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とあるアニオタのテレビ鑑賞環境、2009年度版

先日私が入居している賃貸住宅でアンテナ工事があり地上デジタル対応となった。2011年の地上アナログ停波まであと2年となったこともあり、流石にアクションを起こす必要があったらしい。
元々今年の春先に工事をする予定だったのだけれどもそれまでのアナログ宅内配線を利用してアンテナだけとっ換える作戦が失敗に終わり、アンテナ線を屋外引き回ししてアンテナ宅内のアンテナターミナル裏に穴を開けて配線するといったことをやらないといけなくなったらしい。3階建の小規模な賃貸なのだけれどもそれでもなんだか1週間近く電気屋さんがとんてんかんとんてんかんとやっていた。ご苦労様です。
地上デジタルのアンテナだけでこれだけの手間と時間と費用がかかるのかと改めて感心。

私個人は入居時にBフレッツの光ファイバを引かせてもらっているので、それを利用したスカパー!光を契約している。地上波放送はそのスカパー!光に含まれているので安定したテレビ視聴環境を一歩先に導入していた次第。
そんなこんなでここ2~3年ほど安定していた我が家のテレビアニメ鑑賞&エアチェック環境だが、環境や機器の変化で再考と導入検討をする必要がでてきたようだ。
案外わかりにくいエッジなテレビ事情。今回はそんなお話。
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アニメ「けいおん!」のCDはあざといよね

今期のアニオタ注目作といえば「けいおん!」ですかね。
私もアニメのOPテーマ「Cagayake!Girls」がループ状態。しかし、このCDは実にあざとい。
何がって、楽器構成が主人公4人のパートに合わせてあるあたり。
「あたりまえじゃん」とか言って流してしまいそうだけれども、そこが実に重要。特に、 Cagayake!Girls だと間奏のところで「うーっ、ゆっいー!」とメンバー紹介と持ちパートの演奏が入り、ああこの楽曲はあの子達が演奏しているんだというイメージを強烈に与えてくれる。このことがこれまでのキャラソンCDと異なり「楽曲そのものにキャラクターを投影してみてしまう」理由になるわけです。
わかりやすく言うと「OFFボーカルバージョンすら、キャラアイテム」になっているのですよ。
ぼこぼこ鳴るベースに黒髪をイメージしたり、LFOのかかった白玉シンセ音にまゆげを見たり。また、そういった楽しみを得るために、楽器の音が強調されている気がする(特にドラム)。

最初に曲を聞いたときに、あれ?ギターが二本ある、と思ったのだけれどもその後気にしないでいた。なんでOPの演奏でゆいが真ん中にいないのかという話を聞いてその事を思い出し納得。あずにゃん枠が既にあるのね。
そゆこというとシンセも2パートあるところがあるのだけれども、むぎなら、むぎならきっと(splitで)やってくれるさ。



高精細より大容量

アニメソフトも堰を切ったようにBlu-rayでのリリースを開始しはじめて、大分賑やかになってきた昨今。
ちょいと前の話ではあるが、バンダイビジュアルがダンクーガやミンキーモモ(空モモ)をBlu-ray BOXで発売するというニュースが流れた。
それを見て思ったのは「わかってねえなあ」の一言。
何かというと 1080p 収録で 1Box 3枚というあたり。こういった古いコンテンツはSDで十分なのでBoxじゃなくて1枚にまとめて欲しいのですよ。ディスクの入れ替えが面倒とか、Boxがかさばるとか良く訓練されていないヲタにとっては大きな問題だったりするのではないかと。
片面二層で 1枚 8話というのはDVDに比べて多いのでメリットはあるように思えるだろうけれども、実はSDサイズならばBlu-ray1枚にアニメ1話25分が 26話くらいすっぽり入ってしまう。このスケールメリットはかなり大きい。
エアチェックでも、SPクオリティAVCだったらHDで13話1クールが 25GB のディスク1枚なわけですよ。
Blu-rayの魅力はHDで撮れる事よりも、DVDの5倍入るの方が大きいと思うだけれどもそれを唱える人はなんでかあまり見かけなかったりする。

