「ほげほげ」で検索してみよう

TVCM で最近よく見かける「詳しくは◯◯で検索」というシリーズ。
先日「雨やどり」というキーワードを提示したが、エロゲータイトルの方が上位に来るということで問題視されたばっかり。それ以前に、検索エンジンにて1ワードにて目的サイトへ誘導しようという思考がどうにも理解できなくて、個人的には冷ややかに見ている。
詳しくはインターネットWEBページで、と言える時代になったのだなあということなのだが、なぜに検索ワードなのだろうか。一般的な説では URL を提示しても覚えられないから、覚えやすいワードの提示で誘導しようということになっている。ごもっとも。
しかし、以前にこんなことを聞いたことがある。TV 上での CM において URL をn秒以上提示してはならない、と決められているとかなんとか。詳しくは「CM URL 制限」にて検索して調べて下さいな(w
なんでそんな制限が唱えられたかというと、民放は CM が収入源でありそれをみてもらうためには TV を見続けてもらう必要があるということでインターネットへの誘導を嫌ったという話ですな。そうであるならば「検索で」と逃げるのは苦肉の策なのかもしれない。
調べてみるとその話はグレーな感じではあるので本当にそうだったのは判断が付かないところけれども、別の角度で同じスタンスのお話があったりもします。
TV やレコーダーがデジタル化し、ネットワークインターフェースを載せるのが容易になったとき、それら AV 機器に WEB ブラウザを載せるのは容易であり当然検討されていたと聞いている。だが、TV でインターネットブラウズができてしまうと放送を見なくなる可能性があるためにそれら受像器へのブラウザ搭載を拒んだとかなんとか。
松下とか Tナビなどとがんばっていたけれども、それはインターネットへの接続ではなく独自サービスという閉じたセカイであることでお目こぼししてもらっていた形か。
まあ、それでも時代は流れて「なんでインターネットできないの?」という疑問の方が多くなってきたので、そういった放送局都合による縛りも緩くなりつつあるのかもしれない。
先日のニュースでは、かねてから準備されていた「アクトビラ(acTVila)」が本格的に始動するとか。
へー、こういったことが出来るようになってきたのか、とか思った次第。

ちと今回の話は証拠に乏しいなあ。まあ、うわさ話程度に。




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One Response to “「ほげほげ」で検索してみよう”

  1. takah Says:

    そのTナビ、、文字入力の面倒臭さと画面描画の遅さで使えないのですよ

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