続・サーバーが不調だったのこと

前日、サーバー不調がありいくつか対策を施したが、寝て起きたらまた不調でおかしくなっていた。しょんぼり。
今回は主にDBとのコネクションがとれなくなっていたので症状としては、一山越えてまた丘があったくらいな感じ。どうせならとサーバーの元から停止して、各種アプリのアップデートなど徹底的にメンテナンスする事にした。330日くらいノンストップで動いていたらしいですよ。
先ほど一通り完了して、13日18時を持って通常運用再開。

原因は何かというと、今は更新停止して放置してある fuwa2factory へのコメントスパム大量投下によるシステムバランスの崩れといったところ。
fuwa2factory は1年ほど放置しているのだけれども、スパム避けのためコメントのポストはアカウントユーザーのみとして、なおかつ投稿コメントは全て管理者が承認しないと掲載されないようになっていた。まあ、基本コメントが投稿されても載せないよというわけだ。そんな状況なのにわざわざアカウントを作成してコメントスパムを投稿しにくる海外のたわけが居たわけです。承認なしなので掲載されないのだけれども、それでも2万個以上ものスパムをポストし続けていた。誰の目にも触れないのだからあきらめればいいのに。
取りあえず放置していたのだけれども、スパムポストのアクセスでもそれなりにサーバーリソースを消費する。fuwa2factory は xoops で運営していたので、httpd 側の PHP 処理と mysql 側の DB 処理がそれぞれに負荷となっている。
今回は、コメントスパムの投稿があまりにも高速、大量になってリソースのバランスを崩してしまった事が原因にある。まあ、管理者が放置していたからというのが一番の理由だけれども、なんかの参考になるかもしれないので書いておく。
fuwa2factory は httpd と mysql が実は別々のマシンで動いている。xoops への集中大量アクセスで、もってどうやら PHP タスクのためのメモリが足りなくなったらしい。それでメモリスワップを使い始めて、httpd 側の処理速度が酷いものになってしまった。まあ、それだけなら重たいだけで終わるのだけれども、mysqlのセッションがすんごく長くなってしまったので別マシンの mysql プロセスが埋まってしまった。(多分同一マシン上だったら一緒に重たくなるのでそれなりに復帰していくと思うんだけれども)
後は、バランスが取れなくなって両者ともどうにもならなくなってしまった。らしい。
まあこのへん、このマシンならこれくらいのセッションを回せるという数字をみてリクエスト上限を決めるのだろうけれども、個人持ちサーバーではそこまでのアクセスが(滅多に)来るわけでないのであふれてみて初めてわかるのだわさ。
というか、今回は明らかに特定IPからのコメントスパム投稿なので、IP制限ではじいちゃうことにした。こういった制限はやりたくないのだけれども、今度だけは特別にかけちゃう。というか、昨日も書いたけれどもfuwa2factoryは消してしまいたい。まあ、あと4ヶ月だけど。

結論としては、コメントスパムうざい。
最近みょーに増えたよなあ。まあ、スパムメールも相変わらず大量にとどきますが。



サーバーが不調だったのこと

2008年9月11日の夕方あたりから、12日の夕方にかけて断続的に当サイトおよび同じサーバーにあるコンテンツへアクセスが困難な状態となっていた。ごめんなさい。
途中対処して復活していることもあったのだけれども、しばらくするとまた不調になる感じ。
会社行っている時に不調になったので手が出せなくて歯がゆかった次第。

取りあえず理由がわかって、クラックとかウィルスとかじゃなかったので安心。
でも適当に対策しておかねば。勝利の鍵は mod_cband だ。たぶん。

不調で停止したのでついでにバックアップなんかもとったりしていたので、無駄に停止時間が長かったりしたのはご容赦。
しかし、昔はHDDの寿命が1年しかもたなくてハードウェアトラブルがしょっちゅうだったけれども、最近はHDDで壊れることが少なくなったなあ。もちろんHDDクラッシュに出会っていない訳ではないので、気分的にそう感じるだけっぽいけど。