そんなこんなでエアチェックしたアニメをふんふんふん〜とBlu-ray Disk にムーブしていたら画面に警告が。
「12時間を超えているため記録できません」
そうか、Blu-ray AV には12時間までという制限があるのか……。



波が駄目ならIPにのせればいいじゃない

えー、表題はマリーアントワネット風に読んでください(わかりにくいって

アニメのテレビ放映が既にDVDを売るための広告にしかなっていないことから、アニメはテレビというメディアを捨てネットワーク放送に移っちゃえばいいのにとかいっている人がいるということを前にも書きましたな。
個人的にも概ね賛成ではあるのだけれども、ニコニコ動画の視聴数がどんなにすごくても地上波テレビという無料でみれる媒体の視聴者の方がはるかに数いるのでそうもいかないよなあと思っている次第。それ以上に、魅力的なコンテンツがなかなかインターネットの方に流れて来てくれないので実際にどれくらい有効なもんなのか計れなかったというのがある。

でも、今期は違うかもしれないのですよ。
「こどものじかん」(愛略こじか)がその役を担うのかもしれないのです。
ここを覗いている人は知っているだろうからあまり説明はしないけれども、最初の時点でも日本で 4局しかオンエアーしないという状況(その時点で私は範囲外であった)だったのに、2局が自重して放送取りやめ、頼みの綱のCS放送も交渉決裂という散々たる状況。そんなところに Biglobe のストリーム放送が配信を決定。見れない人の方が多いので、実質インターネットでの配信が中心でかつオタが注目しているアニメタイトルとなるのかもしれないのですよ。
〜〜〜
まあ、こじかの展開を見ていると配給者側に問題があったようにしかみえないのですけれどもね。
Nice boat. のときもそうだったけれども手を引いた放送局に対し反発してみたものの、実際は放送局の態度の方が真摯だったというパターンかもしれず。
〜〜〜

んでまあ、Biglobeストリームを覗きに行ってみると他にも「キミキス pure rouge」の配信が決定していたりして、地上波テレビ放送と平行で1週間だけ無料放送を行うというタイトルが今回は目立っている事に気がついた。
他のインターネットストリーム放送の所もうろうろ見て回ったら、「灼眼のシャナII」とか「ef」とか結構それなりに配信タイトルが存在している。
要するにバンダイビジュアルの B-ch が、今期のアニメタイトルのいくつかを地上テレビ放送と平行してストリーム配信で流してくれているのね。
ひょっとしてこれバンダイビジュアルとしては大きなチャレンジなんではないだろうか。
ちなみに「こどものじかん」もバンダイビジュアルだね。
そういえば B-ch は以前からコンテンツをそろえる事に意欲的で、今では結構な数のタイトルがそろっており(有料だけれども)好きなときに見ることができるようになっている。そのあたりは評価していた。

テレビ放送と平行でストリーム配信を行っていたといえば「ガンダムSEED」がそうだったのだけれども、あれは地上波テレビ放送が行われている地域限定で放送が終わった後という妙な縛りが入っていた。しかもフレッツ.NETなのでNTTの回線を使っていてなおかつフレッツ.NETにつなぎ直してみないとならないというめんどくささてんこ盛りな仕様だったな。NTTの地域IP網を使うからエリア縛りができていたというところなのだろう。
しかし、今期のアニメでいうとシャナとガンダムOOはテレビ局も制作費を出しているタイトルだからストリーム配信には渋そうな気もするけれどもな。そのへんはバンダイビジュアルの力が強いということなんだろうか。まあ、DVDが売れないと制作費の回収もできないだろうしな。

そんな風にゆるゆるとアニメジャンルからインターネット配信が始まりつつある予感漂っているのですが、そんな風潮に乗っているようで逆の事をやっているところもありますな。
i-revo が地上波テレビ放送「されなかった」エリア限定でストリーム配信するシステムを作成し、「スカイガールズ」を配信開始するそうで。
ローカル局に対する区域外再送信を配慮した打開策的なシステムに見えるが、そもそもでそんなことを気にしてDRMを強化しているあたりまったくもってユーザーの為ではないわけである。ほんじゃなんのためか、そんな人のお金のためになんでそんな回りくどい苦労をせにゃならんのかと。

