[DTM] Project5 をいじってみる

個人的には色々考え巡って cakewalk の “Project5 ver2” を購入してみた。
ちょい前に cakewalk から D-PRO の新製品情報が来ていて、これのデモを聞いたら結構良い感じで気に入っていたんだよね。D-PRO の Dimension はサンプラーで、サンプリング+フィルタといった感じ、モジュレーションも持っていてサンプルと合わせて 4バンク で 1ch というつくりで結構扱いやすい。
Z3TA+Rapture の様なフルシンセはそれなりに格好良くて groove とか dance とかには合うのだけれども、いまいちそっち系が苦手で使いこなせないのよねん。
そんな感じで D-PRO 良いなあ、と思っていたけれども D-PRO 自体は Project5 ver2 に追加された Dimension というインスツルメントのサンプル増強版ということが判明。うーん、それならインスツルメント 7個がセットになっている Project5 から使っていくのが良さそうだという考えに落ち着いた次第。

実際に手にしてみるまでは Project5 って 7個のインスツルメント(ソフトウェア音源)と 10個のエフェクターのパック程度にしか思っていなかったのだけれども、ループシーケンス部分が結構強力なのよね。使い勝手に癖があって、それをみて「ああ、これは Live! の cakewalk 版なんだ」と納得した次第。
付属のインスツルメントが強力な事と、MIDI ループパッチの編集がやりやすいことから、コレ単体でそれなりにこなせるし、個人的には Live! より好みかもしれない。
最も、トラック全体にトランスポーズ(コード進行制御)ができないから、私的に ACID や Soner から乗り換えはできない次第。どっちかというと、FL Studio が担っていた役を代替わりする存在かもしれんな。それくらいループパッチ編集が手頃。
[追記]その分長いメロディ的トラックは苦手なのでループベースのワーク向け。

Project5 の手習いでなんか適当に作ってみることに。
題材はグラディウスのビッグコアから。元が短いループ曲なんで、ループサウンドと組み合わせるには手頃そうだったので。
– Project5 手習い (MP3)

ここしばらく買い集めていたループがワールドミュージックジャンルのパッカーション系だったのもあって、何がやりたいのかわからない感じに。
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