そういえば、今年いっぱいくらいで fuwa2factory.net のドメインが切れるはずなのでそれ以降はサイトがなくなります。ご了承ください。どちらかというと、とっとと閉じちゃいたい気分。



ハードウェア音源がDTMの中心だった

せみこん娘でQY-70の音を聞いていたらハードウェア音源がなつかしくなって部屋の中を漁り始めた。
確かXG音源はMU500を持っていて、それがどっかに埋まっているはず。はず。はず、なんだけれども発掘することができなかった。むうどこにいったのだろう。まあ、無理に探すものでもないけれども。

dsc00495.JPG
代わりに出てきた音源の写真を撮っておく。
下のラックサイズが KORG の 03R/W。01と同じAI2 synthesis 音源でKORGのGM初対応機種。KORGらしい、野太い音に魅了されまくったけれどもGM音源としてはバランスが悪く、GS音源とMIDIが中心の当時のDTMでは使いにくかった次第。マルチトラック音源として使わないのであればいけてるんだけどね。
上にのっている箱がモバイルシーケンサのQY-8。QY-20の頃に出た廉価版で、入出力が簡素化されているもの。制限があるなりに結構面白い奴なんだけれども、データをPCに送る手段が無いに等しいのでスマートメディアが扱えるQY-100やデータリンクができるQY-70とちがってイマイチ使う場面がないというあたり。

せみこん娘を 03R/W で演奏してみた。音色サンプルに。
semicon-girl_03rw.mp3



「♪万能文化の半導体娘」支援

撮影できますPのミクうた「♪万能文化の半導体娘」は毎度のことで結構気に入っている楽曲。
氏の音源はQY-70なんだが、かの音源を今聞くとドラムあたりが割と残念な感じがしてしまう次第。このへん、我が家のソフトウェア音源コレクション(=宝の持ち腐れ)で鳴らし直してみたいなあと常々思っていたのでした。
で、今回バッキングのMIDIデータが公開されたので「キターー!」とばかりにDAWに読み込ませて演奏してみた。

♪万能文化の半導体娘 Remix: semicon_girl.mp3

リミックスといっても本当に音を鳴らし変えただけで、譜はそのままなりよ。
「ひとりでできるもん」感は残したつもり。
参考までに使用音源一覧
 EzDrummer, D-Pro, Rapture32 LE, z3ta+, wavestation, KORE2

なんかアレンジもやってみようかと思ったけれども、元のデータが Tempo=100 の曲を Tempo=200 で鳴らしているためサンプルを加えたりするのがちと面倒。



Nico-TECH: Takatsuki Meeting おつかれさまでした

ちと遅めのエントリ。
大阪は高槻で行われた「ニコニコ技術部関西勉強会」は大成功と言っても良い感じの盛り上がりとスムーズな進行で、単純な「ニコニコ技術部オフ会」よりもちょっと良いモノとして終了。
そもそも、オープンソース系の地方ユーザーグループ勉強会のノリで10〜20人くらいの規模でもってなにかとかいった感じで話が始まったものの、最終的には77人という人数に。

始まる前に2点ほど、個人的に気になっていたところがあって眺めていた次第。
1点は、ソフトウェアとハードウェアのバランスは十分かという点。
もう1点は、工作物展示者(うp主の人数)とそれ以外(閲覧者、または将来のニコ技部員)の比率。
まあ、結論から言うと気にする必要も無かった感じ?
ソフトウェアとハードウェアの両方が混ざっている割と類を見ない(しかも業務に結びつかない)勉強会なんだけれども、みんな真剣にプレゼンを見てくれていたし、後で数えてみると発表内容もソフトとハード半々だったりもする。閲覧メインできている人はソフト屋が多そうだなあと思って訪ねてみると「組み込み系ソフトウェアエンジニアです」という絶妙な答えが返ってきて、ああなるほどと思ってみたり。

