Archive for 1月, 2006

GP2Xのページ作ったよ

思っていたより手こずったので遅くなったけれども GP2X で自作ソフトの開発を行うページを開設しました。
GP2X は Linux マシンということで「Linux萌え萌え大作戦」に置いた方が良さそうだけれども、PSP のアプリと並べたかったので「ふみふみキック」扱いとしました。

アプリの配布ページがふみふみキックサイトにあって、開発に関するメモがLinux萌え萌え大作戦の Wiki にある感じ。
まあ、Linux萌え萌え大作戦自体ふみふみキックの内ではありますが。

しかし使えば使うほど駄目な感じがするあたりが逆に楽しいな。
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2006年はこんな萌え?

いささか遅れましたが、明けましておめでとうございます。
今年もマイペースかつ脈絡なしで更新していきたい次第。って、抱負になっていない気もします。

2005年は「萌え」「オタク」「アキバ」「メイド」というワードが真のヲタクの手を離れ別の世界に旅立つという衝撃の年だったのではないかと。真のヲタク安息の地は今どこに!?
さて、毎年年始めに当てにならない「萌え予想」を書いていたりする。昨年の予想は「本質的可愛さへの帰還」とか書いてあった。結果どうだったかはまあともかく、円熟した完成度が全体を引っ張っていく年だったんじゃないかなあ。

さて、最初から当てる気はさらさら無い 2006年萌え予想。
今年は「ミステリー」「オリジナル」「オンライン」と説いてみたい。

■ ミステリー
ミステリーといっても UFO とかツチノコとかじゃなくて、ましてや西村京太郎でもなくて、「富士見ミステリー文庫」の「ミステリー」。
よくわからない人に説明すると、若者向けの犯罪推理物がずるずると進化した結果ラノベに非常に近くなった感じの物。言葉は乱暴だが「若い男女が恋と冒険と犯罪に巻き込まれながら事件解決をする物語」といった方面と認識している。
そういった犯罪推理物というのはある意味普遍なタイトルだが、それがもっとガールズポップになった感じの作品が色々出てくるんじゃないかあ、と。
「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」がその萌芽であり、「スパイラル」系統でぐっとオタク系に近づいているというのが漫画の動向。
んでもって「ひぐらしのなく頃に」があってみたりするあたりから、また「ミステリー」に対する小さなムーブメントがあるのではないかと読んでみるわけだ。
それも「本格(派)ミステリー」でも「シリアス」でもなく「ポップでキュートでちょっぴりエッチなコメディ」っぽい系統。
「双子の幼女とお兄ちゃんがズバリ事件を解決」とか「お嬢様とメイドが難問に立ち向かう」とかそんな方面で。
異常な状況下では「ツンデレ」が描きやすいのですよ?

■ オリジナル
最近の同人ゲームは面白い。
クオリティもそれなりに高く、企業で作れないような自由さでゲームを作っている。
昔は同人ゲームといっても漫画やアニメの二次創作キャラが出てくるだけで、ゲーム本体は何らかしらのクローン物だったものだが、ここ数年ではオリジナルゲームの比率がぐぐっと伸びてきている。
オリジナルの同人漫画で大ヒットをとばすのは難しいが、ゲームではできることを幾つかのサークルが証明してくれている。
「同人ゲーム = オリジナル」の構図は今年さらに推し進められるのではないだろうか。
「月姫」「東方」「メルティブラッド」「ひぐらし」そういったタイトルに刺激された若い才能が、後継として芽を出す時期も遠くはないはずだ。
遊ぶゲーム、創るゲーム、商業、同人、フリーウェア、そういったものがそれぞれのセグメントを確立してその中でうまいこと盛り上がって欲しい。

■ オンライン
なんでもかんでもオンラインになればよいというものではないし、オンラインに持って行って成功する物ではない。
しかし、これはオンライン化して欲しいし盛り上がって欲しいと思うのが、同人アイテムのダウンロード販売。
いつの間にかメロンブックスもダウンロード販売サイトを開始していたりするのですよ。
ダウンロード販売は、距離や在庫や時間という束縛から解放してくれるすばらしいインフラだと思う。地方在住であったり、忙しい人であっても入手可能だし、作者にかなり近い距離で対価を支払うことのできる手段である。
しかし、現状の同人形態から完全に移行するのは無理だとは思う。
サークルの理解を得られて、ダウンロード販売オリジナルコンテンツを増やすことで現在の同人ショップとは別の存在として進化してもらいたい。

あと、オンラインゲームは SNS の手法を取り込んで、それぞれの中間位置でコミュニティ空間を提供していった方が日本的には良いと思う。個人的希望。

以上が、一年経ってどれだけ外れているかを見て笑うための記事。
なんかの分析だとか裏付けいったものは無し。

では、今年も楽しいコンテンツに出会えます様に。
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