Archive for the 'Diary' Category

つぶやき 05/05/1999-2

今日は渋谷のライブハウスでTLS2のトークライブがあった。
このイベント、文化放送のアニゲマスター内でちょこっとアナウンスされた以外は
ほとんどメディアで紹介されていなかったので知らなかった人も多かった様だ。こう
いうときネットワークの連携ってのはありがたい。おかげで前方の椅子席を取っても
らえたし。
トークライブの参加者は永野愛、川上ともこ、夏樹リオ、それと司会のオタッキー佐々木
TLSシリーズプロデューサーの杉ポン。
歌はちょっとしかなくほとんどトーク。でもこれがめちゃおもろい。
特に「生下校会話」は最高(^^ 。昨年秋のTGSでも代表者1名と声優が対一で生下校会話
をおこなったが、今回は趣向をこらして声優一人に対し会場全員(!)が答えるといった
もの(もちろんシナリオは用意してある)。会場の約300人が一斉に「もちろんさ!!」とか
「君が欲しい!!!」とか叫ぶ迫力に、川上ともこ嬢は圧倒され、夏樹リオ嬢は恥ずかしさ
にうずくまる始末。(^^;
2時間半が物凄く短く感じたひとときでしたとさ。



つぶやき 05/05/1999

RealJukebox-β で、もうちょっと。
先の報告で MP3 ファイルを作れないと書いたけどあれは嘘。
エンコードオプションの「セキュリティをかける」ってチェックボックスを外すと
作成されるファイルは MP3 になる。(RealAudio Codec なら rm)
もちろん作成した MP3 ファイルは他のプレイヤーでも演奏できるです。

んが、先の 96Kbps 問題があるからなあ。それと、CD からダイレクトに MP3 を
作ることができるのはいいが Wav から MP3 へは無理なのでした。このへんも
むずがゆいところ。
96Kbps で割りきって使っちゃおうかな?(個人的には許せる範疇)



つぶやき 05/04/1999

RealNetworks社が RealJukebox なるもののβ公開を開始した。
マイクロソフトが MS-Audio を軸に音楽配信事業をすすめるならば、Real社は MP3 を
軸にそれをすすめるといった、火花散る牽制の展開。
MP3Codec の圧縮がむちゃ早いというので英語版βを試してみる。流石に日本語は扱え
ないので注意です。ちなみに RealPlayer と同じくサポート+α付の製品版と free で
使える無印版の二つがある。今回は free 版のレビュー。

んで色々と試してみる。RealJukebox 自体はハードディスクジュークボックスプレイヤー
といった感じで、CDやインターネットから音楽をがんがんHDDに集めてそれをじゃん
じゃん再生するツールって感覚。データのジャンル分けやお気に入りプレイリスト、
ランダムプレイといった機能が物凄くしっかりしたプレイヤーで大量のデータを快適に
再生できる環境を与えてくれる。かなりいい感じ。
データの再生は MP3 や CD などが扱えるのだが、基本は .rmx という拡張子のファイル。
これが要するにネットワーク配信を見据えたセキュリティー強化フォーマットという
奴なわけだ。セキュリティー情報もろもろと共に音楽データがくっついていて、Codec は
RealAudio と MP3 が選べる感じ。違うマシンで聞いたりするためにはセキュリティーを
かけない形でデータを作るか、セキュリティーキーをフロッピーに作って持ち運ぶと
いった形態らしい。なるほどね。
んが、RealJukebox でデータを作って扱うと必ずこの .rmx ファイルが作られる。つまり
MP3 ファイルとかは作ることができないわけだ。しかし、MP3 の再生はできるし、プレ
イヤーは良くできているし、個人の閉じた環境で使うのには割りと申し分のないもの
ではある。

ただ、MP3 Codec の最高が通常の 128kbps でなく 96kbps であるところが気になる。
おそらく 128kbps で配信できる帯域ということなんだろうけども、帯域が下がるという
ことはそれだけ圧縮ノイズ(音の劣化)がひどくなるということである。実際聞いてみる
とまあまあ気にならないレベルではあるけど、高音域が荒れることがある。リバーブや
コーラスの聞いた音に高音域のアタックの強い音が入ってくるとちときつい。
MP3を採用していても 128kbps がないというは大きな欠点ではないだろうか。

圧縮は確かに早い。うちの環境(K6-200MHz)でCDからのダイレクト変換が約1.3:1 実時間
で、1.3倍の速度で変換してくれる。5分の楽曲が3分50秒くらいで圧縮できる感覚。
しかもCDからのダイレクト変換をサポートしているので、まさにげしげしと変換でき
とっても便利。
先の 96kbps の問題さえ無ければとても優秀なツールで日本語版が出たら MP3 から
即乗り換えても良いくらいなんだけどなあ…。



