Archive for the 'fuwafuwaBlog' Category

電脳隕石GYA〜!!

「電脳隕石GYA〜!!」は TAKARA の LSIゲームである。
Impress の GAME Watch の記事を読んで、「これだー!!!!!11!!!」と思い早速買いに行く。
かつて、電子ゲームの「サイモン」「ドクタースミス」「ゲームロボット9」といったあたりに憧れていた者としてはたまらないものがある。実際「ドクタースミス」は所有していて、そりゃもうボロボロになるまで遊んだものだった。
そのへんの原体験から惹かれたわけだけれども、そうでなくても十分に面白いよ。

GAME-Watch のレビューにもあるけれども、本当に指を使いまくる。音と光を手がかりに隕石をくるくる回して、急ぐあまり手近な指であわてて押そうとするので全ての指を駆使することになる。
実に素晴らしい玩具である。指を使うことは良いことなので、ちびっ子だけでなくお年寄りにも強く推奨したいところだ。
んで、意外というかなんというか。ゲームによっては位置を記憶しなければならないものが存在する。これが、意外と立体構造かつホームポジションが無い状態で覚えないとならないので空間把握能力を要するのだ。
この指標無しでの空間把握構成能力ってのは日本人的に苦手らしいのでそこそこ苦労する。

ゲームとして楽しみながら色々と鍛えている感じが良いのです。

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高橋メソッド for PSP?

今話題沸騰のプレゼンテーション技術「高橋メソッド」
その高橋メソッドによるプレゼンテーションシートを作成するツールを突貫で作成。
何故か PSP 向け。
こちらで公開

やっぱりむやみに面白いな。
流れとしては、かつて「テキストサイト」という名前で流行っていたページ群で侍魂方式こと「文字いじり」という手法が蔓延していたのと同じことだとは思うけれども。
文字の大きさで感情が表現できるというのは、TV のバラエティでも用いられていますな。
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素朴な数当てゲーム

4桁の数当てゲーム "Hit and Blow" を JavaScript で作った
もちろん PSP のブラウザでも遊べる

ま、動くように作ったんで。
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PSP ブラウザは使えるか?

WEBブラウザを内蔵しており、うまいことフックすると通常の WEB サイトへとアクセスすることが可能、というちょっとずれた話題で有名になった「Wipeout pure」を入手。
そもそもでこのゲームわりと好きなので、ブラウザそっちのけでゲームの方に没頭してみたり。
とりあえずβコース出現させたあたりまで。

とかやっていると期待している人に怒られそうなのでブラウザのレビュー。
基本ワイプアウトのデータをダウンロードするためだけに用意されたものなので、URL 入力とか前のページに戻るとかいった機能はありません。httPSP がそのへんを肩代わりしてくれるので利用すると便利。
ページの背景に画像を置く機能は無し。ただし背景色の指定は有効。
文字のサイズ指定も無し、固定。
電波不安定でネットワークが切れたり、時間が経って無線LANがスリープしたりすると次のアクセスは必ずやり直しのトップからになってしまうので使いづらい。まあ、本来の目的としては問題ないところだけれども。

背景の画像はないくせに CSS はサイズがらみ以外おおよそ有効。
色指定、線形状はもとより要素(レイヤー)の位置指定も有効。

期待していなかったのだけれども JavaScript が有効(おお
ただし大幅に制限あり。
極端な例で言うと AJAX 関連は無理(そんなもんだろ)。XMLパーサが必要だからねえ。
CSS は指定できるが、その要素(レイヤー)を取得できない。簡単に言うと、レイアウト確定後ページを弄るようなアクションはおおかた使えない。ただし、img 要素の src 差し替えだけはできるのでぱらぱらアニメとかは表示できる。
prompt() は不可だが alart() は使えたりする。ちょっとびっくりした。
setTimeout() だけでなく setInterval() も使えたので単純に採用している JavaScript のレベルが低いというわけではなく、機能制限に合わせてやむなく使えないといった雰囲気。
TABLE で並べてある画像を入れ替えることで表示する簡単なゲームとかなら実行可能かもしれないが、ちょっと複雑な JavaScript ゲームは大抵お手上げ。
レイアウト確定後の document がさわれないので Krouge も駄目。

