Archive for the 'CG' Category

踊る、シュレディンガーのぱんつ

すっきり見落としていたのだけれども、拙作「シュレディンガーのぱんつ」に合わせて踊るMikuMikuDance PV 動画なるものが投稿されていた。

あまつさえ、もう一つ。

ありがとうございます、ありがとうございます。
変な歌ですみません。

過去の関連記事:「シュレディンガーのぱんつ」をカラオケで歌おう!



初音ミクのPoserモデル

poser_model_hatsune_miku_04
先日語っていた初音ミクのPoserモデル(向けの衣装)もなんとかできて、それなりな動画も完成している。
前々から言うように、素体として「にあ☆みぃ」を使っているので、それ以外の部分であればパーツとして提供できると思う。一応、Poserモデル「もえたん」でも使えなくはないけれども、「にあ☆みぃ」の方がオススメ。

File: Poser7向けデータ
解凍したフォルダを
C:\Program Files\e-frontier\Poser 7J\Runtime\Libraries\Character
に置けば使える様になると思う。たぶん。
当然ですが「にあ☆みぃ」自体は有料で販売しているモデルなので含まれてはいない。使ってみたい人は「にあ☆みぃ」を別途用意すること。

File: poser_miku_parts_obj
Alias/Wavefront OBJ 形式のパーツデータ。流用が効きそうなモデルファイルということで。

ボーン名は「にあ☆みぃ」に準拠しているので、通常のPoserフィギュアにも適用できなくはない。オススメはしませんが。
real_poser_miku

制限事項。
ブーツのボーン影響がなんか妙で、足を曲げるとつま先が伸びます。
肘や膝など大きく曲げると体がはみ出ます。
テクスチャが一部おかしくなっているところがあります。原因不明。
アップでの使用を考えていなかったのでテクスチャがいい加減です。

そんな感じの駄目データだけれども、何か琴線に触れるものがあったらどうぞ。



つぶやき 02/19/2000

PlayStation2 の画像がみた〜〜〜〜い!!
てなわけで「PlayStation Fastival」へ行ってまいりました。
知らない人に説明すると PS2 発売直前ということで発売予定タイトルを500台
もの試遊台を用意し、実際に体験プレイできる催し。PS2 発売直前の宣伝広告
イベントといったところ。
毎度の事ながらのほほんと目を覚まし、とろとろと出かけて会場についたのは
午後1時半。イベントだからってそんなにがっつかない性格で…。そういった
時間だからなのか、それともイベント自体がそうなのか、会場内は割りと空い
ていて移動しやすい感じ。冷静にみると割と人はいるんだろうけど、それ以上
に余裕をもった会場設定だったのだと思う。試遊もそんなに待たなくてもでき
たし、うん、これはこれで良い感じ。

で、実際に PS2 のゲームタイトルを見るに、なんかもうある程度雑誌で情報
が得られている性かそんなにインパクトがないですなあ。画面が綺麗な只の
ゲームでしかないなあ、ってのが率直な感想。ま、それはそれで十分に重要な
ことなんだけどね。でも、最近ドリームキャストのソフト群が(開発側が)
こなれてきてハードの性能を活かせたタイトルとなってきているのと比べて
さほど遜色無いのよね。実際今ドリームキャストは美味しいと思っているし
(あくまで「今」だけど)。ほとんど同じならば、これからがある PS2 の未来
へと想いを馳せるわけだ。
GT2000 のブースでボンヤリ試遊を並んで待っていたら後ろにいた兄ちゃんが
「スゲー、スゲーよ、すごすぎるよ」と画像の綺麗さに興奮していた様子。
まあ、一般的な感想として順当なところでしょうな。当のGT2000自体はゲー
ムショー秋のバージョンとほとんど変わらなかったのでがっかりだけど。

