Archive for the 'Diary' Category

つぶやき 04/09/2000

夜中 3時頃に部屋のインターフォンが鳴る。
作業をしていて起きていたのだが「なんじゃこんな時間に」と一回目は無視。続けて
二回目が鳴ったのでしぶしぶ対応。どうやらマンションの隣の住人が外出時鍵を無く
したらしく部屋に入れなくて困っているらしい、それで私のベランダ越しに自分の部
屋に入れてくれと頼んでいる。この人以前も同じ様なことがあってベランダを貸した
ことがある。だが、今回は明確に酔っ払っていることが見て取れる、ふらついてもい
る、危険だ。色々と尋問をしても話がさっぱり通らない、こういう酔っ払いは大嫌い
である。
私の部屋は5階にある、まあ経緯とかは良いとしてもベランダを貸すのは出来るだけ
避けたい事なので慎重になる。大したことではないといってもうっかり下に落ちて
しまったりしたら取り返しがつかないことになるのだから。
んで、ベランダを貸しても良いがと一つ条件を出す、「酔いが完全に醒めるであろう
4〜5時間後なら良いですよ」と。その4〜5時間の間外で待つのも辛いだろうから私の
部屋に入って泊まってくださいよ、と譲歩条件も付ける。が、相手は受け入れずにベ
ランダ越しに通せと言うだけである。なぜ4〜5時間後ではいけないのか?そのへんが
まったくわからない、話を聞いてもその度微妙に内容が変わるので相手に出来ない。
そのへんからもどれくらい酔っ払っているかが見て取れる。ますますもって危ない事
はさせたくはない。
私の部屋で寝ても良いですから 4〜5時間後に、という交渉は決裂。寒いだろうから
毛布を貸しますよ?という申し出も相手は断る。というか「ベランダを通って自分の
部屋へ」ということしか頭にないようだ。ちなみに私の部屋の反対側の隣は呼び出し
ても出ない状態、二つ隣に入れてもらってベランダ沿いに2つ渡るということもしない
様だ。
後はインターフォンが鳴っても扉を叩かれても出ないことにした。「4〜5時間後で
あったら通してあげます、部屋に上がってもかまいません、それらがのめないような
らば私は扉を閉めます」と何度も念を押した後の行動なのだから。
こちらもそれなりな誠意を出して譲れないところは譲らなかったので決裂した今回の
事件、私、間違っていますでしょうか?

#実は私の部屋荷物等がごちゃごちゃになっていてほとんどベランダへ出れない状態
#であるというのもあったり、ベランダへ出るためにはあれこれ整理移動しないとな
#らないんですよね



つぶやき 04/08/2000

すでに先週の話になってしまうけれども東京ゲームショーへと赴いた。
目的は一つ、TLSラジオ復刻CD「ラジオトゥルーラブストーリー、パジャマでいっしょに
みさきの部屋へおいでよネ☆」を購入するためである。
ま、それはさておき、ゲームショーも風情が変わったなあという印象を受ける。
ゲーム業界全般に数売れなくなっており開発経費を回収できない程落ち込んでいたりする
これを一般的に「景気悪くてねえ」という。まあ、売れていないわけではないが買い手が
手堅い続編タイトルやビッグタイトルしか手を出さなくなったので中小はあっぷあっぷと
いったところ。そんなこんなでゲームショーもその煽りを食らう。
なんとなくここしばらく東京ゲームショーは「イベントステージ」の為にあり、オタク達ど
チェキなアイドル声優をステージに呼んで皆を引き付けよう的なところがあったし、それ
が定着化していたのだがそのステージが(予算の都合で)縮小の一途をたどっていた。
その代わり例年以上に盛り上がっていたのはアマチュアのコスプレと物品販売コーナーで
ある。特に物品販売は物凄く2時間待ちくらいの列ができるほど。
それって言うならば「新作ゲームそっちのけ」という事でもある。
実は市場戦略上目引きになるようなタイトルが皆無だったのもある。全てはPS2のため。
実は業界全体昨年はPS2に振り回された時期である。PS2発表前半年は「PS2が出るかも
しれないからPS1のラインを見合わせよう」とかいうのがあったし、PS2発表後はじゃあ
そのラインを仕込もう、でも「PS2のソフトはレベルが高いから製作が困難だよね」って
感じで完成まで間が空く。結果ちょうど今の時期何も弾が無い状態となってしまう。
3日目の日曜は前回の半分にしか満たない数のお客様しか訪れなかったそうだ。約3万人
減。しかし全体でみると2万人減でしかない。つまり、過去最高の人員を導入できる
要素を持っていつつそれをなしえなかった。多分に今回のゲームショーがつまらない
から土日ともに参加しようというお客様がいなかったってことじゃないかと思う。原因
の大部分はイベントではないかとも思うのだが。

