レトロゲームと手触り

「Let’s!TVプレイCLASSIC」とゆーのがある。
静かにゲーム界を席巻しつつある Xavix を用いてレトロゲームをリリースしましたというタイトル。小さなケースの中にワンチップマイコンと ROM しか入っていなくて、ゲーム本体のくせにファミコンカセットよりも小さい(しかもファミコンより高性能)。
ソフトの時代が終わり、ソフトはハードのおまけである時代の到来を象徴する一品だと思っている。
それはともかく。

先週のうちに入手していたのだけれども、ACアダプタとケーブルのセットを併せて買っていなかったのでしばらく遊べなかったという次第。
どーせいつもの AV ケーブルだろうし、普通の 5V ACアダプタだろうから大丈夫だと思っていたのが徒になった。間違っては居ないのだけれども、コネクタが奥まったところにあるのでケーブルが届かないのだ。なので専用ケーブルを買わないとならないという仕掛け。
ばらして直接接続するという手もあるけれども、それもちょっとね。

Let’s!TVプレイCLASSIC はレトロゲームの再現と、新作ゲームが入っている。新作ゲームはあくまでミニゲーム的な存在でおまけと捉えて吉。
ゼビウスはそれなんてメトロクロスだし、マッピーはそれなんてふうせん割り。あ、でもドラゴンバスターのサバイバル戦はちょっと面白かった。
で、レトロゲームの再現性はがんばっているんだけれども、結構ちょこちょこと違うところがある。エミュじゃなくて作り直しているんだなというのがわかる感じ。
で、その微妙な感覚の違いが「いや、これ違うだろ」と気になってしょうがないわけだ。
ほとんど同じなのだけれども、ほんのちょっとだけ操作タイミングが違うとかそんな感じ。そのわずかな違いが「肌触りの違い」として、認識されてしまうのよね。

そのあたりの違いというのが明確に表現できないのが色々と難しいところだ。

……スラップファイトってこんなクソゲーだったっけ?(というか問答無用で難しい)
昔のゲームはプレイヤーに厳しい。
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