Archive for the 'fuwafuwaBlog' Category

おしかりCD 届いた

コレハステキナクリスマスプレゼントデスネ

聞いていると嫌な汗が出てくる。一気に全部聞くのには体力が必要なので、いったん途中で中断してみたり。
聞いてみて、企画意図がわかった。100の罵倒の中に 3〜5個だけ優しさが見える呼びかけが混ざっているのだ。酷寒の吹雪の中でふと触れる暖かさをイメージしたまい。
ストレートに「ツンデレ」でこなかったところは評価しよう。

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PS3 Linux 進捗

この一週間ゲームほっぽり出してずっといじっていたけれども、ようやっとインストール無しで 1CD 起動するディスクができた。
まだブートシーケンス部分だけで、CD に焼き込むものの選定や init の調整はこれからだけれども。

kboot が既に CD から起動するパスを用意しているから大した事はやっていないんだけれども、つまんないポカをしていたりして手間取ってしまった。
KNOPPIX をいじってから間が空いていたのでそのへんの腕が鈍っているなあ。initrd が cpio になっていたこととか知らなかったし。

[追記]
うわ、しまった。
PS3 の HDD パーティションで「他OSの領域」を用意しないとブートローダーがインストールできないのか。パーティション切り直しの際には HDD の内容は消えるから、外付けHDD でバックアップ取れないと難しいんだよ。
それじゃあ、誰にでも簡単に起動というわけにはいかないなあ…。



モノづくりはエンターティメントである

オライリーが本国では定期的に刊行している大人のための工作なんでもムック本 “MAKE”。その日本語訳版は Vol.1 だけ だが出ている。
いや、もうこれがおもしろいのよ。ちょっと良い感じの工作から、力任せのバカアイテムまで色々と。早く Vol.2 の日本語版もでないかなあ。
“MAKE” では特に工作の種類は問わないのだけれども、やっぱり理系オタ的には電子工作が多めになる感じ。巻末のやってみようコーナーではハンダ付け入門とか載っているし。

こんなおもしろそうなことをアメリカだけにさせておいて良いのか。
そこで来ましたよ、日本の(ほとんど唯一の)エレクトロニクス出版社である CQ出版が。
「エレキジャック」なる Blog が、雑誌創刊に先駆け公開開始しております。
“MAKE” はなんでもありなのに対し「エレキジャック」は電子工作中心なのだけれども、空気としてはだいたい同じ。

これからまた電子工作がクルよ!と吹聴しながらコメ噛めを書き続けてきたが、本当に来るのかどうか自信はさっぱりなかった。しかし、やっぱりこれはjじわじわと来てるね。
いや、電子工作じゃなくても良いんだよ、大人が全力で何かを工作している姿、しかもただの趣味道楽。楽しそうに作っている姿は、見ていても楽しいのです。
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年忘れゲーム機大戦争

師走とは良く言ったもので年末は何かと忙しい。ここしばらく忙しくて手一杯だったがようやっと落ち着くことができた。
そうしてふと見てみると世の中は新発売のゲーム機で盛り上がっていたりいなかったり。そんな波に乗りたいような乗りたくないような、といった複雑な心境の旧世代ゲーマー。そんな我が家に年末やってきたハード達の紹介。

■ 1chipMSX


ワンチップMSX については既報なのでさらっと流し。
D4 はソフトの販売も早くやってくれないかねえ、遊ぶものがないので BASIC や DOS をいじったり FPGA をいじったりしている。や、それはそれで楽しいのですが。
実家に ROM がいくつか残っているかもしらんな。帰省時に探してみよう。

■ GAME JOY (メガドライブ互換)
元メガドライバーとしてはGIZMODE の記事を見て気になっていたので、秋葉原へ電子工作部品買い出しに出かけたついでとして「スーパーポテト」に寄って買ってきた。


999円で 6in1 のソフト付きという何か間違っている暴力的なお値段。


メガドライブII互換AVケーブルとACアダプタ、それに超安っぽいメガドラ互換パッド2個と、周辺のこれらだけでも 999円の価値がありそうな雰囲気。
メガドラパッドはアタリ仕様ジョイスティック改なので 1chipMSX を買ったは良いがパッドやジョイスティックが無いよう、とお嘆きのあなたにもお勧め。と、いいたかったけれどもセガ仕様は MSX と違うのでそのままでは使えません。具体的にはトリガー1は効くけどトリガー2は効かない。パッドの中を改造するか、コネクタのところに線1本をつなぎかえるアダプタを作ってかませば良いだけなんですがね。ボタン1個で良いゲームならそのまま遊べるけれども(けっきょく南極大冒険とか)。