エリア限定はまあともかく、地方でこれまで見れなかった人にもリーチできるようになってきているわけだから少しずつ変わっている感触はありまする。

しかし、そのように良い感じになりつつあるストリーム配信だけれども、私は滅多なことでは見ていないのが現実。
なんでかというといくつか障害があるのですな。

1) Macintoshでは視聴できない
WEBとメールはMacBookで閲覧していることが多いのだけれども、ストリーム配信はほぼ全てが Windows DRM のみなので、Windowsマシンを立ち上げてよっこらしょとそちらに移動しないと見れないのです。

2) Firefoxでは視聴できない
普段使っているブラウザがFirefoxなのだけれども、ストリーム配信サイトはIEしか受け付けないのです。よっぽど見たいときはしぶしぶIEのほうに切り替えてよっこらしょと見始めるのだけれども、大抵はそこで萎えてしまってサイトを去るばかり。

そういった制限のないニコニコ動画やYoutubeが如何に快適であるかの事よ。

まあ、最後のは単なる好みの問題から生じるものなので捨て置いても良いけれども、「こどものじかん」はかなり本気でストリーム配信を利用しないとならないかなあと考えている次第。



惜しいかも「もってけ!セーラーふく Remix001」

「MADとは違うのだよ、MADとは!」と割と刺激的な煽り文句のリミックスCDが発売になった。
つか、エレクトリカ系のリミックスに慣れていないときつそうな内容だけれども。

「らっきー☆ちゃんねる(ラジオ)」のほうでちょびちょび流していたので、ちょい前から聞いていたのだけれども、つねづねタイミングが悪いなあと思っていた。
6月頃に発売されていたらニコニコの民ともっと良好な関係を築けていただろうに。

やっぱりコンシューママーケティングは速度とバランスなんだなあ。



Blu-ray「機動警察パトレイバー 劇場版」

あのサイバー犯罪アニメの金字塔、劇場版パトレイバーが HD リマスタ&Blu-rayで発売になったのですー。HDリマスタ版のDVDが付いてくるというのが微妙な構成。マニアアイテムとしてDVDで買っておいて「いつかはHDで見てやる」「ソフトを持っているからHDで見たいな」という欲求を煽る作戦でしょかね。DVD目的で買う人がいたら、ですが。

当時としては緻密な劇場版作成でHD画質でリマスタだといっても18年も前のフィルムなので、フィルムグレインもりもりでノイジーなのは致し方ないのです。いや、逆にDVDだとつぶれたりしてしまうので、このクリアなグレイン(へんな表現だな)が楽しめるというのは結構贅沢なのかもしれず。フィルムならではの質感を味わえる方に。
実は綺麗過ぎてフィルムグレインだけでなく、セルの傷や汚れまで見えるのよね。スクロールするところではそれらの傷が目立ってしまう。もっと面白かったのは、セルが多めに重なっている場面では、手前のセルに描かれている絵の影が背景に落ちているのまでみえてしまっていること。ある意味すげえ。
そのへん、BDで認識してからDVDで見ると若干見えなくもないので「ああ、これはそういうノイズか」と理解してしまう。比較なしでDVDを見たら気がつかないかも。
うちにある BD-MV では初めての AVC コーデックディスクなんで今ひとつ画質の比較はできないけれども、MPEG2 より元絵をかなりクリーンに出せている気がする。(ノイズ込み、でね)
そういったフィルムグレインを大切にしているマスタリングなので、DVDで見るとビットレートが足りなすぎてちょいと酷い感じがした。以前出ていたDVD版を見ていないので比較はできないですが。

まあ、画質うんぬんはともかく中身は相変わらずおもしろくて困ってしまうほどなのです。
共鳴の謎を解き明かしてから、エンディング曲が流れるまで、釘付け状態になってしまうほどの展開。
1989年作成だから18年前のものなのに、今見ても全く色褪せていないシナリオ。サイバー犯罪ものとして今見ても面白いというのは驚異的なことなんではないかと。
(そのあと未来犯罪ものは攻殻機動隊シリーズにつながって行く感じか)
そいや、缶ジュースのプルトップがちょっと気になったな。90年以降全ての缶飲料がステイオンプルに切り替わっちゃったからね。

