場したことで腐った」なーんて論も見かけるけど、着目点は正しい。正しくは、萌えオタとそれ以前では崇拝している物が異なる、である。
旧来のオタクはコンテンツこそが究極の対象でコンテンツを中心にみんなで語らい楽しむといったコミュニティであった。その構造が変わったということである。
この話はまた日を改めて。
Altoids の話をしていたら食べたくなってきたので、会社帰りに輸入雑貨屋に寄って買ってきた。
確かに、日本の雑貨屋で買うと高いわ。一缶 399円だった。
(Flashだらけで情報読ませる気ゼロなAltoids.comを見ると、大体一缶1.6ドルくらいっぽ)
ちなみに中はこんな。ラムネ菓子の出来損ないみたいな感じ。
まあ、早い話が粒のでかいフリスクなんですが。
最近は、会社の机の上にボトルガム常備でキーを叩きながらご愛食なのですが、かわりにこれをぼりぼりやっているのも良いかもなー。
ボトルタイプのお菓子って机の上に置いておくと、ほとんど無意識に消費してしまうよね。
おつまみのなとりがボトルタイプの「するめ」とかを出している。デスクのお供に的な事が書いてあって、いやさすがにするめはないだろうとか思っていた。んが、試しに買ってみるとコレがやめられないとまらないのすごい罠だった。WEBをみながらもぎゅもぎゅ、メール読みつつもぎゅもぎゅであっという間に空っぽになってしまった次第。
ボトル入りというだけでいけてる食品に早がわりというのがなんか面白い。
尻Pを始めとしてMTMでプレゼンを行ったメンバー全員が一目を置いている動画うp主、AYUMU氏。代表作となりつつある最近のヒット動画「バカだけどわたあめ機を作ってみた」が突然のブレイク。公開マイリストをたどって過去の作品も評価されているらしい。日の目をみてなにより。
やっていることは割と順当なんだけれども、その純粋さとチャレンジ精神に微笑みがこぼれる感じ。
最近めきめきと頭角を現している馬鹿ロボットの人tablv3氏。最新作「妹系おしゃべりロボつくってみた」が大ブレイク。お下品な内容なので心の広い人向け。
当初の目的からどんどん離れていくネタと構成が秀逸。最初から最後まで突っ込みを入れざるを得ない。
物を作ることで人を笑わそうという意志が明確で、なおかつ演出がうまいので両者とも相当なやり手である。こういった動画はなかなか作れない。
この二人が突然ブレイクしたのはどうやら自分でスイッチを切る究極のマシン、通称「働きたくないでござる箱」がおおウケして(これは普通に面白いからね)そのオススメ動画として表示されるかららしい。
こういった技術・工作系でウケを狙うためにはどうすれば良いんだろう。
Make: Tokyo Meeting の翌日は月曜日なのだけれども休みを取って、尻P、akura_you氏と秋葉原のパーツショップを歩き回った。3人して店頭であーでもないこーでもないと語りながら秋葉原を巡るのはこの上なく楽しい体験であったのですよ。
そんな感じでいろいろなパーツを見て回るのだけれども、会話のほとんどが「これウケるかね」「これでウケるためにはどう見せればよいかね」で占められていた。さすがは動画投稿者である、と客観的に感心してしまった。パーツをどう使うか、それを使って何を作るか、どんな動画を作るかといったことを常に考えながら歩いているのである。うp主ゆえのOFF会風景といったところか。
色々言葉を交わしているうちに「ウケを狙う」という単語の本当の意味が見えてきた。
尻Pもakira_you氏も視聴数を稼ぎたいわけでも有名になりたいわけでもない。動画をみて楽しんでもらうことにより工作の楽しさを知ってもらい、「自分でも作ってみたい」と思ってもらいたいのだ。なので私らの作る動画は大抵「アマチュアでもこれくらい作れますよ、みんなも作ってみませんか」といったメッセージが込められている。
そういった興味を持ってもらいたいという意味での「ウケ狙い」というと単純に笑いをとるのとはちょっと違っている。「どうやったらウケるだろうか」という言葉の真の意味は「どうやったらわかりやすく伝えることができるだろうか」なのである。
笑いをとったり人気を博すコンテンツというのは、結局のところ誰が見ても理解できるものである。
理解できる動画でありつつ、他にはない面白い要素を含んでいる。その他にはない要素が技術的なものであるというのが技術・工作系でウケる動画なのだろう。
秀逸な技術デモというのは、効果が一目でわかる理解しやすいデモの事なのだ。