本体には “MEGA DRIVE 3” というシールが付いていて、アダプターには怪しい書体で “for MEGA DRIVE 2” とかある。説明書では “16 bit GAME” で表記統一されているが、箱には “GAME JOY” とある。はっきりしてください。
本体裏側にはなにやら設定スイッチがあるのだけれども “N/P”, “J/O” としか書かれていない。説明書を見るとセットアップのところで「”N/P”, “J/O” を設定します(原文は英語)」としか書かれていない。そんなのわかるか。
まあ、”N/P” は NTSC と PAL だろうというのは人によっては予測できるだろうけれども “J/O” とは何か。どうやら日本国内設定とそれ以外設定の様だ。


中身はこんな。当然のごとく 1chip になっている。中には 68000 と Z80 がロジックとして並んでいることだろう。
おっきな QFP メインチップの右は SRAM で左はデュアルアクセスRAM(VRAM)、あとはオペアンプとレギュレーターといったところ。メイン基盤に電源コネクタがあるのに定圧部が別基盤にあるという謎の構成。それと電解コンデンサーが多すぎで美しくない。


6in1 ROM はいかがわしいのでスルー。


インターフェース的にはメガドラIIから拡張端子をなくした程度で、おおよそそのままなのでメガドラのゲームとパッド、それにACアダプタもそのまま使えるよ。


ちなみに 6in1 のカートリッジは日本国外仕様なのでメガドライブでは遊べません。あしからず。
スイッチを手で押さえているのは、カートリッジの脇の切りかきが無いのでストッパーがぶつかってスイッチが入らないため。物理的にもメガドラに対応していないのね。

■ Playstation 3


20G モデルだけど、なんとか購入できた。もちろん定価で。

ふらりとアマゾンを覗いたら「在庫あり」になっていて「え?ギャグ?」とか一瞬思ってしまった。ちょうど今週分が入荷したとこにアクセスしたらしく。60GB も在庫ありになったりしたけれども、数十秒で無くなってしまった(w。
20GB は 30分くらいの間在庫ありだったよ。
今日ヨドバシ行ったら、やっぱり入荷されていたらしくて整理券制度で販売していたみたい。夜9時頃いったらその整理券の引き替え期限だったらしく、引き替えにこない人の分が現品限りで放出されていた。PS3 60GB が 1台あったけれども、すでに 20GB が家にあったのでスルー。Wii が 5台放出されたけれども、それがアナウンスされた後レジにいたお客様がすべて買っていったので私までまわってこなかった。残念。

実はほじくりかえしたメガドラゲームでずーっと遊んでいてまだ PS3 に電源入れていなかったりして…


集合写真。


メガドライブと一緒にゲームギアも出てきたので記念撮影。
今見るとでけえなあ。なにより ROM カートリッジがでかいと感じる。


ワンセグが人気の現在を考えると、早すぎたコンセプトなのではないかとも思える「ポータブルゲーム機+テレビチューナー」という構成。
まあ、でかすぎだけどな。あと電池が 1〜2時間ぐらいしかもたないとか。
久々に電源を入れてみたけれども起動しませんでした。本体がお亡くなりになっている模様。南無。

さて、置き場所を含めぼちぼちと PS3 を設定していきますかね。

[追記]
あー、認識不足だったが PS3 の PSP リモートって本当に無線LAN内蔵の PS3 じゃないとできないのね。有線LAN上に無線ターミナルがあれば代用できるのかとおもっていたけれども、直接本体と通信するのか。
じゃあ 20GB モデルなんか要らないよ、買わずに 60GB のチャンスを待てばよかった。つか、周辺機器でケアしてくれ。
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ゲーム性ってなあに?