JavaScript であつかえる範囲がフルスペックだったら、それで自作ゲームが作れるなあとか考えていたけれども、現状の PSP ブラウザでそれは適わない感じ。
普通に JavaScript 電卓とかいったアプリ(ページ)は使えるよ。

ちなみに、ワイプアウトの追加データがダウンロードできるというのはかなりワクワクものです。ちゅーっとダウンロードすると新しいコース出現、というのはかなり楽しい。
良い時代になりましたなあ。

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「失踪日記」吾妻ひでお

最近ネットの界隈と書店でとかく目にするので気になって買ってみた。増刷直後で平積みになっているし。

うむ、確かにこりゃおもしろい。
でもおもしろいというのはちょっと語弊があるような気もする。
ストレス、幻覚、逃避、ホームレス、アル中と内容は怖くて気持ち悪いものなんだけれども、それをさすがのあじまひでおテイストで漫画にしてくれているので「おもしろい」という感想に転じてしまう。
警察に保護されて色紙を描くくだりとか妙なリアリティがあってみたり。いや、実話なんだが。

私は、吾妻ひでおが活躍した時代と平行して育っているのだけれども特に没頭したわけでもないし、嫌いだったわけでもない。どっちかというと好きだったほうなんだけれども。
でも「ななこSOS」だけは別格である。あれを読んだときもの凄い衝撃を受けたし、以後しばらく影響も受けていたと思う。ちょうどミンキーモモでこっちの世界にすっころんだ直後で、まだ明確化していないときに方向を定義されたような感じだった。と、思う。
そのあとアニメ化されたりしたけど、まあそれは青春の苦い思い出ということで。

そいや「ななこSOS」の復刻版が出ていたっけ。
と、思い出してアマゾンでぽちっ。こういうときのアマゾンさんは頼もしいやら恐ろしいやら。
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雑記

■ httPSP
ワイプアウトピュアに搭載されているブラウザを簡単にフックするための Windows 上で動作する WEB proxy & fake DNS。
ああそうか、こういうのを用意してやるとみんなが簡単に使えるよなと思った。

ワイプアウトピュアは、純粋にワイプアウトが好きなのでそのうち買う予定。今日は単純に仕事が立て込んでいて買いに行けなかった。

■ 楽天ダウンロードで「サラリーマン金太郎」の新連載
ネットワークは新しいインフラなので、それ用の新しいコンテンツというものが用意されるべき。というのがここ最近の私の持論なわけですが、これはそれに合致しているようで微妙にずれているような気がしなくもなかったり。
タイトルに興味がないからかなあ。

電撃オンラインの「くりまん」とか、Galge.com12ページ漫画(18禁、要会員登録)とか、コミックシードとか、ネットでしか読めないオリジナルコミックも増えてきていて着実に実力を付けてきているのですよ。
まあ、二次利用形態として出版されてさらに広く読まれるという感じですが。

■ 海外ウケ
昨日の PSP 用カップラーメンタイマーが psphacks.netに掲載された。
最近は国内よりも海外でウケるほうが多い気がするのはなんでだ。
まあ、全く狙っていないというと嘘になるが。
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ひっそりと突っ込んでおくか

PSPハッキングで新機能、という刺激的な見出しのロイターの記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0504/06/news004.html

これを受けて eBookSpot.jp で PaperlessPrinter 発見の記事
http://ebookspot.jp/modules/rsnavi/showarticle.php?id=315

ほんでもって日本の PSP コミュニティがプチ盛り上がり。

元のロイターの記事の書き方もいろいろと危ういのだけれども、eBookSpot の「一般的なWindowsドキュメントに対応できるツールが確認されたのは今回が初めて。」というのはちょっと言い過ぎ。
"FinePrint 5" とかが仮想プリンタドライバからラスタイメージ(ここではJPEGが目的)出力に対応していたりする。有料ソフトだけど。
http://shop.vector.co.jp/service/servlet/Catalogue.Detail.Top?ITEM_NO=SR041688

