あなたの情報は大切か

最近なんじゃそりゃと思ったニュースが「個人情報“過”保護!?」のニュース。
小学校で生徒が喧嘩して、学校側はそれぞれの家庭に説教と説明。片方の親御が「相手側と話がしたいので連絡先を教えてくれ」といったら学校側は「そういった情報は個人情報保護法に関わりますのでお教えできません」とピシャリ。

セキュリティリスクの一つに「認知のリスク」というのがあるらしい。
まあ、普通ならセキュリティのプロがうまいこと対応して丁度良いあたりで押さえられるような場面なのだけれども、ユーザーが過敏になってしまい過剰の対応をしないと引っ込みがつかなくなるということらしい。
もしくは脅威に対しての知識をユーザーが持ってしまうことで余計な恐怖感を与えてしまうような場面の事である。

そもそもなんでみんな「個人情報」に対しそんなに神経を尖らせる結果になったのだろうか。
理由は簡単、それを守らないと不利益になるからである。
かといって程度というものがあるわけで。なのに過敏に反応しないとならないような状況も起こりえている。
つまるところ、ダイレクトメール業者とスパムメール業者がこの個人情報過保護時代を作り出した悪人なのである。
憎し。
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