団子の節句

ゴールデンウィーク前半、私は実家へ帰省していた。
そしたらばーさまが「笹団子持って行くかね」と聞いてきたのだった。
私の郷土新潟では、五月五日のこどもの日(端午の節句)に柏餅を食べずに笹団子を食べる風習がある。笹団子自体新潟名物らしきポジションにあるらしいのでそういったところから来ているのだろうか。
でま、笹団子も久しく食べていないなあと思って是の返事をしていた。関東で手に入らないことはないのだけれども、見かけやすいわけでもないので疎遠になっていたところだし。
と油断していたところでばーさまの口から出てきた言葉に耳を疑う。
「団子は50個ほどあれば良いか?」
まてまて、怒首領蜂の弾幕じゃあるまいし、そんな大量の団子をどうすれと。
そもそもで私一人が食うためにくれといっていたのだから、その50個を全部食えとおっしゃいますか?
必死の説得により個数は 10個まで減らされる事に。ほっ。

しかしその 10個もなかなか無くならないもので。
堅くならないうちに食い尽くさねば。

そういえば先日の博麗神社例大祭(同人即売会)で、オーラスに大ジャンケン大会(凄い規模だろうなあ)があったらしいのだけれども、そこに出品されていた景品の一つに「レミリア」という名前の赤ワインがあったそうな。
永遠に幼き紅い悪魔(吸血鬼)の名前を持つ赤ワインと聞いて興味をひく。いいね、それ。是非とも口に含んでころがしてみたいものだ(微妙にやらしい言い回し)。
早速インターネットで調査開始。んが、残念ながら見つからない。
「デッレミリア」というワインは見つけたけれども、これは "Dell’Emilia" で「イタリア、エミリア地方の」ワインだ。しかもスパークリングワインだし。
ムーン残念。でも、見て回っているうちに飲みたくなったのでそのまま注文ボタンをポチ。いくつかのワインを注文してしまう。インターネット恐ろしい。
他に探してみたら、そういう名前の苺の銘柄があるらしく「リトルスカーレット(Little Scarlet)」という咲夜さんが鼻血を出しそうな苺ジャムがあった。
紅茶に垂らして飲むというのも優雅なひとときの演出には良いかもしれない。
もっとも、レミリア達が飲んでいる紅茶にジャムが合うかどうかは疑問だけれども。

ちなみに「八雲紫」というお醤油があって、東方ファンの間で珍重されているというのは有名なお話。

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