ハードウェアでいえばニコニコ技術部FPGA班であるアルテラマスターPと撮影できますPが現在進行しているプロジェクトの説明をして、そのレベルに皆が驚いていたけれども真に賞賛すべきはそのスキルの高さのみではない。
発表の内容はそれぞれ「ポータブルゲーム機を目指します」「ポータブルシーケンサーを目指します」といった感じなのだけれども、それを作ることでスキルを誇示したいわけじゃない。次に続くのは「個人でもこれくらい作れるんですよ」だから「みなさんもやってみましょう」であり、そのための登山口を作ろうとしている。
このへん勉強会に集まっている人たち皆共通でもっている意識で、「どうしたら入門やステップアップに役立つ動画が作れるだろう」「どうやったら投稿者を増やせるだろう」といった話がしょっちゅうでてきていていた。
そういうマインドをもつ人たちが「ニコニコ技術部」というタグには多く集まっているらしい。

ちゅーことで、やっぱ「勉強会」というくくりで丁度良かったのかもしれないね。
みんななんらかの刺激を受けて解散したので、今後の動画うp状況に期待が持てます。

私もライトニングトークを一席もらって適当に語ってきた。

撮影、ぉゅぅ氏。
これが結構うけているのだけど、オープンソース系のライトニングトークってみんなこんなノリなんでは?
ネタとしては3年前に書こうと思ったものの機を逃して埋もれていたもの。POPLとか、ういかとかのころ。
今回ソフトとハードどっちにも通用するネタということでチョイスしてみた。
でも正直、ハードウェアはモジュール化やIPコア化が既にあるためモデリングはあまりしないだろうし、ソフトウェア工学的にも設計としてのモデリング手法はとうに落ち着いちゃって最近は「チームを運営するための手法」が花盛りである。
んが、個人制作においては開発プロセスを問う必要はないし、設計をしっかり行わない事が多いからキャラクター指向モデリング開発はまだまだ通用しそうなところ。

というわけで、プレゼン資料をPDFにして置いておきます。なんかフォントがうまくいかなくてがびがびになっているけれども、ご容赦。
「キャラクター指向モデリング開発のすすめ」[PDF 13MB]



明日は Nico-TECH : Takatsuki Meeting

Nico-TECH : Takatsuki Meeting というのは、ニコニコ動画の「ニコニコ技術部」というものづくりな工作系動画が好きな人が集まって、日頃の成果を肴にくっちゃべるイベント。
Make: Tokyo Meeting が関東だったので、関西の人のためになんかやろうといった感じで企画。
私は関東勢なので、朝早くに新幹線に乗って駆けつける予定。

dsc06313.JPG
発注したタイミングの関係で、間に合わないと思っていた「かなで巾着」が本当にぎりぎりで届いた。
これは「かなで」キットのパッケージとして作成依頼していたもの。
dsc06314.JPGdsc06315.JPG
あの「初音ミクスーパーGT車」で一躍有名になった(?) TAPさんが扱っているプリント巾着。TAPさんに発注して作ってもらった。御社ファンにも嬉しいアイテム。
キットを包むのに丁度良いサイズなのです。

まあ、間に合ったということもあって「かなで」のキットを 3セットほど持ち込む予定。
頒布価格は 2500円ほど。
お安くはないけど、興味のある方はよろしく。

ではでは、参加される方は会場でお会いしましょー。



Linuxで動いているゲーム機の第二世代 “Wiz” 発表

世間で注目されまくっているPandoraではなくて、Linux携帯ゲーム機としては(携帯電話はおいといて)初めて市場に出てきた GP2X の後継機。その ”Wiz” が発表となった。
GP2X ってなに? という人は拙著の記事をお読みくだされ。