つぶやき 04/28/1999

ザウルスアイゲッティでサービスセンターまでアップデートしにいくのめんどくさい
なあとだらだらしていたら、Sharp Space Town にていつのまにか(21日付け)アップ
デートドライバーが公開されていた。これで Paldio 611S-64kbps がアイゲッティで
使えるようになる。
んが、611S が使えないのでザウルスでダウンするわけにもいかない。しょうがない
のでパソコンでダウンして、必要なファイルをコンパクトフラッシュに納めそれを
直にザウルスに食わせた。正式なアップロード法は IR-DA で転送なようでそれよう
のプログラムも付いてきたんだが、逆にそっちは利用できない環境だったのでこう
するしかなかった。ちょっぴり裏技的。
ま、これでまたアイゲッティでもりもりアクセスできるようになったので万々歳。



つぶやき 04/18/1999

どうやら私が住んでいる区域の郵便番号が11月からかわるらしい。
引っ越しで住所がまるごと変わるのとかとはまたちょっと違ってピンポイントで
個人情報が変わるというのはなんだか中途半端に煩雑です。知人や各種企業に連
絡しなければならないことなのだけれども、郵便番号だけ、ってのはねえ。

単に私が面倒くさがりなだけかもしれない。
ううう、でも電子メールで連絡できないってのはやっぱり面倒くさいなあ。



つぶやき 04/15/1999

MP3と同レベルの音質で圧縮サイズ(ストリームレート)が半分と噂になっていた
MS Audio がついに発表された。
でも MS Audio 単体での発表でなく Windows Media という NetShow の後継
フォーマットの発表で、その中に含まれるコーディックであった。んだから
ASF フォーマットの一部なのだな。今はβ版が公開されている。
Audio コーディックとして MS Audio は認識されているけど実際にそのコー
ディックを使って Wav ファイルを作成することはできなかった。
ASF だの NetShow だのがわからない人に軽く説明すると、ネットを通じて
放送を提供するストリーミングシステムの MS 版。平たくいって MS社が
RealPlayer を潰すための戦略。
ASF もいろんなフォーマットを束ねる形式で、そういう意味でも RealPlayerG2
のフォーマットと真っ向から勝負している。

ま、そんなことはともかく MS Audio 形式の ASF ファイルを幾つか作ってみた。
MP3 と同等で半分のサイズと言うのは 64kbps stream, 44khz stereo のレート
の事を指している。実際このレートで圧縮すると本当に MP3 と同等の音質で
半分のサイズになる。4min30sec の楽曲で 2.1MB 程度。
音質的には高音域が若干縮んでいる印象を受ける、それとこの手のコーディック
(MP3, ATRAC(MD))にありがちではあるがリバーブやエコーにかなり弱い。リバー
ブだけでなくストリングス系の倍音成分豊かなのびる音にも結構弱い。でも、
基本的に満足できる音質であろう。って、これは私が ATRAC(MD)に慣れている
(割り切れている)からっていうのもあるからかもしれない。

でもまあ、FMラジオ音質(22khz,stereo)でも良いと言うんなら 4min30sec の
楽曲(通常の一曲分)が1MB強になってしまうのはちょっと驚く。フロッピーに
入るよなあ。

それにもっと驚くのがエンコード速度の早さ。
大体 2対1 実時間。1分の音楽を圧縮するのに平均で30秒ほどしかかからない。

う〜ん、MS 社を褒めるのは気が引けるが、これは良くやったと思う。



つぶやき 04/13/1999

私が通信用に使っている PHS は NTT DoCoMo の 611S、PC カード一体型の奴だ。
実は PC カード一体型ってだけで他は考え無しに買ったのだけれども、実は最新の
64K 通信対応型だというのを後に知る。
そんなこんなで東京でサービス開始になった PHS の 64K 通信に対応させるべく
ファームのアップデートを行う。
んが、とたんにアイゲッティでの通信が出来なくなった。
ザウルス系のサイトにいったらどうやらアイゲッティのバグでサービスセンター
持ち込みでバージョンアップサポートを受けねばならないらしい (T^T)
ううぷす、通信って外ではアイゲッティでしか行わないから無茶苦茶痛いでやんす。
知っていたら 64K 対応にアップデートするんじゃなかった…。



つぶやき 04/11/1999

井上喜久子さんのコンサートへ行ってきた。
仲間がチケット取ったものの行けなくなったので私の所にまわってきた次第。
これがもう無茶苦茶に面白かった。
コンサートというよりトークショーみたいな感じでおしゃべりと笑いの間に歌が
はさまっている感じ。すんごい面白い構成だった。大満足。
イベントでの喜久子さんはとにかくお客様を楽しませることに重点をおいてくれ
るので、本来の事象よりその間のフリートークのほうが面白い。



つぶやき 03/21/1999

久々に電子情報機器関係の買い物をした。
ものは SHARP の「ザウルス アイゲッティ」。ニュースリリースを見たらばピピピッ
と来て、「こ、これは〜〜〜〜!!」と飛び付いてしまった。ちなみに実際に買った
のは Mar.19.1999 の正式発売日前日。