正直に白状すると、最近は以前ほど没頭してニコニコ動画を見てはいない。いや、比較的に言うと結構見ているんだろうけれども、ランキングや掲示板をチェックして今の流行をばっちりキャッチというウォッチの仕方はしなくなってきた。体力的について行けないとか、マイリスト数ランキングのあの独特な空気にもういいや感を見てしまったとかそんなところで。
個人的お気に入りタグの巡回を基本として、はてなブックマークで注目の動画をのぞいたり、たまにランキングを眺めて全体の傾向をつかんだり。
それはそれで十分に満喫している気はするな。
何かというと、ニコニコ動画にあがっている動画をほぼオールレンジで閲覧するのは無理になったということ。去年の今頃はまだなんとなく全体像が把握できていたような気がする。
2007年秋のあたりはいろんな人の「ニコニコ動画論」を読んで回るのが楽しかったのだが、最近はなんか違ってきているような感覚がある。大上段でばっさり系の記事ほど気持ち悪いズレを感じていたのだけれども、なんとなくわかってきた。
自分が見ている(知っている)動画のジャンルのみで「ニコニコ動画」という全体を語ろうとしているからじゃないだろうか。
「ニコニコ動画=権利動画の無断転載」とか「ニコニコ動画=アニメネタMAD」とか「ニコニコ動画=素人のつまらない動画でくねくねするコミュニティ」とか。なんか、特定のジャンルだけを取り上げてそれで概論を語ろうとしてはいまいか。その手法は褒めるならともかくけなすには向かないと思う。
なんつーか、ニコニコ動画も人が増えました。増えすぎました。
あまりにも人が増えて、2ちゃんねると同じ状態になっていると思う。つまり、ありとあらゆるタイプの人間が自分の興味があるところに通っている状態。プロもいれば、専門家もいる、アーチストもいればクリエイターもいる。映画やアニメだけじゃない、「料理」タグにもその道のプロが潜んでいるかもしれない。だからこそ面白い。
それを、ステロタイプで決めつけてざっくり批判すると、こっそり楽しんでいるどっかのだれかを攻撃することになるかもしれない。芋洗いに石をなげるようなもので。
2ちゃんねるの場合は「板」というセグメントがあって、それぞれにまったりとやっている。どっかで集団ヒステリーを起こして問題視されたとしても「板違い」ということで関係ないねと気にせずにいる。この構造が多種多様な人たちを許容するうまい仕組みになっていると思う。
では、ニコニコ動画はどうかというとこのへんがちょいと危うい。「板」に相当するのが「タグ」によるクラスタ(コミュニティといっても良いかもしれない)何だけれども、基本フリーダムでシームレスなので完全に分離してはいない。また、ランキングの存在が他クラスタからの視聴者流入の可能性を生み、セグメントとして機能はしていない。
カテゴリータグは1つしかつけられない特性上セグメンテーションの機能を強めに持っているけれども、壁ではないよな。
そういったタグによるなんとなく存在するクラスタと、でもやっぱりシームレスな見通し感がニコニコ動画の良いところである。でも、より一層の大衆化と人員の増加を目指すのならばなんらかの分割を考慮した方が良いのかもしれない。
ユーザーの方でタグによるコミュニティ分類化をちょいと意識するだけでもだいぶん違うとは思う。だから「ほにゃららタグオフ会」なんてのがもそもそと出てくるかもしれない。
または、カテゴリタグの定期的見直しや2階層化なんかもあっても良いのかも。
結局「作ってみた」系はカテゴリタグ化されなかったので、「ニコニコ技術部」はどこに入るのか中途半端に不明なままなのよね。「科学」か「ニコニコ動画講座」を想定されているのかもしれないけれども、単に工作の成果物提示だとどちらでもなかったり。初音ミクでBGM歌わせると「音楽」にカテゴライズされたりして、それもまた違わないかとか。
わたあめの人ことAYUMU氏は黙々と「その他」タグをつけていたりするし。
まあ、「作ってみた」も「ニコニコ技術部」も1000〜2000個程度の弱小クラスタなんでその他扱いでもしょうがないところですけれどもね。
ちなみに「作ってみた」はフィギュア作成やクラフトといった工芸系が多くて、ニコニコ技術部は工作やソフトウェア作成といった工業系が多いタグなり。
あの業者さんの新作が来た模様。
この中にでてくるポシェットをこないだの Make: Tokyo Meeting で「うっかり」置いて行かれたので、今私の手元に一つあります。うへへ。(単なる自慢)
なるほどー、新しい技を導入したと言っていたのは昇華型インクだったのね。
昇華型インクと言えば、マグカップの作成は基本ですね。