〜 Linux 搭載ゲームマシンが見る夢 〜
GP2X は韓国 Gamepark Holdings 社の「パーソナルエンターテインメントプレイヤー」です。
一応ゲーム機ということなのですが、今のところ(Jul.07.2006 現在)発売されているゲームタイトルは存在しません。(笑)
オフィシャルページに「MAMEやSNESエミュレータでゲームが遊べます」とか書いてあったり、実際にエミュレーターが動作している様子を撮影したムービーがオフィシャルにアップされていたりといった愉快な代物。
実はこのマシン、組み込み Linux カーネルで動作していて、自作のアプリケーションを作って実行することができます。むしろ、現在はそれがメインの使い方となっている次第。
どうです、Linux 系自作派にとってはちょっと気になるアイテムではありませんか?
rerofumi がGP2X向け個人創作物のあれこれをやってみるページ。
たぶん気まぐれで更新したりしなかったり。
基本的に no support ということでひとつ。
Dec.03.2007
キャラクター利用権の関係でタッチペンデモを4つから2つに削った。
Nov.29.2007
GP2X-F200を入手したのでさっそく作ったタッチペンデモを置いておく。
Aug.14.2007
komevader の GP2X 版をおまけ的に置いておく。
GP2Xファームウェアの 2.0.0 以降において、TCGS-CAR とテイルてぃるの音声がおかしくなっている事に気づいてはいたけれども放置だったので、ちゃんと音がなる新しいバイナリを用意。
Dec.03.2007 - デモを2つに減らす
Nov.29.2007 - 公開開始
GP2X-F200 を入手したので取り敢えず的にタッチパネルのデモを作成してみた。
1) 画面上の絵をつまんでずりずりと引きずり回すデモ
2) おはじきをつまんで投げる、ドラッグ&スローなデモ
Dec.03.2007改訂
キャラクター利用で問題がありそうなため、デモを上記の2つに絞らせてもらいます。他の2つについては、動作の様子をニコニコ動画にあげてありますのでそちらでごらんになってください。
頒布が可能かどうかについては問い合わせ中。
Download:
GP2X Binary - gp2x-f200-pen-demo-bin_071203.zip (1.05MB)
Source code - gp2x-f200-pen-demo-src_071203.zip (237KB)
License GPL2
Aug.14.2007 - 公開開始
自作ハードウェア上で動作するインベーダーゲームを作っていたのだけれども、開発途中で SDL版が派生したのでついでだから GP2X でもコンパイルして動作させてみた次第。
えらいシンプルなインベーダーゲームなのでこれ単体では面白みは無いと思うけれども、枯れ木も山の賑わいということで一つ。
Download:
GP2X Binary - gp2x-komevader-bin_070814.zip (306KB)
Source code - gp2x-komevader-src_070814.zip (95KB)
License GPL2
Oct.21.2006 - GP2X版も公開開始
以前 Windows用に作成した「最萌支援奏」を GP2X に移植した物。
GP2X だと回転と半透明がきついため、PSP版と違ってフルスペックで移植できていません。
具体的には回転する背景が無い。
Flash movie - play demo
Download:
GP2X Binary - gp2x-shienso-bin-061021.zip (1.66MB)
Source code - gp2x-shienso-src_061021.zip (1.02MB)
License GPL2
Jan.13.2006 - ボリューム調整を付けたり、終了処理を付けたり
Jan.08.2006 - 以前作った物を GP2X に移植
同じ色を4つ並べると消えるシンプルルール。
PC->PSP->GP2X とどんどんフィールドが狭くなっていきます :-)
バイナリは数週間の限定公開にするかも。
Download:
GP2X Binary - gp2x-tail-binary-070814.zip (3.39MB)
Source code - gp2x-tail-src-060113.tar.gz (2.69MB)
License GPL2
Jan.07.2006 - 以前作った物を GP2X に移植
敵車を避けるだけのシンプル内容。8bit 時代のレトロテイスト。
手始めに丁度良い題材。
不定期にひっかかるのは BGM(SDL_mixer)のせいみたい。
音楽関係のファイルを削って無音状態にするとスムーズになる……。
Download:
GP2X Binary - gp2x-car-binary-070814.zip (2.44MB)
Source code - gp2x-car-src-060107.tar.gz (6.82MB)
License GPL2
Jan.07.2006 - GP2X にも対応させる
PSP の SDL で自作ソフトを作っていたとき、SDL をもう一皮ラッパーでくるむ事でゲーム本体の開発が容易になるような構造を取っていました。
そのラッパーのおかげで PC(Windows/Linux/MacOSX) と PSP の差違を大体吸収することができる様になります。これで Windows の上でどこどこ作り、完成したら PSP にビルドし直すだけで完成という作業フローが確立しました。デバッガーが利用できない状況であるゲーム機向けにアプリを開発する環境としてはまずまずです。
その後、そのラッパーをちょこちょこといじりスプライト管理に回転拡大を付けたりしていました。
今回はそのスプライト管理ベース部分を GP2X にも対応させた次第。
テクスチャ管理、スプライト管理、入力管理、サウンド管理といった部分を省力化できます。
といっても、誰でも簡単にというレベルではないのでライブラリやゲームキットという扱いにはしてません。
コレ単体を公開する意味はあんまり無いのですが、最初に動いたコードということで記念品代わりに。
実際に動いているソースコードなので、自分で何か作ろうという時の参考にどうぞ。
Download :
GP2X Binary - gp2x-sprite-base-binary-060107.tar.gz (671KB)
Source code - gp2x-sprite-base-src-060107.tar.gz (53KB)
License GPL2
GP2X Dev memo - 開発環境等に関するメモ、情報はこちら。(Linux萌え萌え大作戦内 Wiki)
PSP 自作アプリの研究 - 多分セットで扱われるであろう PSP 自作アプリのページ、姉妹ページになるのかな。
ふみふみキック - このページを内包するトップページ、いちお
MELONCOKE - GP2X の代理輸入販売もやってくれている、GP32/GP2X 情報サイト
GP32X.COM - 何はともあれ GP2X 情報はここから(英語サイト)