Archive for the 'Diary' Category

つぶやき 05/24/2000

プレイステーション2 でどこが先に「ぎゃるげー」「あにめげー」
を発売するという勇気ある行動に出るか?と興味深々だったわけ
だけれども、ここにきていくつかタイトルが出てきた。
コーエーの「アンジェリーク・トロワ」が2D&恋愛ゲーの切り込み
部隊になると思われたが、結局 SCE 御大が露払いをすることに
なるようで。
やるドラの 5作目「スキャンダル」がそれ。
(http://www.famitsu.com/game/software/2000/05/26/sw03.html)

バリバリのアニメゲーでありつつもうまいこといえば海外展開も
できそうなタイトル。アニメーションやボイスのクオリティに
よっては「流石PS2だねえ」と言わせることも可能かと。
うまいな〜。

これがその手が好きな人へのキラータイトルとなるかというと
微妙に違うのだけれども、「やるドラシリーズ」というだけで
かなりな評価はされるんで無いかと思う次第。



つぶやき 05/23/2000

ふむ、「key」のサイトで携帯電話に関するアンケートを実施中。
着メロ配信サービスの準備でもしているのか。
てなわけで自分の持っている DDI-P の端末に一票入れてくる(笑)



つぶやき 05/17/2000

ここしばらく作っていたプログラムが完成した。
ふいにソースのサイズを見ると 40KB ほどある。
C のソースとして考えると「まあこんなものだろう」とか思うのだけれども、
8bit 機の MZ-80K/C シリーズのフリーエリアをほとんど埋める容量と考えると
ちょっと感慨深くなる。
※ MZ-80K/C の RAM は最大で 48KB

最近良く話すのだが、8bit の頃は画像を扱わない限りはその 64KB というメモリ
制限がかなり広大に感じられたものだ。特にアセンブラで 64KB というと途方も
ないサイズに思えたものであった。
ところが今はどうだ、64KB と言えばテキストファイルでもって一日で書いてしまう
ほどの量でしか無い。
う〜む、64KB…

# 64KB をゆうに越える 8bit アセンブラコードを自分が組むときか来るだなんて
# 思いもしなかったよ(苦笑)

あのころに戻りたいとは絶対に思わないけど、「思えば遠くに来たもんだ」という
感じである。



つぶやき 05/14/2000

携帯用MP3プレイヤーに興味が沸いている最中、SOTEC から廉価型の MP3 プレ
イヤーが発売されたのでちょい買ってみることにする。
最近は CD を買ってきても即座に MP3 に落とし、部屋のなかではその MP3 の
方を聞くといった慣習が定着している。ここまで生活に MP3 が浸透している
ならばそれをそのままの形で可搬したいと思うのは当然のこと。んが、私は
今まで MD派だったのでなかなか思い立つまでに時間がかかったのですな。

申し込んだのはインターネット直販で木曜の夜の事だったのだが、その二日後
の土曜日昼に物が届いてちょっとびっくり。なかなかやるな!!>SOTEC BTO 課

さっそく物を試す。
MP3用メモリーは内蔵でフラッシュ16MB、拡張はスマートメディアで32MBまで。
つまり最高で 48MB 「しか」サポートされていない。これでは、標準的なアル
バム1枚が入らない計算である。つまりメモリーは大分少ない。
値段の安さも相まってお気楽入門用といったところか。
マニュアルを見ると、本機でスマートメディアは特殊フォーマットで使用し、
その後他の機器でも使用できるよう標準フォーマットをかけるコマンドがある
のだけれども、これが 64MB に対応していないらしい。ってことはひょっとし
たら 64MB のスマートメディアを使うだけ使うことはできるんじゃないかと
思うのだが物が無いので確認できず。

使ってみるとちょっと問題が。
プレイ開始時に音声の頭の部分が 0.2〜0.3秒くらい欠けるのだ。(トラック
移動後やポーズ解除後も含む) 曲頭がばっさり無いのはかなりきつい。
単に個体の問題か、機種の問題かは不明なので SOTEC に問い合わせてみる
ことにしよう。
あとデータ転送ソフトがちょっと安っぽい。パラレルポート転送なのだけど
パラレルのI/Oポートを直に叩いているのか、その他パラレルポートを使う
アプリケーションを排他しない。故にプリンタドライバーとかが普段なにか
信号を発するような形だとかち合ってエラーになりまくり。しょうがないの
でプリンタードライバーを削除。ま、これはプリンタードライバーによる
ので問題無しという場合も多いかと。