ザウルスというと昔の PI-6000 を所有していて、WinCE1.0 マシンとか色々いじって
きたが国産電子手帳というとやっぱりザウルスだよなあという確信は持っていた。
んが、ザウルスポケットとかでなくなんでアイゲッティなのか。アイゲッティは今ま
でのザウルスに比べ色々と削られている(その分安い)。特に私にとっての電子手帳の
評価基準である「電子辞書」が削られているのにそれでも買ってしまったわけは。
それはアイゲッティが「電子手帳」でないからである。確かにザウルスシリーズなの
だが、なんかちょっと違う。数日使ってそれを確信する。これはザウルスの形をした
「インターネット端末」なのだ。
なんというか「コミュニケーションパル」と「ザウルス」の中間みたいな感覚。ザウ
ルス陣にとってコミュニケーションパルに負けていられるかみたいな。

PCカード付きPHSである NTT DOCOMO の 611S を持っている私にとってはもう軽快きわ
まり無いモバイル環境となった。道を歩きながら WEBブラウズが出来たりするのは
結構心地好い(注:危険です (^^;)。ま、今までもできる環境は持っていたんだけどね。

んが、色々と問題点もある。
まず通信しようとすると分離パーツが色々出てしまう。これは私がPCカードスロット
タイプのPHSを使っているからなのだが、「PCカードスロットのダミーカード」
「アイゲッティ本体のフタ」「PHS側のPCカード保護ケース」と3つもパーツをはず
さなくてはならない。んでそれらはしょうがないのでポケットにしまうのだ。
それと付属のタッチペンが短い。本体はスタイリッシュなのだがフタを付けるとやぼっ
たい(^^;
それとブラウザ、SSLやフレーム(ちょっと不完全だが一応対応)も使えるのでバッチリ
かと思いきや、プログレッシブJPEGに対応していない。そいや、この手のモバイル系
ブラウザでプログレッシブJPEGに対応しているのって案外少ないんだよなあ。それに
そういったプログレッシブJPEGを使っているのはCG系サイトなので、そういった色
再現が不完全な端末で見てもらいたくはないとは思うけど…。でもまあ、プログレッ
シブJPEGを使うと見ることができない端末も少なくはないんだよと書いておこう。



つぶやき 03/07/1999

映画館で「ガメラ3」を観てきた。

う〜ん、粘液まみれの前田愛、夏服ずぶぬれの前田愛、前田愛の生足…。
あ、いや、別にファンじゃないんだけれども…。ただそれくらい前田愛が
演じるキャラが前に出ていたというか、出すぎというか、そのわりに
意味がないというか。
カメラワークはかなり秀逸で「おおおっ」と思わせるが、カット割りを
カッコ良くしようと言うことに腐心しすぎるあまりわかりにくくなっていた
のがちと残念。今なんのシーンか一瞬わかんない時があるのだ。
CGや合成、つまり特撮部分は素晴らしい!! 特に怪獣災害として街や人が
被害を被っていくシーンは物凄い迫力で恐怖感満点である。雨降しきる中
燃え上がる街の絵はすごく綺麗(特撮的、構図的にね)。CGもまだまだCG臭さ
が残っているところはあるけれども、日本で作ったものとしてはピカイチな
もので称賛に値するです。
(でも予告で流れていたスタートレックの新作はもっとすごかった (^^;)
とまあ、映像的、演出的なパーツ単位で見ると良かったのだけれども、今回
の作品はど〜にも話が面白くない。キャラクターが多すぎるけれどもそれら
がなにをやりたくて動いているのか全然わからないのだ。個性的なだけに
なんかあるのではと思うのだけど意味不明な行動のままだったり、明らかに
されなかったり。
あと全シリーズそうなんだけど、最後がなんかあっさり決まっちゃったり。
今回も「あれ?もう終り?」みたいな。最後「やったー、倒したー!!」って
カタルシスが皆無でがっかり(前2作はそれなりにあったのにね)。
終り方は嫌いではなくてむしろ好きなんだけど、先のカタルシス発散がない
ので、むむむな感じ。

「怪獣災害とそれに巻き込まれる人々」というテーマははっきりしていて、
映像化できてはいるので、それなりに評価。1・2・3 と明確にテーマや作り
を変えてきているので、単純にどれがよかったってのもない感じですね。

あまりにも「ガメラ3」のCG合成および演出がよかったので比較対象として
ハリウッド版「ゴジラ」をそのあとレンタルビデオ借りてみてみた(未だ観て
いなかったのだ)。
…なんだこりゃ。特撮だけか。
いや〜「ガメラ3」不満もあるけどやっぱ凄いわ、と再確認。(笑)
(絵的にも負けていないですよ)

怪獣物と巨大ロボット物は日本の文化らしい。




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