高橋めそこ

「高橋メソッドの本」無事入手できて読了。
いや、あんま無事でもなかったんだが。
買いに行ったは良いもののどこにおいてあるのか見当付かなくて困ってしまった次第。結局、プレゼンテーション技法の本ということでビジネスアビリティのコーナーにあるという事に気づくことができたので何とかなった。

読んでて「あぁそうか」と思ったポイントは、高橋メソッドは大人数を相手に説明する際にのみ有効だというところ。
その辺の伝える対象がうまくかみ合っていないと使えないのね。

実のところ高橋メソッドはプレゼンとしてそのまま使うものではなく、プレゼンが複雑になりがちな人に対して極端な限界を提示して考えを促すものではないかと思っている。
また、ここまで贅肉を落とすと言いたいことと余計なことが明確化してくるので、思考の整理ツールとして使えるのではないかとも考える。

あと、高橋メソッドでのプレゼン作りってのは、漫画を描く技法に近い。漫画ってのはコマ毎に絵と台詞(ネーム)があるけれども、コマを目で自然と追えるように絵とネームは連続していなければならない。これが飛んでいると読者に意味が伝わらなかったり、読みづらくなったりする。
高橋メソッドも 1枚1枚が自然に繋がって流れていく必要がある。間が飛んだように感じたり、前のスライドを忘れて戻りたくなったりしたら、それは良いプレゼンスライドではないということになる。
普段そういったことを考えながらプレゼンを作るのだけれども、つい忘れがちになってしまう。そしてそれを高橋メソッドは思い出させてくれるのですよ。

でまあ、良い物をさらに広めて行くにはビジュアルイメージがあると良いよね。(強引)
ということでキャラクターを作ってみた。




名前: 高橋めそこ
得意: 高橋メソッド
・声が大きい
・簡潔な語り方をする
・早口だが言っていることは伝わる
・でも腰が低い
・紅いものが好き




名前: 面衣霧佳 (おもいきりか)
得意: もんたメソッド
・人なつっこいしゃべりをする
・相手に良く尋ねる
・相手の意見を聞くが、それを反映させるわけではない
・実は案外高圧的
・長電話が好き

何故かよく二人セットで語られることが多いのでライバルと思われがちだが、単に得意分野が違うだけで本人達の仲はよい。

—–




You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.

Leave a Reply