内蔵でフラッシュ 16MB というのは正直少ない。128KBbps の MP3 で 3〜4曲
と言ったところか。まあ、96Kbps くらいなら聞いていてそんなに大きく
違和感の無い質でもあるのでレートを落として容量を稼ぐという手も悪く
ない。
流石に 64Kbps まで落とすと再生時のレートが落ちるので露骨に音質が落ち
くぐもった感じになる。んが、通勤電車の中で聞くにはこれくらいでも我慢
できるんじゃないかなあとも思う。私は割り切りの人なのだ。
実際本当に音質にこだわって聞きたい楽曲ってのもそー無いし、お気に入り
レベルによってレート(音質)を変えて収録というのも有効ではないかと。
そういってあーでもないこーでもないとメモリーの中に積めて行くのも結構
楽しい。そんなこんなで 16MB でも 5〜6曲入って割と十分な気分。
ラジオ放送のエアチェックとか音質がぐっと低いのでモノラルにしてもり
もりレートを落とすと 7MB/1時間 ぐらいにまで縮んでみたり、流石にここ
まで行くときつい気もするけど。

総評としては結構気に入っていたり。i-Mac カラーのボディーとかデザイン
やサイズ的にも結構「ちょうどいい」感覚。音質も個人的にそんなに悪く
ないと思えるし。
ただ再生時に頭が欠ける現象、アレだけはなんとかならんものか。他は
気に入っているのでクーリングオフするのも惜しいんだよなあ。
そのまま使い続けてもよいんだけどさ。

# 16MB のスマートメディアを買ってきて合計 32MB にしてみたり
# さりげなくハマっていたり

でも MD プレイヤーはそのまま平行して使い続けると思う。
メディアの安さとか、交換の容易さとかまだまだメリットは多いし。
MD プレイヤーで不満なのはメディアへの録音が実時間なところだよなあ。
それが面倒で最近はあまり頻繁に録音作業をしなくなってしまった。
デジタルのくせに、とか思ってしまうあたり実はなんか違うのだろうけど。



つぶやき 05/13/2000

そういえばと思いだし、近所のセブン・イレブンにて PS2 の DVD 制御ソフトが入った
ユーティリティーディスクを交換する。
私が日本以外のリージョンディスクを見ることなんてほぼ無いと言い切れるので全然
惜しくないのだ。それ以前に DVD は通常のプレイヤーで見ているので PS2 では全く
再生していない状態だしね〜。
「交換してくださーい」というだけで交換できるのは良いとして、名前と住所やEMail
アドレスといった連絡先を書かされるのはすげー面倒くさくて嫌だぞ>SCE

これを一枚交換するだけでそのギャランティーがセブン・イレブンの店舗に入るという
話は本当だろうか。まあ、それくらいしないと必死になって回収はしないだろうなあ、
とか思ってみる。



つぶやき 05/12/2000

現在の移動電話の加入者人口は携帯・PHS 合わせて 5764万人だそうである。
固定電話網の加入者数を抜いてしまった移動電話の行く先はどこか?
ま、取り合えず一人一台な国民IDというのは極端なので置いておくとして、
移動電話機の情報端末化というところに注目。
なにかと話題の i-mode の加入者数が 600万、 jSky だったかの周りが
100万、DDI-P の PMailDX 利用者がこれまた 100万ちょい。(ezWeb は勉強
不足のためちと不明)
とか考えると、情報端末としての移動電話機ってのは音声通話者の
1/5 未満の絶対小数派でしかなかったりするのでどこまで夢を見れるか
というのは見えて来ませんな。
でも、その流れは絶対のもので、JPhone の新端末は全てカラー液晶だそう
だし、DoCoMo の携帯も全てが i-mode になるとかいう話があったりする。
そうなると「携帯(PHS)を持っている=情報端末を所有している」事になり
積極的に使わないにしろ、そういったものを既に持っているという状況に
なるわけですな。