そんなこんなで物品販売のみが盛り上がる結果となるわけである。
だがイベント売りではどうしても行列などが原因でお客様に不満を与える結果になって
しまうことが多いものである。
ならば長期開催をすれば良い、そんな回答の一つが「インターネットキャラクターショウ2000」
ではないかと思う。( http://www.ics2000.com/ )
試みとしては良いところ付いているし参加企業もばっちりとはいかないまでもなかなか
だしで興味深いのだが、おそらくイベントの中心になるであろう物品販売が若干弱い。
もう少しこのへんを強化できればなかなか面白いものになるんではないかと思う。また、
今後同様な企画が起きるとき、その点に注目して強化していけばスムーズに事が運ぶ
ものと思われる。



つぶやき 03/30/2000

というわけで待望のPS2のソフト発売とあっては買わずにはおれますまい。
待ちに待っていたソフトの発売ということで会社帰りにゲーム屋へ飛んでいきソフト
購入。いや〜、やっぱりCGが綺麗だね〜。ここまでリアルだと思わず画面に見入って
しまうですよ。

てなわけで買ってきました「撞球 ビリヤードマスター2」(一応ここがオチ)

で、それとは別に楽しみだった「デッドオアアライブ2」も購入。ヨドバシカメラ
京急川崎駅前店では売りきれという状況だったものの、それ以外の店舗では在庫を
有していたため問題なく購入できる。
いや〜、良いわこれ。PS2ユーザーは素直に買えってソフトかも(鉄拳TTでもいいけどさ)
ビリヤードそっちのけで夢中になってかすみのコスチューム全部集めてみたり(笑)。

私このデドアラ2のいかにも「アニメフィギュアです〜」って感じのモデルが大好き
でね〜。それ系なれどここまで極まっていると賛辞に値するデス。アニメフィギュア系
3DCGってのは確実に主流となりつつある分野で今後の3DCGエンターティメントにおいて
重要な位置づけとなると確信しています。



つぶやき 03/26/2000

映画、東映アニメフェアを観に行く。
目的は劇場版デジタルモンスター(2)「僕たちのウォーゲーム」。
友人二人と行ってお互い併映の「ONE PIECE」については造詣がなかったので最初に
観ておくことに(デジモンを後にする作戦)。ううむ、元は知らないがちょっと面白
かったぞ。すごいわかりやすい内容で絵的にもそんなに力ははいってはいないん
だけどそれなりにメリハリあってまとまっているあたりが東映っぽい。
で、デジモン。これが評判に違わず本当に面白かった。60分しかないのがもったい
ないくらい。感動的ではなく、ハラハラする感じ。ネットワークとコンピューター
を舞台としたバーチャル空間物としてはかなり秀逸な演出だと思う。
ただ、TVシリーズのデジモンをおもしろがって観ていた人でないと辛いのはたしか。
キャラクターがすでに把握されていないとならないから。それに実際に活躍するの
はキャラクターの内半数でしかないってところもあるし。
次の「02(ゼロツー)」劇場版は…、7月ぅ?

それにしても、劇場版「名探偵コナン」の予告編って毎度毎度すっごく面白そうだ
よなあ。今年は劇場に観に行こうっと。



つぶやき 03/25/2000

コンサートに行ってきた。
最後に行ったその手のイベントが昨年11月だったとか思うから半年ぶりか?
あんまり数多く行っているほうではない。しかも系統は片寄っているし :-)
こういうイベントとかに行くと客層を眺めるのが楽しみなのだけれども、今回は実に若い、
それに男性客ばかりだというのもかなり珍しい。例えば人気の女性声優系イベントでも
それなりに女性ファンは来ているものだがそれにくらべ圧倒的に女性が少ない。
まあなんとなく納得できるような気もするが。
かつて赤坂BLITZ でライブコンサートを行ったときは初コンサートということで観客側が
こなれていなく「ヘイ!!」とシャウトするタイミングとか(※ヘイマンではない)飛び上がる
タイミングとか、まったく決まっていなくバラバラだったのが印象深かったのだが、今回は
全く違っていた。おおよそ完璧に出来上がっているというかなんというか、まあツアー中盤
だしな。そのへんの変移を見ているのもまた楽しい。でも、明確にツアー公演ってのはこれ
で2回目じゃなかったか?(まあ間に色々あったが)

