昔変身、今召還
アニメでも男の子向けの「陰陽大戦記」とか「妖逆門」とかもたまに観ているのだけれども、こういったデジモン、ポケモンといった召還対戦物もすっかり定番として根付いた物だなあと思う。
そもそもで、コロコロ・ボンボン系列では「変身ヒーロー物」ってのはあまりうけた試しがなかったりするような記憶がある。大抵は、普通のホビーで対決して努力と才能ですげえ技を繰り出していくとかそんな感じで。
少年が凄い力を手に入れて何かと闘っていくというのはまあ大筋としても、それが変身ヒーローではなく召還対戦というのが実は今時の男の子向けラインなんじゃないかと思う。
ただ闇雲に強いクリーチャーを召還できたりはしなくて、クリーチャーとの友情と信頼、そして感情のシンクロをしていくことで戦い抜いていく。一見代理戦闘の様でいて実は主人公の少年そのものが闘っているといった構図になっていくところが、ヒーロー物とだぶって見えるところだ。(ミニ4駆漫画もこのラインに乗る)
まあ、確かにこういった構図の方が友情・信頼・成長といった部分が描きやすいし、なによりおもちゃが売りやすい。
魔法少女も似たようなもので、自身が変身するタイプはいささか古い。(マイメロを見よ)
変身ヒーローや変身魔法少女を作りたがり、それを観たがるのはもはやおじさん層の域なんではないかなあ、とか思ってみる。
召還物も後半ひねりすぎて、召還クリーチャーと同化して闘うとか変な方向に行ってしまうことが良くあるが、まあ大抵そこが限界となる。
なにげに「グリッドマン」は早すぎた作品なんではないかという気もしてくるが。
5月 24th, 2006 at 4:00:46
「なのは」また最後まで見てしまいました、、、そういう域かw
5月 24th, 2006 at 4:03:07
右の編集から入って修正後Enterを押すと削除されるんですねー どうりで消えてる訳だ
5月 27th, 2006 at 15:00:36
なのはは「格闘アクションヒーロー物」だしなあ、「話を聞かぬなら拳で語るまで!」