そういった情報戦争のなか、個人はいったいなにを皆に提供するのか?
とかいった固い話はちょっと脇に置いておいて、個人的に気になったサイト
の紹介など。
私は DDI-Pocket の PHS である -H” を愛用し、事ある毎に普及せんと
していたりするのですが、やっぱりそれがらみで(笑)。
-H” だけでなく DDI-P で PMailDX が扱える端末では「情報サービス」や
「オープンネットコンテンツ」といった WEB ライクなサイトの閲覧が可能
ですがが、それ用のサービスの一つとして「MOっPARA」がスタートしま
した。(今までは「もっぱら準備中」だった)
これ何かというと DDI-P 端末で WEB ページが作れるというもの。で、
そのページをジャンル毎にまとめて一つのコミュニティを作ろうという
のが狙いだと思われる。そうして作ったページはパソコンから WEB ブラ
ウザで見ることも出来るし、DDI-P 端末からアクセスすることも出来る。
ま、正直な話 PHS のキーと画面で WEB を作るのはあまり実用的では
ないかな。テキストオンリーという制限がつくし。
それでも面白いなと思う理由は、掲示版サービスもあるところである。
もちろんこの掲示版は WEB からも PHS からも利用できるハイブリッドな
ものであるところが大きなポイント。
聞くに i-mode でも人気があるのは(個人運営の)掲示版を中心とした
出会い系サイトであるとか。よするにこの手のおしゃべりはみんな欲して
いる所なのねん。(敢えてコミュニケーションとは言わないでおく)
で、この「MOっPARA」月額利用量として 200円がかかるのだけれども
サーバーエリアの提供とハイブリッド掲示版、そして将来的にはメーリ
ングリストが提供されるのだから実は結構良いサービスではないかと
思うわけだ。WEB の方は少々きついけれども、通常のページと比べずに
「名刺がわり」と考えればまずまず。
普通の人に取っては割と強力ではないかと。
取り合えず、ビバえっぢ☆

もっとも、自分のサイトを既に持っている私にとっては必要の無いもの
なわけだけど…



つぶやき 04/30/2000

劇場版「名探偵コナン」の第4作目を見に行こうと思い立つ。

川崎にある映画館を中心としたレジャー施設を運営するチネチッタはWEBサイトを
持っているので、そこでもって上映時間が調べられるので便利便利。
(http://www.cinecitta.co.jp/)
てれてれと映画館へ向かう途中チネチッタの広告ポスターが目に入る。
ほほう、WEBサイトで i-mode と EZweb 用ページを用意したのか。それで上映時間
が調べられるのだったら便利かもなあ、と思うが私は -H” ユーザーなので縁が無い
流石に Open Net Contents 版なんて作ってくれないよなあ(苦笑)。
いやまてよ、i-mode ってことは http ってことだよなあ、ってことは http web
ページが見れれば良いんではないか? だとしたら現在製作中(※デバッグ中でまだ
公開していない)の OCNWEB ゲートウェイを使えば見れるんではなかろうか?
早速チェック。結果、問題なくアクセスできるも 1byte カナ code バリバリで
文字化けが激しい(汗)。まあ、アクセスできるだけ良しとするか。

んで、映画。お子様に囲まれながらビール片手に鑑賞が私のスタイル(デジモンの
ときもそうだった)。思えば劇場版レッツ&ゴーのときなんか、所用でスーツ着てて
ビール飲みながら映画みてぼろぼろ泣いていたからなあ。
感想。今回の劇場版はシリーズ中最も犯罪推理サスペンスっぽかったのではないだ
ろうか。言うなれば原作版やアニメ版に近い形。
じゃあ、過去3作はなんだったのかというと「アクション娯楽巨編」と私は思う。
もちろんこの4作目も「アクション物」としては秀逸で期待通り。つまりのところは
「すげーおもしろかった!!」
劇場版名探偵コナンを高く評価しているのはそのタイムシートの絶妙さにある。
事件が起きて謎を解いていき、最後犯人とのいっきうちで盛り上げるだけ盛り上げ
て終演する。その各シーンの時間的タイミングがむちゃくちゃ良いのだ。結果、
観ている観客としてもストレス無く、物語が最高潮に達したときに興奮し、
ちょうど良いタイミングで終る。なかなかこう綺麗には作れない。
また、名探偵コナンの場合、アニメであることが前提で現実的には無茶苦茶な
アクションを平気でやるシーンが多い。それがまた心地よい。ハリウッド映画など
はどうしても実写だから特撮シーンはそんなに多く作れない、それゆえどうしても
短めになる、後はそれを効果的に使ってお客様にばれないようにするだけだ。
しかし、アニメは違う。多少非現実的であってもどんどん描くことができる。
つまり、観客によって心地よい要素だけで構成することが可能なのである。

ラスト一番盛り上がるところはかなり良い感じだった。
ネタバレ(ごめん)で書くと MATRIX である。
私が MATRIX を観てあれを評価しているのは本当に観客にとって心地よいところ
だけを抜粋しているなあということであり、極端に言うとカンフーアクションで
ある。画面全体に紛塵舞い散るガンアクションや、どこがCGかわからないヘリ
コプターシーンとか何でもありな世界観であるにもかかわらず、最後、「本当に
悪い奴を拳で殴る」という非常にローテクな表現を用いていたところ。これが
MATRIX の醍醐味であり、観客として心地よい要素に他ならないと考えている。
ラストのそのシーンがなかったら私の MATRIX の評価はそんなに高くなかった
であろう。
ラスト、銃で悪い奴をうち殺してしまったら面白くも何ともないのである。