“Wiz” は GP2X 後継ということもあり、GP2Xのソースをリコンパイルすればだいたい動くのだとか何とか。なので、GP2X Value Pack のときのように、一般ユーザーが作成したフリーゲームが標準で添付されている(フラッシュに書かれているのかな?)。
そのへんの紹介ページにどっかで見たようなパズルゲームが混ざっている。「かいてんパティシエ」もそうなれど、拙作の「てぃるている」がありますな。これは「絵はこっちで差し替えるから収録させてくれ」と頼まれてのこと。なので GP2X の後継が秋に出てくる事は知っていたのです。
そもそもで、GP2X-F100 ValuePack の時も収録させてくれと頼まれていたのだが、そのときは断っている。元は「天使のしっぽ」というアニメのキャラを使ったファン作品(同人ゲーム)だったので、キャラをそのまま使うわけに行かない。絵を差し替えられればよいけれども、それをする余力がないというのが断った理由。それをうけて今回は「絵はこっちで用意する」ということになった次第。
まあ、そこまで気に入ってくれているのであれば悪い気もしないわけで。

GP2Xと何が変わったって、なんと言っても OpenGL-ES1.1 対応のグラフィックアクセラレータ搭載になったことですよ。これでようやっと「まともな」ゲームが作れるピクセルフィルレートが手に入るというもんだ。
私が聞いていたスペックと微妙に違うところがいくつかあったりする。メモリ容量とか調整可能の範囲で。WiFiは外付けアダプタで対応という話だったけれども、どこにも書いてないなあ。
今回はメディアプレイヤーだけでなく、スケジュールやメモといったPDA機能を載せてきている。なんとなく、デジタルツール方面に持って行きたいのかなと。

スペック的にはPandoraの方が魅力ではあるけれども、サイズの小ささと(おそらくは)入手性の良さから Wiz も良さそうなのですよ。どっちがじゃなくて両方入手すりゃよいんじゃね?

ゲームを作る体力(時間と気力)が欲しいなあ。



ニコニ・コモンズを使ってみた

取り敢えずニコニ・コモンズを使ってみようの巻。
といっても、素材提供者としてではなく、素材利用者として。

ニコニ・コモンズに登録されている「こもんちゃん」の素材をいくつかお借りして以下の様な動画を作成した。

nc1236 nc1320 nc1667 nc1919 nc1429 nc943 といった素材をダウンロードし、必要に応じて私の手で加工して使用している。
nico_commons_1.jpg
この動画を smilevideo にアップロードする際、登録する動画情報に「使用作品」という使った素材のニコニ・コモンズIDを記述する項目が増えているので動画に使用した “nc1236 nc1320 nc1667 nc1919 nc1429” を入力する。
これでこの動画は使用素材の派生作品としてニコニ・コモンズ内で紐づけられる。
この動画では “nc943” は使用していない事にちょいと注目。

続いて、動画作成の際に作成した素材をニコニ・コモンズに登録してみる。
nico_commons_3.jpg
タイトル部分に使うために描いた「へちょこもんちゃん」。キャラクター意匠の二次利用作品という位置づけだが、絵自体は私が描いたものだ。
コレをニコニ・コモンズに登録。登録する際に、これが smilevideo 登録作品の素材であった場合は動画URLを入れる様に求められる。他に、”nc943″ からの派生作品であることを記述して登録。審査の後、無事登録完了。

すると、コモンズツリーは以下の様になる。
nico_commons_2.jpg
動画で用いた素材は、同一作者の作品である前提で「ミラー作品」として扱われる。ここでは派生と呼ばないらしい。

動画は”nc1236 nc1320 nc1667 nc1919 nc1429″ の派生作品、画像素材は “nc943” の派生作品だが、動画と画像素材はミラー作品なので、派生元は双方の合計である “nc1236 nc1320 nc1667 nc1919 nc1429 nc943” と表示されるところがちょいと面白い。

以上がニコニ・コモンズを使用して作品を作る大体のフロー。
ニコニ・コモンズに素材が登録されていることが前提なので、動画を作る度にパーツを登録していくというのが課題かもしれない。

色々眺めていて気がついた雑多なこと。
ライセンスに「商用利用時は許諾を得ること」という項目があるのに、ニコニ・コモンズ上では登録者(=作者)に連絡を取る手段が無いというのはどうしたもんかねー。多分、そのうちユーザー間のショートメッセージ機能みたいなのが追加されるんだろうけど。
音楽素材は現状ダウンロードしないとどんな素材なのかがわからないので絵や写真にくらべ無闇にダウンロード数が伸びてしまっているのがちょいと気になる。試し聞きしたいもんだ。
ニコニ・コモンズの素材を使用している動画はタイトルの上に「ニコニ・コモンズ」というリンクが現れるらしい。ワンクリックでツリーが見られるので便利。