Win95/98/Me であったらそのものズバリ、ラスタイメージプリンタドライバーが存在している。これもシェアウェアだけど。
http://www.vector.co.jp/soft/win95/writing/se189229.html

ちょいと腕に覚えのある人なら、PostScript 汎用ドライバーから PS をファイル出力してそれを Adobe のソフトなり、GhostScript なりに食わせてイメージファイル化する事を思いつくであろう。

JPEG にすれば PSP に持って行ける、というのが重要であって手段はさほど重要ではない。
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galge.com の本屋さん

Galge.com がダウンロード書籍販売サービス「Galge.comブックス」始めたそうで
エッチ漫画とかダウンロードで買えるのな。

おおっ、とか思って眺めてみたがどっかで見たことのあるラインナップ(ライトノベルが特に顕著)。パピレス?
あー "Powered by eBookBank." ってあるじゃんかよ。
eBookBank ってのはパピレスの蔵書をクライアントに提供して専門の本屋さんを作成するシステム。本屋さんのための本屋さん。
先日パピレスの上で見かけてサイト見に行ってたんだ。

でまあ、大元がパピレスとわかったらそっちを使うような気もしなくもないけど。会員登録とかの都合で galge.com の方が手軽な場合もあるかな。

しかし、パピレスの PDF 販売は先日から "Keyring PDF" という DRM 付きの PDF 形式にならなかったっけ? しかも MacOSX では見る手段がないという凶悪な。
って、どうやら DRM を付けるかどうかは版元の意向のようだな。それとも古い奴が pure PDF のままなのか。
なんにせよ DRM かけ始めたのでパピレスの個人的評価はがた落ち。
DRM いらない。そんなのに金かけるより安くしろ。
というか DRM を欲する旧来然としたコンテンツホルダーに消費者として見切りをつける勇気を。
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PSP で時を計れ

私が新しいプログラミング環境を試したくて手習いで一発何か作ってみるかといったときに大抵これをやってみるというのがあります。
それが「カップラーメンタイマー」。
基本ヴィジェットの描画、ボタンのイベント、タイマーによる進捗、アニメーション描画、とまあ娯楽系アプリの基本が詰まっているからというのもあります。なんといっても簡単に作れるし。
今までに作ったのを振り返るとWindows版Linux(GTK+) 版XUL版(Firefoxなどの上で動く)、など。

よし、それでは PSP でもカップラーメンタイマーを作ろう!
どうやって?
答えは簡単、3分のムービーがあればよい。それを再生して終わるころにはカップラーメンができあがっているだろう。
聞いてしまうと「なあんだ」と気抜けするところですが。

でも実際に作ってみるあたり。
こちらの PSP向けいろいろ置き場にて。

かなりそれっぽく作ったつもり。
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マツモトキヨシが雛見沢村

近所のマツキヨで日用品を物色していたら、店内アナウンスに乗せて聞き慣れた音楽が流れていた。
その曲を「ひぐらしのなく頃に」の BGM と認識して、一人心中でオオウケする。お勧め商品のアナウンスが転じて連続殺人物語の場。
ちなみに流れていたのは確かひぐらしのサウンドモードで「パリの午後」と表されていた曲。さわやかで平穏な曲である。

というのもひぐらしは BGM に使用権フリーの楽曲を集めて作られているからなのだな。ひぐらしの曲が、ではなくたまたま同じ素材を使っただけのこと。
そいや、ひぐらしの SE で使われている効果音集の CD を以前持っていたことがある。音を聞くたびに「ああ、あれかあ」と思ってしまうのはちと興ざめでもったいない。
そうでなくても所有している素材集(曲、画像、写真)を利用して作られた広告とかいろいろを見つけるとつい反応してしまったりする。
そんなところで冷める必要はないんだが、まあしょうがない。

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