今頃だけれども XBOX

XBOX を買ってきた。
白い 360 のほうじゃなくて、黒い前世代のほう。
いまさらなんで?と思われるかもしれないけれども、理由はさして深くもなく「あー、OutRun2 がやりてーなー」と突発的に思ったから。XBOX360 の互換性サポートが使い物にならんというのがスタート地点なのかもしれない。
今どき中古で買えばハードも高くはないだろうしというのもあったし。実際 OutRun2 の方が高かったし、在庫を探すのも苦労したのだけれども。
デッドオアアライブ3の中古が 190円とかだったので、おまけで購入。

最初はヨドバシとかTUTAYAとか回っていたのだけれども、XBOX 本体はおろかソフトの棚が無くなっていたりしてほとんど市場から消滅していたのに改めてびっくり。XBOX360 に市場を明け渡したからという風情でもなくて、純粋に扱いが絞られている印象。つまりは、XBOX というものは日本の市場から「なかったことに」されているといっても過言じゃないのかもしれない。
最近はオタクの間で不評なものは「黒歴史」として闇に葬られるが、これって不評といっても攻撃されるわけではなくあっさりと忘れ去られる事である。本当に綺麗さっぱり記憶から消去されるというあたり無慈悲なものだ。アンチが叩きまくっているようなタイトルは実は愛されているのだよ。

ま、それはともかくで OutRun2 はそれなりに楽しんでいる。
リッジレーサーなんか目じゃないほどの「アンチリアリティドライブゲーム」だけれども、それはそれで良いんじゃねといった感じで。
XBOX は結局見つけるのが困難だったので、秋葉原で買ってきたのだけれども流石は秋葉原、海外輸入ゲームも買えるので OutRun2006 – coast2coast も買えた。なんでかしらないけど日本で発売する気配がないのよね(セガヨーロッパのプロダクツらしい)。
OutRun2006 ってまったくの新作というわけでもないのか。よするに OutRun2SP のコンシューマー移植+新規ミッションモードということらしい。2SP だけでなく、2 も遊べるけれどもアーケードの 2 そのものというわけではないので OutRun2 に取って代わるわけでもない。
そうか、これまで OutRun2 のコンシューマー移植は XBOX のみだったけれども、OutRun2006 ってのは OutRun2 をそれ以外(PS2, PSP, PC)へのコンソールへ初めて移植したものとも言えるんだな。
話には聞いていたが OutRun2006 でオリジナル音源の OutRun BGM や TurboOutRun の BGM (これは2曲だけ)が追加されるのは地味に燃えるな。
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