つぶやき 03/04/2000

れろさん的アレ(プレイステーション2)のリポート。
日本国内全土(?)が特殊事態(お祭り)になってしまった平成12年3月4日、というか
プレイステーション2の発売日。私はプレステどっと混むで申し込んでいたので
秋葉原の行列とかは知らずに過ごしたのでした。

まあ、寝てりゃ届くだろ、ってことでぐーぐー寝る。「佐川急便で〜す!!」げ、
もう来た、午前10時だよ今…。いつもなら午後に配達に来るようなエリアだから
また15時くらいだろうと思っていたのに…。受け取るだけ受け取ってもう一眠り
する、ぐう…。
もうしばらく寝た後にもぞもぞと起動。取り敢えずスパ王ミートソースを食い
ながら箱を開ける。慌てずに冷静沈着に…行うよう表だけ取り繕う、誰が見てい
るわけでもないのに。
ぬ、ちっちゃいくせに重い。第一印象>プレステ2
ファンが意外にうるさく振動します。後々気になりそうだなあ。その分チップの
熱対策が施されているってことで目をつぶるか。

一緒に買ったソフトは「リッジレーサー�」。普段ギャルゲーばっかりやってい
るからってバカにしてはいけません、たまには普通のゲームもやるのです。
たまには?
というか、プレイステーション(1)もリッジレーサー(1)がやりたくて買ったとい
う経緯があるので実に自然。自分を偽ってはいません。
ちょっとプレイ。へえへえ、ほおほお。(ゲームのレビューはあちこちで見ること
ができると思うので略)

次にすることは? 「True Love Storyシリーズの動作チェック」
1,R,2,F すべて問題なく動作。胸をなで下ろす。シークが早いのでロードが早い
全体のテンポがちょっと上がっていていい感じ。CDドライバの設定で読み込みを
早くする、に設定。懸念していた CD-XA 回りやムービーにも問題はなく正常に
動作している、こりゃナイス。ただし、CD高速モードだとたまに CD-XA の読み
に失敗してセリフの頭にノイズが乗ることがあった。おそらく回転数を落として
CD-XA を読むとかしていて、回転数が落ちきる前に読み出してしまったのでは
ないかと思われる。まあ、気にしないと言えばそれまでの程度。気にする人は
CD速度標準に設定しておくが吉。

PS1ソフトを動かす際の特別設定としてもう一つあるのが「テクスチャ補完」の
オンオフ。これは、テクスチャを拡大したときなめらかに見えるようにする物
とある。ひょっとしてこれをオンにして2Dゲームをやるとスプライトがすべて
ぼやけてゲームにならないんではないかな〜、とか思っていたけど流石にそんな
事もなく :-)
仕組みとしてはテクスチャーが拡大されるとピクセルが見えてしまいますが、
その拡大されたときピクセルの境界にボカシをかける感じで補完されます。
これにより、拡大してもなめらかなテクスチャーになる感じ。
結構大きく拡大されないと効果が現れないので有効に感じる場面が少ないところ
です。一般的にカーレースや3Dダンジョンもの、格闘ゲームの床といった面に
近づいているような場面があるゲームでその効力を確認できるでしょう。
ただし一つ問題。テクスチャーの端にあるピクセルはボカシ処理の際、その
テクスチャーの外とのフィルタをとり、その外を単純に黒と扱ってしまうよう
で。単純に言って、スプライトの端に黒い線が入っていますよおまいさん。
2Dゲームをやる際には切っておく機能と認定呼称。

世の中にはプレステ2をDVDプレイヤーとして買う人も多いようで。でもまあ、
私はすでにDVDプレイヤーを持っているのでプレステ2を買うからといって無理
にDVDソフトを買ったりしないわけです。ええ、昨日「鋼鉄天使くるみ(3)」の
DVDソフトを買ったのも「明日プレステ2が届くから」ってわけではないのです
よ、言い訳がましいけど違うのですよ。だって昨日のうちに見ちゃったもん。
といった感じでDVDの使用感チェック。「み・ら・く・る・み・♪」
画質的には特に問題はないですね、立派なものです。
シーク直後とかに時たま音声がとぎれる現象があったのですけれどもうちだけ
でしょうか?まあ、プチノイズといった感じで聞き逃せるのですけどね。ああ、
あと無音状態時にへんなノイズが混ざっていることがあったりと本体の音声は
ちょっと弱いかもかも。
トラックシークが物凄く遅いんですけど…。そのせいでDVDメニューの切り替え
もやぼったい。
ついでにウルトラセブンのギエロン星人の話を見る。特に問題なく30分見終える。

DVDビデオは見れるけれど VIDEO-CD は見れず。ちょっとがっかし。
CD-Rに焼いた音楽CDは問題なく再生可能。CD-RWはレーザーバイアスの関係で
認識されずにエラーとなる。

テクスチャーの補完を試すために「リッジレーサー(1)」を掘り出してプレイ。
おおお、今となっては画面はへぼいがこれはこれで面白い。と、しばらく没頭
して遊ぶ。5年前のゲームだけど、面白い物は面白いよね〜。
で、しばらく遊んだ後に「リッジレーサーV」を再度起動。おおお、凄いぞ
このグラフィック。と、再感動。この感動というかギャップを感じるために
リッジレーサー(1)を再度プレイすることをおすすめ。れろスタイル。
コンピューター業界における 5年という数字の大きさを嫌と言うほど見せ付け
られます。
ここに教訓。絵と音が凄くなっただけでゲームとしての進歩はほとんどない。

ダイノバイザー(ヘッドマウントディスプレイ)で「リッジレーサーV」を
プレイしてみる。…怖い。
ダイノバイザーはお世辞にも高画像ではなく残像も残りがち。そんな環境で
見てみると「ほとんど実写」なのだ。おまけに残像気味だからぶれて結果もの
凄い速度に感じる。なんか自分が実際にその世界で運転している気分になって
妙に緊迫してしまった。故に、怖い、となる。




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