先の公演で語られた話について色々と伝聞で飛び交っていたが、ラジオでも語られ、正確な
ところを自分の耳で確認した。(しかも本人の声で)
特に感慨はない、ほんのちょっとの間だけだろうし…。



つぶやき 03/22/2000

Linux ゲームボックスについては「不定期Linuxふにゃふにゃ記」のほうに書いて
しまったんで省略。



つぶやき 03/16/2000

「スターチャイルドSELECTION 映像編 [TV作品集]」というDVDを買ってきた。
これはスターチャイルド扱いのTVアニメのオープニング・エンディング集といった
ところ。元々私はTVでエアチェックしたアニメのOP/EDを自分でMPEG1に落として楽しんで
いるのでほとんどのタイトルは保有している。だから買わなくてもいいかな〜とか思った
のだけれどもDVDでこの手のってのが珍しいので思わず購入。
うん、音声はステレオでクリアだし、すべての映像がノンクレジット版なのでこれはこれ
で良い感じ。
でもクレジットも込みで見慣れているものだから、いざ無いとさみしいものだなあ。



つぶやき 03/13/2000

ここしばらく買っていなかったアニメ情報紙「AX」を購入。
今月号は特別付録としてスペシャル「DVD」が付いてくるので興味本位で。
雑誌に DVD が付くってのはすっごい新鮮。
思えば 7年前、UNIX USER に PC FreeUNIX が収録された CD が付いてきたとき、物凄く興奮
し CD-ROM ドライブを持っていないのに買ったものだった。あのとき付いていたのは 386BSD
だったかな?FreeBSDの前身のやつ。その直後あたりに Linux が雑誌の CD 収録される様に
なりそれらを大事に取っておいて、PC を入手したら真っ先にインストールしたものだ。
ま、それはともかくとして AX の DVD。
なんで DVD が付いているかというと本の表紙にある通り「プレイステーション2でアニメを
見よう!」実にうまい戦略じゃありませんか :-)
中身は AX の雑誌コンテンツで本で説明できないようなものとかなんだけど、大半が CM とか
タイアップものと思えばつかめるはず。でもまあ、そういった CM の固まりもアニメに傾倒して
いる限りは(欲している)情報であるのでなかなかに良い感じ。実際の画を見ると理解も深まる
というもの。

しかし、肝心の画像がかなり汚い。レートが低いのか、動き補正が甘いのかはわからないけど
MPEG特有のモスキートノイズがもりもりと乗りまくり。先日買った「鋼鉄天使くるみ(3)」も
酷いマスタリングだったけど、これはそれより酷いや。
これをみて「なんだプレステ2のDVD再生ってこんなか、所詮はゲーム機だな」とか思われて
しまったら PlayStation2 がうかばれませんです。



つぶやき 03/12/2000

取り敢えず発表されたので個人的感想なぞ。

てなわけで、MicroSoft の X-BOX が「大々的」に発表されたわけです。
日本での発表が若干早かったあたりゲーム戦略の重要な拠点とされている様です
なあ。というより PlayStation2 へのあてつけというか、なんとか目を逸らそう
と必死な感じ。
発表内容を見て思ったのは
「まだなんにも中身がないんじゃん」
ってこと。確かにデモの映像は実機のものだったのかもしれないけれど、PC が
ベースになっているのであれは現状の PC のものであって X-BOX そのものでは
ないということ。実際 nVIDIA のチップは 3世代後の物になるという話だから
マッタクもって存在しない、CPUもしかり、バス回りを司るチップ回りも同じ。
よするに「絵に描いた餅」を見せられたにすぎない。
その点 PlayStation2 は凄かった。最初のお披露目の時、既に EmotionEngine
は存在していてスペックは ISSCC での発表で全て明らかになっていた上に、
サードパーティー数社に「ゲームっぽい物」を作らせ、リアルタイムに動いて
いることを(パッド操作などで)強調しながら、「実機の映像」を見せ付けたの
だから。

この、「うちもこんな凄いことをやっていますから注目していてください」って
のは Microsoft の毎度のポージングですね。んで、注目させておいて他に目が
行かないように仕向けて、その間に物を作る。まあ、それで実際にそれなりな
物が出てくるあたり、結構凄いなと評価はしているんだけど。
# このケースも Windows2000 でちょっと破錠したっぽいけど

