魔法のパターン・ふる〜てぃるーぷちゃん

FL StudioというミュージックシーケンサというかDAWがある。ちょくちょく話題にしているけれども、サブDAWとしてちょこちょこと使っているお気に入りのアプリだったりする。(メインはSONAR)
前身である FruityLoops の 1 を、DTMマガジンの「フリーウェア、シェアウェア特集」で知り、付録のCD-ROMからインストールして試してみたのが馴れ初め。当時は確かDAWというのが確立していなくて、MIDIはシーケンサな時代だったような気がする。そんなころ、REASONやSTORMといったソフトウェアで作曲を完結できる「バーチャルスタジオ」というアプリが流行し、FruityLoops もリズムマシン上がりのバーチャルスタジオ崩れとかいった風情であった。一応一通りのデモ版を試したのだけれども、FruityLoopsが一番安くて($99だったっけな)プラグインも豊富かつ馴染めたということで使っていた次第。FL Studioと言う名前にはVer4ときに変わったのです。
今はライフタイムアップデートライセンスを買っているので最新版にいつでもアクセスできる次第。
お気に入りではあるんだけれども、これで一曲仕上げたってことはほとんどなかったような……。いつも細かいパーツを作ったり、ゲームSE作成に使ったりとか、補助的用途ばっかですんません。

そんな FL Studio を作成しているメインデベロッパの gol 氏が先日、自分ところのフォーラムに突然以下のような書き込みをした。
「初音ミクがうらやましい、誰かマスコットキャラ『FL ‘chan’』を描いてくれ」
周辺みんなびっくらこいてしまう。
英語圏の方々は意味がわからず見当違いなレスを重ねているし、日本の某所では「アニオタ自重」と荒れ気味な雰囲気。
そこへ颯爽と現れた “dearliz” と名乗る謎の日本人。イケてるラフを「これでどう?」と置いていった。いやー、よかった上手くてかつ「わかっている」人が出てきてくれて。
「ネイティブ女学院」とか「jamバンド」みたくならなくて済むよ。

フォーラムの方はユーザーログインしないと添付ファイルが見えないので、転載して良いものかどうか悩みどころ。私の画で描くとこんな感じ。
rr_flchan00.jpg
って全然違う感じになっているよ。参考にならないよ。
オリジナルはこんなちんまくなくて初音ミクくらいの等身があるのですよ。

んで、FL のスタッフがそれなりに喜んでいて gol なんかはさっそく波形表示プラグインで波形と共にFL-chanが表示されるよう改造して遊んでいる様だし。自重しるwww

さて、その dearliz 氏、誰か不明だったのですが先ほど画像置き場としてサイトをオープンした模様。ラクガキの間にSD版のFL-chanがおりますね、そちらを参照。
通常等身の画像もそのうち置かれる事でしょ。

こういうのには喜んで飛び込んでいきそうな私なのですが、既にあるアプリにキャラを付けるのはふぉくす子でちと風当たりが冷たかったので自重風味なのです。
あー、でも後付であっても開発元が率先してキャラクターを付けるのであれば、反対派もあきらめざるを得ないから良い方向に向かうかも。




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