私が趣味で作っているゲーム(のような)物は、基本自分が遊びたいから作っているというところがある。当然、自分ではこういうのが遊びたいと思って作っているので、作った本人はかなり楽しんで遊んでいる。自己満足ではあるけれども、自分の作ったもので自分が楽しめるというのは、案外幸せなものなのである。幸せというか、やろうと思ってもなかなか難しいといった方が良いか。
まあ、TCGS シリーズは意図して70年代のレトロゲームを今の時代にプログラミングしているので、当時を知らない人にとっては何が面白いのかさっぱりわからないだろうと思うわけだ。だからウケが悪くても当然なのだけれども、それを透かして見えてくる物もあったりする。

ゲームにも色々世代があったりする。
大きくは古いゲームと新しいゲーム。細かくしようと思えばいくらでも出来るだろうけれども、さらに3〜5世代くらいには定義できるだろう。
今どきとあの頃の違いはなに?というのがここ最近の私の主題である。

今現在の段階では以下のような物ではないかと考えている

・旧世代のゲーム
提示された状況に対し、如何に素早くうまく対応できるかを競う。
判断力、アドリブ重視。

・今どきのゲーム
お手本があって、それを如何に正しくトレースできるかを競う。
技術力、トレーニング重視。

旧来のゲームはどこまで行けたかが主軸になっているけれども、最近のゲームは取り敢えず最後までいけるけれどもその道程が正しいかどうかが主軸といったところか。

学問におけるゲーム理論というと、多数存在する選択肢から最も有利な選択を数学的に行うものを指し、一言で言うと「ゲームは駆け引き」である。旧来のゲームを知っている人間はこの駆け引きを重要視し、駆け引きこそがゲームだと考えがちである。
具体的な例でいうと「音ゲーはゲームか」で、肯定できないとかいったあたり。

最も、お手本トレース型も昔から存在はしていたし、ハイスコアラーと呼ばれるゲームが上手い人たちは大抵パターンを作るのがうまく、そのパターンを忠実に再現できる人々だったりもする。
ただ、時代の流れによってゲーム自体がそういったパターントレース型に歩み寄ってきたというのはあるとは思うし。今どき、判断力メインのゲームは(パズルであっても)流行らない。

そういった、判断力・技術力が伴わない人にも楽しんで貰おうと「時間を対価」としてコンテンツを提供する物もあるが、これもどっちかというとパターントレース型か。もしくはまったく別の物として考えるべきか。
ノベルゲーは実はこれとも違うと考えていて、またじっくりと考えたいメディア。

〜〜〜
以下、書いているうちに違う話になってしまったので切り離し。

文化に対してジェネレーションがあるのは当然だと思う。わかりやすく言い換えれば、消費者の嗜好傾向ですな。
近代の本や音楽、そして映画は庶民の手に降りてきてから割と時間が経っているので、そういった文化的ジェネレーションの違いに対して個別に対応していくような構造が既にできている。「ジャンル」というタグ付けの事ですな。
かたや新しいメディアであるテレビとコンピューターゲームにおいてはまだまだ足りず、そういった各ジェネレーション個々への対応がなく十把一絡げに語られることが多い。
まあ、テレビは放送局のカラーと時間帯によってある程度のゾーニングがあったし、スカパーの様な多チャンネルサービスによって準備は出来ている。あとは消費者の意識次第なのではないかと見ている。
アニメも「=子供がみるもの」では無くなり、大人がみるもの、女性がみるもの、社会派、アダルトアニメと多岐にわたりコンテンツ自体は既にジャンル分けがされている。だが、コンテンツの外においてはまだまだゾーニングが甘く、どういったジャンルか、誰が見るべき物か、誰が見てはいけないかといった線引きが曖昧である。
ゾーニングについては否定的な意見もあるけれども、私はゾーニングによってコンテンツの内容と対象者が明確化し消費者にとっては有益であると考えている。

「キッズ向け」「家族みんなで」「シニア向け」「ポルノ」「残虐系」「女性向け」それぞれに分かれてそのジャンルの中で切磋琢磨することでより磨かれて鋭敏な物になっていくと思うのだけれどもなあ。
だからこそ、ゲーム売り場において「18禁コーナー」を明確に設置してだな、コンシューマーでのエロゲー流通化を今こそ。
あと、シニア向けといっても「囲碁」「将棋」「麻雀」ではないのだよ(麻雀の訴求力は確かに大きけれども)。一番の問題は、シナリオや描写が年代に合わせていない事ではないかと思う。
ラノベを読みあさっていると痛感するのだが、若い子にウケているものがどうにも口に合わない場面に出くわす。特に、青年期の悩みを主軸にしたようなもので、ある程度の齢を重ねてしまうとどうも青臭く感じてしまう。いや、全てがダメなんではなくてもちろん良作もあるのだけれども、視野や世界の狭さが中心だとどうにもダメみたい。
なので、今どきのゲームをシニア向けとして 50〜60 のオヤジがプレイしても通用するシナリオや文体となっているかどうか今ひとつ考えてみるというのはどうだろうか。