[追記 Aug.28.2008]
なにやら運営からメッセージが届いていた。
ダウンロードした作品が削除されたので、今後はダウンロード済みの素材はアップされていた当時の利用規約で利用することができません。とのこと。
なるほどー、こんなふうに教えてくれるのね。
ちなみに、動画作成に使った素材ではありませんでした。



ニコニコらしさと「こもんちゃん」

ニコニ・コモンズがスタートした。
当初のアナウンスを聞いて「これはニコニコ動画用素材を置いておくアップローダだな」と思っていたので、実際にスタートしたそれをみて特にがっかりとすることもなく。
しかし、登録作品がすぐに埋もれていくところとか、素材に直接評価を付けることができないあたりとかから「これをどのように使っていけば良いんだろう?」といった具体的ユースケースが思い浮かばず様子見状態に。

そんななか、この土日で「ニコニコらしい」遊び方をする人が出てきたのでちょいと感心してみていた。
それが表題の「こもんちゃん」(タグ「こもんちゃん」で検索)。
作者のbob氏が 8/16 にニコニ・コモンズを使ってみるためにオリジナルキャラ絵を投入。色を塗っている間に、可愛いと人気になりタグに「こもんちゃん」と入れられた。
タグで「こもんちゃん」と名前が付いたあたりで作者も利用者もノッテきて、bob氏は色々な「こもんちゃん」を描き、利用者はそれを利用して壁紙を作ったり他と組み合わせてネタ画像を作ったりといった投稿が続いている。
タイトル部分のリンクをクリックされると、派生元作品と派生先作品が表示されるのだけれども、この「こもんちゃん」がどのように広がっているのかを見ると派生利用というものを実感することができるかもしれない。

で、この「こもんちゃん」の対抗馬とされるのが「誰かこのおじいちゃんに気力と髪の毛を付けてほしい」という、なんとなく不健康そうな翁の絵。
こちらは二次利用というより、如何におもしろおかしい絵にするかというラクガキ大喜利の元素材となっている。

このへんのノリが「あーニコニコっぽいなあ」と思う次第。

〜〜〜
今見たら ITMedia が「ねとらぼ」の「ITちゃん」アイコンをニコニ・コモンズ登録しているし。



高精細より大容量

アニメソフトも堰を切ったようにBlu-rayでのリリースを開始しはじめて、大分賑やかになってきた昨今。
ちょいと前の話ではあるが、バンダイビジュアルがダンクーガやミンキーモモ(空モモ)をBlu-ray BOXで発売するというニュースが流れた。
それを見て思ったのは「わかってねえなあ」の一言。
何かというと 1080p 収録で 1Box 3枚というあたり。こういった古いコンテンツはSDで十分なのでBoxじゃなくて1枚にまとめて欲しいのですよ。ディスクの入れ替えが面倒とか、Boxがかさばるとか良く訓練されていないヲタにとっては大きな問題だったりするのではないかと。
片面二層で 1枚 8話というのはDVDに比べて多いのでメリットはあるように思えるだろうけれども、実はSDサイズならばBlu-ray1枚にアニメ1話25分が 26話くらいすっぽり入ってしまう。このスケールメリットはかなり大きい。
エアチェックでも、SPクオリティAVCだったらHDで13話1クールが 25GB のディスク1枚なわけですよ。
Blu-rayの魅力はHDで撮れる事よりも、DVDの5倍入るの方が大きいと思うだけれどもそれを唱える人はなんでかあまり見かけなかったりする。

そんなこんなでエアチェックしたアニメをふんふんふん〜とBlu-ray Disk にムーブしていたら画面に警告が。
「12時間を超えているため記録できません」
そうか、Blu-ray AV には12時間までという制限があるのか……。