色々と見ていて思ったのは「やっぱつらいなー」ってこと。
あ、いや、PS2 の性能やそのソフトタイトルでなくて NTSC のこと。
ビデオ信号出力形態としての NTSC は走査線 525本 リフレッシュ約1/60、
それをインターレースで半分の走査線ずつ 1/30 単位で描いているわけだ。
んで、PS2 だと 1/60sec で処理できるパワーがあるわけでして。それなのに
画面は 640×480 のハイリゾルーション、当然この解像度はインターレースを
用いて表示しなければならないってことだ。その状態で 1/60 で回された
日には、NTSC 出力では完全に出力できない。奇数ラスターと偶数ラスター
では違う画像が表示されているわけで、状況によっては破錠を生じる。
例えば前のフレームと今のフレームの差異が全体的に1ドット上に上がった
状態(ドットスクロールと思いねえ)だった場合、インターレース&1/60では
意図せず奇数ラスターと偶数ラスターが同じ絵になってしまい縦方向の解像
度が半分に落ちる(というか2倍ルーペみたいになる)。で、リッヂレーサーの
様に動きの激しいゲームだとそういった症状が露骨に現れるわけだ。まあ、
気にしなければそれまでだし、普通はそこまで見ないと思うけど。
PS2 ってドリームキャストみたいにコンピューターディスプレイ接続ケーブ
ルは発売されるのかな?

あんまりインパクトがなかったとは書いたけどひとつだけ「すげえ」と思わ
せるグラフィックのタイトルがあった。スクウェアの「激空間プロ野球」が
それ。スポーツにはてんで興味がないんで細かいことは言えないけど、
徹底的にTVのナイター中継にこだわった画面とキャラクターモーションの
綺麗さは実際に見てもらいたいところ。本当にナイター中継を見ている様な
画像でいてたまに(現実世界では)あり得ないバーチャルなカメラビューが
混ざっていたりしてニヤリ。プレイアビリティーではパワプロなのかもしれ
ないけど、この画面のインパクトは大きいよー。
あと、地味だけど意外によかったのがビリヤードの「撞球」(もうひとつビリ
ヤードタイトルがあるんだけど多分にパス)。ちょっと欲しくなる。というか
もうプレステどっと混むで申し込んじゃったけど。

PS2 は開発が難しいと言われる。それは多分に技術屋不足の言い逃れって気も
するけれど…。
試遊台で見ることができて「よかったよ〜」ってタイトルばっかりでないのも
現実。具体的にEAのスノーボードとT&Eのゴルフ。フレーム落ちしまくりで
やたらもたつくときがある。「あらら」って感じ。
いくら計算能力が上がったといっても無尽蔵ではないわけで、また画面が綺麗
で個々のモデルが細かい分「全体」でみたら大して変わらなかったりと。
リッヂレーサーを見ていてまだバウンディングボックスが見えていたあたりに
色々と考えるところがあったりする。
バウンディングボックスってのは正式な名称じゃないけど、ワールドをある
程度のブロックにわけておき、カメラから見て視野内に入っているエリア
のみをレンダリングすることで、その他(カメラの後ろとか)のモデル計算を
省くという3DCGの基本技。3Dレースゲームで「背景が途中からもりもり生えて
迫ってくる」現象というとわかるかな。件のリッヂレーサーでも遠景が生えて
くるのが見える場所があるってわけ。おおよその場面ではごまかす様な構成に
なっているんだけど、そうなりきれていないところがある。
ほかにも車体映り込み環境マッピングの誤魔化しかたとか興味深いところは
いっぱいあるんだけど専門的なお話になりそうなんでとりあえず省略。

試遊コーナーとは別にステージでは常に何らかしらトークショーなどが開かれ
ている。その一つに「試遊できないけど注目のタイトルを開発者を呼んで
説明してもらおう」ってのがあった。ひょっとしてあのタイトルとか出るか
な〜、と思ったら案の定、「デッドオアアライブ2」の発表。う〜ん、大分
イリーガルな含め方だなあ。
取り敢えずデモを見てくださいといって、開発機材らしき物をいじくっている
けどほとんどムービーじゃんかよお(笑)。とはいえその映像の持つ説得力は
大きく、上映が終わったら観客からパラパラと拍手がおこったほど(日本に
しては珍しい光景?)。
掲示板が閉鎖になったりと色々話題を振り撒いている「デッドオアアライブ2」
だけど個人的には結構欲しかったりして。いや、丹下桜嬢がどうというんでなく
げふんげふん。