TCGS-CAVE release

ここしばらく作っていた洞窟ゲームの PSP 版が一応の完成ということでリリースした

こんなんでも 3D と言えるんだろうかというほどの似非っぷり。
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業務連絡:新サーバーマシン移行完了

土曜の晩にサーバーマシンが壊れてから、リリーフマシンでの稼動や、新マシン導入&移行でうちのWEBサイト全般が不安定な状態になっていたことをお詫びします。
どたばたとしてましたが、新しいマシンへのOS新規インストールと、旧サーバーデータの移動と環境再現もなんとか終わり稼動を開始しました。
以前の環境そのままに再現できているはずですが、不具合を発見したらご連絡頂けると幸いです。

〜〜〜
新調したマシンは最近増えてきた10万円未満の激安ノートの類で acer の奴なんだけれども、Turion64 でデュアルCPUだったりする。ちょっとはパワフルだろうけれども、と期待していなかったのだけれども馬鹿っ早でびっくり。
計算パワーだったら PentiumD 2.8Ghz と大して変わらないし。cinebench のレンダリングで Multiple CPU : 415 とかたたき出しているし。
これが10万円未満で買えるのかとちょっと感動。しかもワイド液晶ノートだし。
通常作業用にもう一台ほしいくらいだ。

ただ、acer のマシンは日本語ローカライズがいまいち。マニュアルの類もそうだけれども、添付アプリケーションのバックアップツールで「ディスク画像の製作をしてください」とか「画像をコピーします」とかなにそれとか思ったら “backup image” の誤訳なのですよ。他にもいまどき HDD がすべて FAT32 だとか、素人にはお勧めできない感じ。自分でチューンできる玄人向け。

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業務連絡:サーバークラッシュ

数時間ほどサイトがダウンしていましたが、これはサーバーマシンがクラッシュしたためです。
なにやら止まっているなあと思ったら焦げた臭いが……。コンデンサーがすっとんでいました orz
一時期のコンデンサ不良かもしれないけれども、三年くらいは動作していたのでそういった点では寿命と言えなくもなかったり。

そんなこんなで WEBサーバーマシンを新調することにしたのですが、夜中に発生したので即座に買いにもいけず。取り敢えず超緊急でノートパソコンを使って WEB だけ仮運用しています。
(一部画像が抜けていたりするのは、その関係)
一応投稿とかはできるはず。
動かしていた全サイトが動作しているわけではないのですが、一日二日はこれで我慢してもらおうかと。

むう、余計な出費が。
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洞窟を進むゲーム for MSX-BASIC

「1チップMSX」が届いた

ので、


作ってみた。

ソースコード:
cave.txt

「1チップMSX」のハードウェアレビューはこちらに

MSX-DOS が入手できないと色々と辛そうなヨカーン。
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ソースは世界を駆けめぐる

私が作成した TCGS ナンバーのゲームを AMIGA OS 4 向けにリビルドしたものをバイナリ配布している人を見かけた。TCGS-Invader, TCGS-Block, TCGS-Car

調べてみると AMIGA OS 4 用 SDL は存在するらしいので、それならばこのあたりはリビルドするだけでも動くであろう。しかしそれにしても AMIGA OS 4 かー。予想はしていなかったな。
どうやらその紹介してくれている御仁は TCGS-Block がお気に入りなようで。それ以前に「東方プロジェクト」を良く知っているようだが?

AMIGA って今どうなっているんだろうと軽く調べてみたら、2005年に AMIGA OS 4 は PowerPC をプラットフォームとする事を決定したが、つい先日コンシューマ向け PPC マシンの出荷が停止される事になったそうな。
切ないね。
いっそのこと PS3 で動かした方が「きのこれる」のではなかろうか。




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