それと劇場版名探偵コナンのシリーズで書いておきたいのは、蘭が本当にヒロ
インであるところか。蘭を際だたせるために、それ以外の女性キャラはそんなに
描写されないし、毎回何らかの形で事件の中心となる。そして新一への想いと
共に話は(ラヴラヴに)進展し解決への糸口となる。わかってはいることなのだ
けれども、それがまたよかったりするのだ。毎回その表現も手を変え品を変え
で攻めて来るし。
で、蘭が「守りたい存在」というかよわい存在でなく、強く勇気あるキャラク
ターであるところもポイント。コナン(新一)が守りたい、とアクションするのと
同時に彼女自身も(新一のために)何かしなきゃと勇気ある行動に出る。その様
が非常に良く描かれており、他のヒロイン像と比べて一線を画す存在となって
いると私は思う。
(※劇場版第1作のラストのセリフは締めとして本当にすばらしい)

一応書いておくが、ストーリーラインはばかみたいに面白かったわけではない。
これは劇場版名探偵コナンシリーズどの作品でもそうだけど、お客様(=チビッコ)
の為になるべくわかりやすく構成されているので謎解きは明解だし、それ以前の
ヒント提示もわかりやすすぎるからだ。
でも、面白いと言えるのはそれ以外の部分(アクション)が良く出来ているから
なのである。



つぶやき 04/24/2000

毎度毎度色々な意味で面白い ZDNET アンカーデスク Jesse Berst 氏のコラム。
ちょっと前の記事になるのだけれども、Microsoft の PocketPC を指して「三度目の
正直」と指している。(http://www.zdnet.co.jp/news/0004/19/berst.html)
これがなかなかに興味深い。
貧弱で使い物にならないと一笑されても、こつこつとした開発とバージョンアップと
マーケティングで気がついたら市場を握っている。それが Microsoft であり、同社の
すごいところだと思っている。
1.0 や 2.0 のころは「おもちゃ以下」だった MS-Windows も 3.0 でそこそこになり
3.1 でようやく使い物になった、で次の 4.0 (Windows95)でわりとまともな OS と
なった経緯がある。WindowsNT は 3.5 でデビュー 3.51 で普及し 4.0 で完成したし。
DirectX も 3 で実用になり、5 で確立した。Office やデータベースや MS-C も
最初はゴミみたいなものだったが、地道な努力で他の選択肢を一掃した。
思うにこの「3」という数字は Microsoft 社にとって大きなターニングポイントと
なるような何か意味があるのだろうか?

X-BOX はゲーム機なので 5年は仕様を変えないと公言している。
と言うことはまともなゲーム機になって市場を接見するのは15年後という事だろうか。



つぶやき 04/16/2000

わ〜、あゆみゆいさんの新刊だ〜しかもメルヘン〜、となかよしコミックの
「ぜんまいじかけのティナ(1)」 ISBN4-06-178935-X
に飛びつく。ティムティムチェリー以来のメルヘン系、まあデリシャスもそれなりに
面白かったけどね、りんごちゃん可愛かったし。
で、ティナの表紙を眺めて「?」が頭にうかぶ。「原作・明貴美加」
…なんで?
つーことはあれか、REDカンパニーってことか。(中にもそう書いてある)
ん〜、何を狙っているんだろう?やっぱりアニメ化か、意外とゲーム化?
内容が内容だからアニラジとか舞台とかはないだろう。

で、肝心の漫画のほうなんですけど、まだあゆみゆい先生が世界観や見せ方に慣れて
なくちょっとギクシャクした感じを受けますな〜。完全一人称になっていたほうが
あゆみゆい先生の味が出しやすいと思うんだけど。それとも登場人物が多すぎるとか
かしらん?(笑)

漫画で思い出した。ラブひなの7巻を買って読む。ううむ、あんなに毛嫌いしていたの
にいつのまにか全巻揃ってますよ?今週からはじまるアニメも既にビデオ予約済ですよ。
まあいいか。



つぶやき 04/09/2000-2

ぐう、NHK の番組「プロジェクトX」で見逃した第一回目の再放送が今日だったのに
それすらもおもいっきり見逃した。がっくし。




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