あ、あともう一つ勘弁してくれってタイトル「I.Q. Remix」。
内容自体は I.Q. なんで問題ないんだけど、ゲーム画面に対し「常に」ブラー
がかかっている。見辛いし見にくいし、気持悪くなる。



つぶやき 08/17/1999

最新のニュースというわけではないけれども、IRIXが無くなるそうだ。
IRIXというのはSGIのグラフィックワークステーションに載っていた独自のUNIX系OS。
Indigo とか Indy とか O2 とか ONYX とか CRIMSON とか、そういった時代を作って
いったマシンに載っていたヤツ。
今回SGIの大リストラに際し、そういった事業方針を転換、利益の上がらないNTマシン
を切り捨て、IRIXを切り捨て、Linuxを採用(!)となるらしい。というのがニュースで
聞きかじった内容。

思えば7年前、3DCGがすいすい扱える凄いマシンがあるらしいという事を知り上京して
(当時大学生だった)SGIの展示イベント(SGI-EXPOだったかな)に出向き、それらを見て
興奮した覚えがある。ONYXを使ったノンリニアビデオ編集システムとか、リアルタイム
で動く3DCGとか。当時卒業研究のために小さな3DCGレンダラーをぽちぽちとスクラッチ
で書いていたので、その衝撃は凄かったのだ。
#ちなみにその半年後ナムコから初のフルリアルタイムテクスチャマッピング3DCGゲー
#ム「リッヂレーサー」が発売される(これも物凄い衝撃的だった)

それゆえSGIは羨望のマシンであり、就職して会社に転がっていたIndigoを見て「使わせ
てください!!」と誰も使っていなかった SoftImage を英語マニュアルで一通り触り通し
たこともあった。Indy のシステム管理をやったこともあった。
そんな時代が一つ終わろうとしている。



つぶやき 05/29/1999

あなたも夏目漱石先生を笑わせたことがあるのではないですか?
ほら、お札で目の所と口のところを山折り谷折りにして上下から覗くと…

それって今なら3DCGでもってなんでもできるよなあ、と思ってシミュレート。
実際は人の写真を使う。単純に面白いあたり。
肖像権や名誉毀損の罪に問われることがありますので、作成した画像は個人で楽しむ
範囲で、その他の目的に利用しない方がいいと思うよ(笑)。

url> http://www.st.rim.or.jp/~rero2/rerohp/picture/yamatani.jpg



つぶやき 03/07/1999

映画館で「ガメラ3」を観てきた。

う〜ん、粘液まみれの前田愛、夏服ずぶぬれの前田愛、前田愛の生足…。
あ、いや、別にファンじゃないんだけれども…。ただそれくらい前田愛が
演じるキャラが前に出ていたというか、出すぎというか、そのわりに
意味がないというか。
カメラワークはかなり秀逸で「おおおっ」と思わせるが、カット割りを
カッコ良くしようと言うことに腐心しすぎるあまりわかりにくくなっていた
のがちと残念。今なんのシーンか一瞬わかんない時があるのだ。
CGや合成、つまり特撮部分は素晴らしい!! 特に怪獣災害として街や人が
被害を被っていくシーンは物凄い迫力で恐怖感満点である。雨降しきる中
燃え上がる街の絵はすごく綺麗(特撮的、構図的にね)。CGもまだまだCG臭さ
が残っているところはあるけれども、日本で作ったものとしてはピカイチな
もので称賛に値するです。
(でも予告で流れていたスタートレックの新作はもっとすごかった (^^;)
とまあ、映像的、演出的なパーツ単位で見ると良かったのだけれども、今回
の作品はど〜にも話が面白くない。キャラクターが多すぎるけれどもそれら
がなにをやりたくて動いているのか全然わからないのだ。個性的なだけに
なんかあるのではと思うのだけど意味不明な行動のままだったり、明らかに
されなかったり。
あと全シリーズそうなんだけど、最後がなんかあっさり決まっちゃったり。
今回も「あれ?もう終り?」みたいな。最後「やったー、倒したー!!」って
カタルシスが皆無でがっかり(前2作はそれなりにあったのにね)。
終り方は嫌いではなくてむしろ好きなんだけど、先のカタルシス発散がない
ので、むむむな感じ。

