「不気味の谷」、もうちょっと

これは是非とも MEIKO に歌わせかったので。

「たすけてえーりん(竹取飛翔の一部)」
(c)上海アリス幻楽団、とゆことでひとつ

なんか、すげー素人臭くておもろい。合成音ならではの無表情さかねえ。
ちなみに、フル版が存在していたりはしませんのであしからず。
(つーか原曲をミックスダウン以外弄ってないのでちょっとね)

そういえば、Xbox360 と「不気味の谷」について語り忘れていたことがあったのでちょいと追記。

3DCG ゲームの画質向上に伴って、キャラクターが不気味に見えていくというのは件の記事の通りなんですが、じゃあ 3DCG で不気味じゃないキャラクターを作れば良いんじゃないかという方向性については日本が先んじていて、ほぼ成功の領域に達していますな。
といってもバーチャルアイドルとかそういった奴でなく、ゲームの世界において。ほら、ドラゴンクエスト8とか、「気持ち悪い」とか言われなかったでしょ。
グランディア3とかテイルズシリーズみたいに、露骨に人形!とかアニメ!とかいう表現が日本のゲームでは確立していて、受け手も拒絶感無く受け入れられる様になっている。塊魂の絵づくりなんかもそうだねえ。
そうして PS2 の五年間で日本(と韓国)のゲーム業界はアニメと 3D の境界を模索し、折衷ポイントを見つけつつある。
そして、受け手の方もアニメチック 3DCG ゲームへの拒絶反応を起こさなくなってきたし、むしろそこに価値を見いだしつつあると思っている。
そこで次に来るのは何かといったら、萌えキャラ 3DCG なのですな。
バーチャルビューティーなるもので食い散らかされてみんな食傷だった 3DCG キャラクターだが、今年に入ってまた可愛い 3DCG キャラが静かなブームになりつつある。(参照1)(参照2)
アニメフィギュアの手段が確立し、立体造形なんだけれどもアニメキャラそのものに見えてしかも可愛い、といった世界は既に到来している。
次は、それが 3DCG の世界にシフトするだけである。

……あ、それが動くから気持ち悪いんだっけか。

関係ないが「不気味の谷のナウシカ」と誰かが言い出すのを期待しているんだけれども見かけないなあ。
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