Jesse Berst氏のコラム(http://www.zdnet.co.jp/news/0003/10/berst.html)
では「X-BOXはMS社の戦略だこれを許せば家の中が全てMS色に染まってしまう」
と語っている。こりゃ面白い。というか、さもありなん。
「標準化はすばらしいことなのだよ」とOVA版プリティーサミーの2巻を思い出し
たりして。

あまり茶化してばかりいてもフェアじゃないのでちょっとだけ。
実は Microsoft がゲームに対して本腰を入れているというのは大分昔からで、
古くは Win3.1 の WinG あたりからかと。DirectX も 3 になってようやく
ゲームプラットフォームとして「まとも」になってきたあたりからタイトーを
手を組んだり、セガと手を組んだりしてゲームのノウハウを集めようとしていた
様に見受けられる。もちろんそれは、そのうち業界を牛耳るためにであろうが。
そうして地道で地味ではあるが DirectX は徐々に使えるフレームワークとして
進歩してきた。実際、現時点において PC 上でゲームをするには DirectX が
動く Windows95/98 じゃないとお話にならない、というようなステージを作り
上げている。この粘り強さとそれが結んだ実は見事としか言いようがない。
ただし、これは日本のゲーム事情に合致するものではないあたり。
日本の PC ゲーム市場では「Age of Empires II」より「こみっくパーティー」
のほうが本数多く売れているのだから :-)

X-BOX の発売予定は来年秋だそうで。
PC 業界において 1年半という時間はどれくらい大きなものか?
取り敢えず、1年毎に新バージョンが出るゲームコンソールにならないことを
希望しておきましょ(笑)。

# コンピューターはハードでなくソフトが命です



つぶやき 03/08/2000

色々な意味で PlayStation2 が盛り上がっている日本だけど、そんなさなか
Microsoft の X-BOX が(ついに) 3/10 発表になるという話が飛び交って
いますねえ。

実はこれ意外と気になっていたりする今日このごろ。

まあ一言でいうとゲーム専用Windowsマシンなのだけど、ソフトが PC と
互換(もしくはほとんど同じ)といったところがポイント。じゃあ意味ない
じゃん、とか思う人もいるかもしれないけど私的意見はその逆。現在 PC で
3D系のゲームをやろうとしても、各人のマシンスペックって結構ばらばら
ですよね。快適にゲームをするためには最新のカードをそろえないとならな
かったり。でも専用機ならばスペックが一様なのでソフト開発側にとっても
下位互換を考えなくても済むわけ。
でも、これが本当の脅威となりうるのは日本国内ではなくアメリカ市場に
おいてだと思う。日本ではパソコンゲームはいまいちどころか全然で、
販売ランクのほとんどもエッチゲーという状況。かたやアメリカでは PC
はゲームプラットホームとしてそれなりの地位を築いており、タイトル数も
豊富。そういった状況ならば X-BOX への移行も容易だし、既にある開発会社
もそのまま開発続行するだけで良い。もちろんネットワーク接続も既にイン
フラとともに存在するからネットワークゲームがすぐに楽しめるしその
アドバンテージは DC なんか全然目じゃない。
てなわけで国内ではきついんじゃないかと思ってるのですけれども、海外
市場を視野に入れるならば無視できない存在と。

最初に噂を聞いて以上のようなことを考えたのが Sep.07.1999 と記録に
残っているのであれから丁度半年経ったのか。てなわけで、ついにその
ベールを脱ぐことになる…のかな?

まあ、どんなものが出てきたにしろ PlayStation2 の凄さはそんなに直ぐ
色あせることはないと思っている。
以下のサイトを参照すると色々興味深い事が書いている、
http://k6suke.tripod.com/
3Dゲームの表現力は既にバスバンド幅との闘いとなりつつあるようだ。
そうなるとバス幅から専用に設計された PlayStation2 の利点が光輝いて
くる。(その分癖の多いハードだけれど)
PlayStation2 の CPU に関しては以下の記事が珍しいほど真実に近い、
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000302/kaigai01.htm
穿った見方で読むとどういった癖を持っているかが見えてくると思う。
もっとも 2560bit バス幅のグラフィックシンセサイザーについても語らない
とならないところだけれども、2560bit って数字はなに?とか(笑)。

# ところで X-BOX でエッチゲーは動くのか?(笑)




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