Archive for the 'コンピューター' Category

つぶやき 06/29/1999

メインマシンに入っている Linux が Slackware のいつだったかの偉く古いバージョン
だったので心機一転 VineLinux1.1 を入れてみる。
インストール 30分で完了。う〜ん、良い時代になったものだ。
といっても Slackware も慣れきっていたからインストール「だけなら」30分かもしれ
ないけどね(^^;

インストールが簡単になった分何が入っているのかわからないおもちゃの缶詰的なとこ
ろはどのディストリビューションでも同じかなあ。Debian をフル手作業でインストール
するとさほどでもないかもしれないけど、それはそれで手間っぽい。

ちとまだ細かい設定がなされていないので実用ではないです。ちびちびやっていくか。

そうそう、そういえば今年の頭にタブレットが壊れた際、どーせだからとWACOMのイン
ティオスのちっこいやつ(ArtPadサイズ)を買ってきたんだけど、こいつだとXFree86の
ドライバーが対応していないくさい(号泣)。精度が細かくて転送データが大きい分
Windowsドライバーでも結構重たいし、ちょっとさめざめ。



つぶやき 06/14/1999

ほとんど泣きながら環境再構築中。

今回OS再インストールのきっかけとなった事項に、QuickTimeが動かなくなって、それ
を使う関連アプリが一斉に使えなくなった。というのがある。
OSの再インストールをしたばっかりで環境再構築中であるにも関わらず同じ症状が出る。
しくしく。
しょうがないのでフォーマットして再度OSを再インストール、QuickTimeを真っ先に
入れてその状態を見ながらアプリケーションのインストールを進めていていく…。
!…。
“Windows Media tecnology 4.0β” きさまかぁぁぁぁ!!!!
(MS Audio のアレ)

犯人らしきものがわかったもののOSを再インストールしなくてはならないという事実の
大きさのほうに打ちのめされる。

MS社のβはやっぱ恐いです、個人的に。

#続報をお楽しみに



つぶやき 06/13/1999

この週末、愛用マシンのOS再インストール大作戦を行っていた。
思えばOSの再インストールってのは1年4ヶ月ぶりである。その昔は3ヶ月にいっぺんは
行っていた作業だがメインOSをWindows-NT4.0に据えてからめっきりその機会は減った。
ハードウェア的にも2年半ぐらい変わっていなく、それだけ古いマシンということだが
それは安定しているという事の裏返しでもある。この安定しているってのはなぜか、
なかなか得られないものなので割と心地よく離れられない。

さて、そんなことはともかく再インストールのお話。
今回の目玉(?)は Partition Commander に付属の System Commander Personal Edition
を使って WinNT, Win95, Linux をカッコよく切り替えられるシステムの構築である。
んが、これに思いっきりつまづき丸二日を費やす結果となった。原因はSystemCommanderPE
が認識するようにWinNTがインストールできなかったという点に尽きる。Win95はまあ
なんとか問題なく行けたものの、WinNTを何回インストールしてもSystemCommanderPEが
認識してくれないのである。ああ、Partition Commander でなく System Commander を
素直に買っていれば良かったと思うこと数回(笑)。
WinNTはOSBootというブートユーティリティーから起動するのだが、どうやらこれがNTFS
でなくFATにいないとうまくいかないらしい。数メガのFATパーティションを用意し、
そこにOSBootのみを入れ、別のNTFS論理パーティーションに本体を入れることにより
問題なく動作するにいたる。その事がわかるまでに何回インストールをしたことか(^^;

まあ、わかってしまえばそれまでだし。結果目標とした環境が出来上がったので良しと
する。

手慣れている所為もあるんだろうけど、Linux がもっとも問題なくインストールでき
ブート環境もまったく問題ないところは相変わらずである。困ったときはLinux上の
ツール(主にFDISK)に頼ることも多い。

んで、OSを入れただけで週末は終わる。
アプリケーションとかの環境はこれからである。やれやれ。



つぶやき 06/03/1999-2

インターネットを利用した音楽配信が色々と盛り上がっている。
ていうか、MP3 の合法性がうんぬんが結構やかましい。
思うのだが、MP3 っていうフォーマット自体に悪いことはどこもなく、むしろ便利で
有用なフォーマットだと思う。しかし、なんで MP3 だけが目の敵にされるのだろう。
それよりも音楽だけが問題になるのだろうか。
グラフィックを利用してマンガ本とかを全ページスキャン・掲載というのも当然違法
行為としてありな訳だし、その著作権・版権上の問題はかなりなものだ。しかし、
グラフィックにおけるそういったアングラサイトってのは見掛けないというか問題に
ならない。程度としては MP3 の違法サイトと同じくらいだと思うんだが。
私見として、単に MP3 が新しくて面白いフォーマットと言うだけではないか。それ
ゆえに違法者はおもしろがっているだけなんだと思う。