一応、HDメディアすげーという所はあるけれども、元の映像が古いのでHDならではの画を期待して買う向きではないでしょうな。HDメディアで見るなら最近のアニメの方が良いと思う。(パプリカとか)
パプリカはパプリカでBDならではの精細感があまりないから(でもたぶんDVDと比べたら十分すごいはず)、HDすげーと思いたいなら今のところイノセントの見るのが王道かねえ。



進化を伴わないデジタル化

地上デジタル放送への全面切り替えは再三報道されている様に 2011年である。
あと4年もあるというよりは、あと4年しかないのかーといった気分になってきつつある今日この頃。

ところで、ニコニコ動画掲示板の一つに以下のようなスレが存在している
「田舎はいつも肩身狭いんだよクソッタレ!」
地方では地上波テレビ局も少なくアニメを見ようにもDVDを買うしかねえんだよ、といった感じの内容。ひいては、ここ最近ニコニコ動画での削除によってアニメが見れなくなり地方在住者としては辛いといった論題。
論題自体はいつものパターンなのでともかくとして、なんでこうなっているのかを考えてみると興味深い話ではないだろうか。

テクノロジによって、時間と距離の間隔は大きく変わりつつある。
BS, CS, インターネットと各地方に対し距離の関係なく情報を伝達する手法がいくつも実用化されているのに、地上波テレビだけは旧来然とした地域格差と情報時間差を生じさせている。
地上波テレビもデジタル化し、利用者側に最低でも数万円(平均数十万)の出資をさせながらも、情報の地域格差解消には役立ってはくれない。
そういうものなの?(誰のどういう態度が悪いのかはここでは敢えて問わない)

地上派放送は既に過去のインフラであるとして、利用者としては離れていっても良いんじゃないかと個人的には思っている。んで、できるだけ地上波は見ない様にしているけれども、CS放送のおかげでなんとかなったりするものですよ。(CSは有料だけど)
もっと極端な論でいくと、アニメなんかは最終的にDVDを売ったり周辺関連商品を売るためにテレビ放送しているようなものだから、地上波である必要はなくて最初からネット経由で無料放送すりゃいいんじゃないかと言う人もいますな。
実のところそういった試みも既に試されてはいるのだけれども、プロバイダ限定だったり、あまり見向きされない不人気コンテンツだったりして成功例が出てこない状況ですが。

テレビが見たいんじゃなくてコンテンツが見たいんだ、とはっきり認識できるならば割と早期に問題視できるところかと。



最近のお楽しみ

アニメのキディグレードとシスプリリピュアが楽しみで一週間を過ごすための糧となっている昨今ですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

なんというか、毎週水曜日の晩(リピュア放送日)とその翌日に各所で興奮の雄叫びとか喚起の思いが WEB 上に踊っていて。それらと思いを共有しているので読んでいて楽しいという。
それが毎週続くってのがある意味すごいよな。



CDを探して

そいや先週末にアニメ「ギャラクシー☆エンジェルえーーーす」のオープンニングテーマ「ギャラクシーばばんが☆BANG!!」の CD が出たんじゃなかったっけなと思って CD 屋をいくつか回ってみるが発見できず。
「むきー、モンスターズが買い占めして日本は大混乱に陥っているですか!?助けてコンドールマン!!」とか思いつつやけくそでラジオ「でじこさん」のオープニングテーマCDを購入(いや、EDの曲なんか好きなんで)。

ふと思い出して携帯を取り出し「メモぷり」で確認。
あ、ばばんが☆BANG の発売って明後日じゃん……

自分の勘違いということでオチ



ゲーム版はスルー

録画しておいた先週の「ミルモでポン」を観てその間の CM にてゲーム版の制作会社を知る。うわ、絶対買わない。家訓でそう決められているので。

これは私の決定です!!
お兄様、涙が止まりません。




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