Archive for 9月, 2005

音楽携帯がきのこるには

PSP に WEB ブラウザが乗って「おっ、これは良い」と思った機能として、WEBからMP3をダウンロードしてメモリースティックに保存し、即座にそれを聞くことができるというのがある。
とらのあなのサイトへ行って、「☆開運☆野望神社☆」をダウンロードし、それをどこでも聞けるのだ。これは、実際にできる。
そういったラジオコンテンツで MP3 形式で置いてあるものをぽこぽこダウンして、持ち運んで聞くとかいったことができるわけだ。この無線LAN でぽこぽこダウンしそのまま持ち出せるといった部分が今までに無かった感じで非常に良い。
しかしま、PSP だとホットスポット普及率の関係から、出先で気が向いたときにダウンロードというところまで行かないのが残念。

この理論を延長すると、iTunes携帯とか言っている場合じゃないのですよ。
今すぐに「Podcast携帯」を出すべきなのです。(ただし定額プラン必須)

今日発表された「京ぽん2」がこれに非常に近い。ちょっと期待。

後は、通勤中に不意に聞きたいラジオコンテンツをどれだけ発掘できるかですな。
私は先日書いたラジオ録音サーバーによるラジオ録音ファイルを沢山持っているので、これがいつでもダウンして聞けるようになるので個人的にはかなり美味しい。
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ネットとラジオとノスタルジー

この秋からポッドキャストを開始するラジオ局がちらほらと出てきた。
最近はラジオを聞く若者というのは数えると数%程度なのだそうで。まあ、メディアとしてはそんな感じかねえという気もしなくもない。だから波(電波)供給ではなく、ネット経由を模索しているといったところなのだろう。
意外なところでこっそりとラジオを支えているのがアニメファンの声優ブームだったり。特に文化放送のA&G(アニメ&ゲーム)ゾーンは週末の深夜にみっちりと埋まっていてその手の人(含む私)を楽しませてくれている。
別ページで書いているが、文化放送専用のラジオ自動録音サーバーというのを部屋の中に設置してあってここ5年ぐらいのアニラジは音質は悪いものの大体ライブラリ化されていたりする。まあ、これについてはまた別の機会に書こうかと。

ポッドキャスティングでようやくダウンロードして持ち運べる様になるけれども、インターネットラジオというのはストリーム再生がメインですわな。
1999年あたりにインターネットラジオが流行始めた頃、私も「みさきの部屋へおいでよ」が終わった直後インターネットラジオが面白くて色々聞き回っていた事があった。
そうしてブラウズしたうちでお気に入りになってしばらく聞いていた番組が 2つある。

1つは、TBSラジオ「小沢昭一の小沢昭一的こころ」
私が物心ついたときにはもう放送していたスーパー長寿番組である。
私の実家は客商売のお店をやっていて、その昔は店内で一日中 AM ラジオを流していたものだ。そのころに聞き慣れた番組が今でもそのままの空気を伴ったまま放送されているのよ。

もう 1つは、毎日放送「ありがとう浜村淳です」のネットダイジェスト版。
大阪では超有名なスーパー番組だそうだが、私はインターネット版で初めて聞いた。お便りがあるわけでも、電話リクエストがあるわけでもなく、浜村淳が最近の出来事について 1時間軽快に喋りたおすだけの番組。
浜村淳の名口調が妙にここちよい。

どちらも元々が長寿番組なのでインターネットでも聞けるようになってから
5年以上も続いているという安定ぶり。しかも変わらぬ内容にノスタルジーを感じつつも、最新の番組が聞けているという楽しい世界。
たまに聞いても良い物だね。
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プログラミングの原体験

私が初めてコンピューターに接したとき手にした本が 2冊ある。
工学社の「マイコンゲームの本[1]」と「プログラム電卓ゲーム[1]」というタイトルだった。
前者はほとんどが BASIC のソースコードで埋まっている様な本で、当時それだけを集めたというのは珍しくある意味伝説の書である。ぼろぼろながらも実家に現存していたはず。
後者は紛失してもう手元にないが、プログラムができる電卓でゲーム(のようなもの)を作ってしまおうという強引きわまりないものであった。これは雑誌「I/O」で連載していたコーナーの集大成で、本誌の連載もかなり続いていたように記憶している。
当時のプログラム電卓というのは256ステップとか 128ステップとかの手順を記憶できるもので、それと数字表示だけをつかってゲームをしようというのだから当時の想像力とおおらかさには感心する。
[1]巻の当時の人気機種は CASIO の fx502P でプログラム電卓と言えばコレ、といった具合であった。ついで SHARP の PC-1200。書き間違いじゃないよ BASICポケコンは 1210/1211 で、その前にプログラム関数電卓として PC-1200 が存在していたので。あとは HP-31 とかがちらほらと。
このあたりの「プログラミングができて表示機構を持っていれば、なんでもゲーム機になりうる」といった思想は、今の私を作る大きな土台となっている気がする。
プログラム電卓に憧れたものの、結局最初に手にしたのは BASIC が使える PC-1251 だったので縁無く今に至る。
いやまあ HP48 は使っているけど、プログラミングが強力すぎてちょっと別世界なお話に思えるし。