まあ、どんなに規制をしいても絶対そういうことをやる人はいると思う。だが、面白
半分だけで行う人間は減っていくのではないだろうか。
今は、まだ混沌としていても音楽のネットワーク配信や MP3 といったフォーマットは
確実に定着していくと思う。



つぶやき 06/03/1999

E-コマースこと電子商取引のお話。
ソフトバンクやトーハン、ヤフーとかが手を組んでインターネットで本やCDを販売する
会社を作るそうだ。と、ここまではよくあるお話し。今回のポイントはそれをコンビニ
(セブン・イレブン)で受け取れるようになるらしい。
独り暮らしをしていると昼間会社にいっているので宅配便とかなかなか受け取れなくて
不便な物。だから通信販売とかもほとんど利用しないでいたりする。
そういうことを考えると結構つぼをついた展開なのではないだろうか。とか思っちゃっ
たりなんかしちゃったりして〜。(なぜか広川太一郎風)



つぶやき 06/01/1999

Partition Commander を買ってきた。

最近 WinNT システムの調子がおかしく、起動しないアプリが出てきた。QuickTimeはまあ
ともかく、わくわくしてインストールしたバージョンアップ版 AnimationMasterJ7 が
起動時にコケたのには流石にへこんだ。
たぶん、重要な DLL がイカれたと思われるのだが特定のしようがない。

ときに、うちのシステムは WinNT が通常として Win95, Linux が入っていて用途に応じ
て切り替えて使っている。そのためのセレクタは LILO + NT OS selecter で、まあなん
とか目的は達せられているものの2段構えなのであまり美しくない。今度再インストール
するときには市販の OS セレクタを使おうか、と思っていたのである。

で、何を買おうかと思ったらばどうやら選択肢は 4つあるらしい
・System Commander
・Partition Commander
・Partition Magic
・partition It!
頭の SystemCommander 以外はパーティーション操作ソフトでブートセレクタはオマケで
ついてくる。
ブートセレクタのみだったら System Commander でオッケーなのだけど、どうせならと
いうことでパーティーションマネージャーも気になってくるところ。
色々悩んだ結果、SystemCommander-PersonalEditiion がついてくる Partition Commander
を選択した。SystemCommander-PE と正規版の違いは OS をラクチンにインストールでき
るウィザードが付いてくるかどうかといったところ。私的には OS のインストールは
慣れまくっているので、PersonalEdeition でバッチリだと判断した次第。

さて、実際いじってみると色々と不満があった。
パーティーションで肝心のリサイズが出きるのが FAT16, FAT32 だけだったということ。
Pertition Magic なら NTFS と EXT2 もできるのに…。そこは流石老舗というところか。
私的には WinNT がムチャクチャ重要なので NTFS が未対応というのはがっかしである。

次、SystemCommander-PE をセットしたもののメニューに OS が一つも現れなかった。
これはブートフラグが立っていなかったからなのだが、無理に立てても NT と Linux
しか現れず、NT は起動しなかった。
これは、実は NT の OS Boot Selecter を使っていたから。Win95 が入っている領域
には NT の Selecter が入っていて、SystemCommander-PEは「それを認識しなかった」
のである。まあわからなくもないが。NT は OS Boot Selecter で立ち上がるので当然
ダイレクトに指定しても立ち上がらなかったというわけ。
ってことは Win95 をインストールしてそれとは別に NT をインストールして起動する
様にすればオッケーってことか。何にせよ再インストールが必要。

う〜ん、こうして考えると私にとって結構ハズレな買い物だったかもしれない。
だけど、そういった事項をふまえて、コレから OS を入れようとしている人には断然
便利であることは確か。特に Win95/98/DOS しか所有していない人にとっては、付属の
腐れ FDISK (DOS/95/98 以外の OS を排他しようと努力する)よりかはよっぽどまし
なので必要なツールなのかも知れない。
とはいえ、OS 再インストールしようかと考えている場合丁度良いアイテムかも。
おお、そういえば私も再インストールするのが目的だったな。



つぶやき 04/28/1999

ザウルスアイゲッティでサービスセンターまでアップデートしにいくのめんどくさい
なあとだらだらしていたら、Sharp Space Town にていつのまにか(21日付け)アップ
デートドライバーが公開されていた。これで Paldio 611S-64kbps がアイゲッティで
使えるようになる。
んが、611S が使えないのでザウルスでダウンするわけにもいかない。しょうがない
のでパソコンでダウンして、必要なファイルをコンパクトフラッシュに納めそれを
直にザウルスに食わせた。正式なアップロード法は IR-DA で転送なようでそれよう
のプログラムも付いてきたんだが、逆にそっちは利用できない環境だったのでこう
するしかなかった。ちょっぴり裏技的。
ま、これでまたアイゲッティでもりもりアクセスできるようになったので万々歳。