「怪獣災害とそれに巻き込まれる人々」というテーマははっきりしていて、
映像化できてはいるので、それなりに評価。1・2・3 と明確にテーマや作り
を変えてきているので、単純にどれがよかったってのもない感じですね。

あまりにも「ガメラ3」のCG合成および演出がよかったので比較対象として
ハリウッド版「ゴジラ」をそのあとレンタルビデオ借りてみてみた(未だ観て
いなかったのだ)。
…なんだこりゃ。特撮だけか。
いや〜「ガメラ3」不満もあるけどやっぱ凄いわ、と再確認。(笑)
(絵的にも負けていないですよ)

怪獣物と巨大ロボット物は日本の文化らしい。



つぶやき 02/21/1999

フイに入手した3Dベンチマークテストの結果がもんのすごく惨めな結果だったので
最近の3DCGディスプレイカードに興味がわいた。
お店で見掛けた RIVA TNT が載った GraphicBlaster が 16000円程度だったので
飛び付いてみる、ただし PCI版(^^; 家のマザーボードに AGP なんてモダンなもの
は付いていないので…。

それまで刺さっていた Matrox の Millenium(1) と差し換えて色々と試してみる。
2D描画に関しては Millenium と同程度、要素によって得手不得手がある感じ。
んが、DirectDraw は 20倍ぐらいの速度になる (@_@)。
んで、テクスチャーとエフェクトバリバリの3D画像とかだと、ソフトウェア処理の
実に100ばい近く (*o*)。
ん〜、3Dゲームが好きな人達が目の色変えるわけだ。ゲームをPCであんまりやらな
い私としてはやっぱりあんまり関係ないようだ(苦笑)。

さて、そんな RIVA TNT ですが結果外されて Millenium に戻りました(爆)。
原因は WindowsNT4.0SP3-4 でのドライバーがうまく作動しなかったこと。
インストールしても、起動時になにかエラー出すらしく正常動作してくんない。
画面変更テストとかはちゃんと動いているんだけどねえ。
まあ、家のマザーボードが古いとか色々原因はありそうなので、取りあえず保留。

そいや RIVA TNT がささっているときに色々なゲームをやってその性能を試してい
たのだけれども、やっぱりこんなときはベンチマークテストとして名高いWindows版
トゥルーラブストーリーRだよなあ。(結局そこに持っていくのかい)
で、やってみたら逆に遅くなってびっくり、 DirectX を使っているから早くなる
ものだと思ったのに…。Millenium の 1.5 〜 2 倍くらいの重さではないだろうか。
う〜ん、世の中難しいものだ。

結局暴れただけで週末が終ってしまった(^^;
まあ、3Dグラフィックカードを試してみたいという欲求は満たされたので良しとし
よう。



つぶやき 01/01/1998

あけましておめでとうございます。
今年もこの「ぷろむなーど」をよろしくお願いいたします _(_ _)_
そんなこんなで、扉絵を更新しました。
いちお、兎年だからという感じの絵なのですが、一部でバニー禁止例(笑)
がでていたことと、お年賀に依存せず数ヶ月使えるような扉絵にしよう
というものぐさ根性からこんな感じになりました(さらに笑)。
いちおま「かわいい」媚びている絵にしようというもくろみはあったの
ですが (^^




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