そんなプログラム電卓の世界を不意に思い出したので、ヨドバシの電卓コーナーに行って今買えるプログラム電卓を買ってきてみる。
CASIO の fx-4850P という奴で 8904円だった。28kb の大容量プログラム領域を持つ CASIO の中では最大かも。グラフ表示ができないだけで、関数電卓としてはおおよそ一通り揃っていて国産では珍しくバランスがとれているかも。普通に使えるなこれ。
ちなみに店によっては fx-603P がまだ買えるらしいよ。

fx-602P とか検索すると熱心なファンのサイトがいくつも引っかかるので色々と参照する。まあ、プログラム方式は全然異なっているので参考程度だけれども。
1000回ループ(+表示)のベンチマーク値が載っていたので試してみる、fx-602P は 2分44秒ほどらしいが、fx-4850P は 31秒だった。なるほど。
プログラムは変数メモリーにクセ(制限)があってなかなか楽しい。当時のポケコン感覚がじわりとよみがえる感じ。
プログラム入門としてはこれくらいのほうが良かったりするんじゃないか?
でも 4桁あるのが逆に災いしてゲームとかは作りにくそうだなあ。
まあ、興味本位なんで本格的にやるわけじゃないから良いけど。

fx-4850P は外部インターフェースが一切無くて本体にしか保存できないのが最大の難点ではあるな。
うーん、そう考えるとやっぱり HP-49G+ が欲しくなってきた。個人輸入で買ってしまおうかしらん。
ちなみに TI の電卓はアドオンプログラムが強くBASICが載っているためユーザー作成アプリケーションも凄いらしい。(参照)

おまけ
fx-4850P で作ったバイオリズム計算プログラム。
最終的に表示される数値は +1.0 が好調 -1.0 が低調 0.0 前後が要注意。

– – – – – – – – – – – –
– Filename "BIORHYTHM"
Norm
"BIRTHDAY"
E"YEAR =":F"MONTH=":G"DAY ="
Y=E:M=F:D=G
Prog "BIO-SPOT.SUB"
B=T
{HIJ}
"TODAY"
H"YEAR =":I"MONTH=":J"DAY ="
Y=H:M=I:D=J
Prog "BIO-SPOT.SUB"
"LIVE DATE":T=Int T-B▲
Fix 4
"P S I"
sin (T/23*360):Pause 0
sin (T/28*360):Pause 0
sin (T/33*360)▲
Norm

– Filename "BIO-SPOT.SUB"
Fixm
T=0
T=(Y-1900)*365.25+D
M>1⇒T=T+31△
M>2⇒T=T+28△
M>3⇒T=T+31△
M>4⇒T=T+30△
M>5⇒T=T+31△
M>6⇒T=T+30△
M>7⇒T=T+31△
M>8⇒T=T+31△
M>9⇒T=T+30△
M>10⇒T=T+31△
M>11⇒T=T+30△
– – – – – ここまで

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もはやスパロボ名物

ゲームボーイmicro にぴったりなふにふにと楽しめるゲームが欲しいなあとふらふら出かけていき、先日発売された「スーパーロボット大戦J」を買ってくる。
おお、最新のタイトルだけあって良くアニメしているなあ。毎度ながら観ていて楽しいが自分では絶対作りたくないタイプのゲームだと思う。
で、びっくりしたのが「GBAのソフトなのに揺れている!」というあたりだったり。いや、そんなところでがんばらんでも。
しかもそのためだけに用意しました的な、サブパイロットのねーちゃんズかいかにも的で和む。信頼が厚くなると技サポートをしてくれるとかいうので、贔屓のキャラを選ぶのが重要な事に。むむむ。

まだ序盤だけれども、いきなりナデシコがいるので割と楽。ナデシコの世界からスタートってだけでキャラ的に賑やかなのが良いな。
テッカマンブレードとゼオライマーが一緒に戦うという荒唐無稽さがあるけれども、逆に肩がこらなくて良いかも。

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とりあたま

先週の休みに仲間と本屋へ行ったときのこと。
そういやまだ読んでいなかったよなーと「ローゼンメイデン」の前で立ちつくす。
「そいや、最新刊って何巻だっけ?」
「オレに聴くな」
しょうがないのでさくっと『4巻』を買って帰る。

……しまった、これ読んだことあるよ。
最新刊は5巻だったのか。
んで後日改めて『5巻』(初回特典DVD-R付き)を買ってくる。うむ、これは銀様ファンが黄色い声を上げるわけだ。とかそれなりに満足。
先ほど部屋の片隅から本屋の袋が発掘される。なんだろうと思って見てみたら「ローゼンメイデン『5巻』(初回特典付き)」だった。
orz
……読んだ記憶が無いだけで買ってあったのか。

まあ、巻数が二桁行っていると良くある話なのですが。
「紅茶王子」なんかそれでどこまで読んだのか分からなくなったので追いかけるのをやめてしまったり。「ぼくの地球を守って」の時は本当に同じ巻を何冊も買ってしまったり。

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リップたんは無かったことに

ゲームボーイmicro と同時発売だった「ドクターマリオ&パネルでポン」復刻版も買ってあったり。
どっちも名作なんでだらだらプレイしているだけで面白くてしょうがない。

しかし、このパネポンのストイックさはどうよ。
ヨッシーでも良いからキャラがいて欲しかった。

パズルゲームにおける重要な要素だよな>キャラ
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復活の燻り(ぶすぶす)

仕事で最近類を見ないデスマーチに巻き込まれ、最近は本当にテレビアニメも見れない(鑑賞するだけの精神的余裕がない)状況が続いていました。
面白いくらいにページ更新を止めてしまう悪い癖。
まだ、解放はされていないけれどもピーク時ほどではなくなってきたのと、そろりと自分のペース(娯楽に時間を費やす)を取り戻していかないとな、とちょこちょこリハビリ。

まずは夏新作を合わせて買いそびれていた東方アレンジ同人CD をとらのあな通販でドカ買い。17000円分くらい。流石にまだ全部聞けていないけれども。
後はゲームボーイミクロを買ってみたり。

取り敢えず狼煙を上げるほどではないにせよ、徐々に前のペースを取り戻すための準備ということで、裏で燻っております。

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