つぶやき 04/13/1999

私が通信用に使っている PHS は NTT DoCoMo の 611S、PC カード一体型の奴だ。
実は PC カード一体型ってだけで他は考え無しに買ったのだけれども、実は最新の
64K 通信対応型だというのを後に知る。
そんなこんなで東京でサービス開始になった PHS の 64K 通信に対応させるべく
ファームのアップデートを行う。
んが、とたんにアイゲッティでの通信が出来なくなった。
ザウルス系のサイトにいったらどうやらアイゲッティのバグでサービスセンター
持ち込みでバージョンアップサポートを受けねばならないらしい (T^T)
ううぷす、通信って外ではアイゲッティでしか行わないから無茶苦茶痛いでやんす。
知っていたら 64K 対応にアップデートするんじゃなかった…。



つぶやき 03/21/1999

久々に電子情報機器関係の買い物をした。
ものは SHARP の「ザウルス アイゲッティ」。ニュースリリースを見たらばピピピッ
と来て、「こ、これは〜〜〜〜!!」と飛び付いてしまった。ちなみに実際に買った
のは Mar.19.1999 の正式発売日前日。

ザウルスというと昔の PI-6000 を所有していて、WinCE1.0 マシンとか色々いじって
きたが国産電子手帳というとやっぱりザウルスだよなあという確信は持っていた。
んが、ザウルスポケットとかでなくなんでアイゲッティなのか。アイゲッティは今ま
でのザウルスに比べ色々と削られている(その分安い)。特に私にとっての電子手帳の
評価基準である「電子辞書」が削られているのにそれでも買ってしまったわけは。
それはアイゲッティが「電子手帳」でないからである。確かにザウルスシリーズなの
だが、なんかちょっと違う。数日使ってそれを確信する。これはザウルスの形をした
「インターネット端末」なのだ。
なんというか「コミュニケーションパル」と「ザウルス」の中間みたいな感覚。ザウ
ルス陣にとってコミュニケーションパルに負けていられるかみたいな。

PCカード付きPHSである NTT DOCOMO の 611S を持っている私にとってはもう軽快きわ
まり無いモバイル環境となった。道を歩きながら WEBブラウズが出来たりするのは
結構心地好い(注:危険です (^^;)。ま、今までもできる環境は持っていたんだけどね。

んが、色々と問題点もある。
まず通信しようとすると分離パーツが色々出てしまう。これは私がPCカードスロット
タイプのPHSを使っているからなのだが、「PCカードスロットのダミーカード」
「アイゲッティ本体のフタ」「PHS側のPCカード保護ケース」と3つもパーツをはず
さなくてはならない。んでそれらはしょうがないのでポケットにしまうのだ。
それと付属のタッチペンが短い。本体はスタイリッシュなのだがフタを付けるとやぼっ
たい(^^;
それとブラウザ、SSLやフレーム(ちょっと不完全だが一応対応)も使えるのでバッチリ
かと思いきや、プログレッシブJPEGに対応していない。そいや、この手のモバイル系
ブラウザでプログレッシブJPEGに対応しているのって案外少ないんだよなあ。それに
そういったプログレッシブJPEGを使っているのはCG系サイトなので、そういった色
再現が不完全な端末で見てもらいたくはないとは思うけど…。でもまあ、プログレッ
シブJPEGを使うと見ることができない端末も少なくはないんだよと書いておこう。



つぶやき 03/02/1999

1999 PlayStation Developer Meeting に参加してきた。
結局内容は最初から最後まで次世代プレイステーションの発表会であった。
発表されたスペック等に関してはお手頃なニュースサイトをどぞ (^^

しかし、あのデモ画像を実際に見ないと興奮は伝わらないだろうなあ。
会社のお偉いでなく、グラフィックプログラマーがそれを見た方が衝撃は
大きいと思う(苦笑)。

ゲームというものだけでなくコンピューターエンタテインメントという物
自体が壮大なパラダイムシフトを起こす可能性がある。今までのゲームに
縛られている人ほどそのパラダイムシフトに付いていけずに、没してしまう
であろう。しかも今回のパラダイムシフトの大きさは 2D → 3D のそれとは
比べ物にならないぐらい大きなものだと予感する。
平たくいって次世代プレイステーションといっても画面処理能力がとんでも
なく凄くなった「だけ」である。問題はそれを使って何をするかクリエイター
側が付いていけないのだ。そして、どのように使っていけば良いのか、それ
はゲームではないエンターティメントコンテンツからやってくるような気が
する。ただ画面が綺麗な「従来の形のゲーム」は、未来の形ではないだろう。




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