ブラウン管至上主義

うちの PC用モニタは調子が悪かった。
たまに全体に網がかかったようになり見えにくくなるのだ。まあ、しばらくほおっておけば直る(事が多い)ので適当にだましだまし使う日々。ちなみに斜め45度で叩いても直らない。
……とかやっていたら1年半が過ぎていた。
よくもまあそんな状態でプログラム組んだり絵を描いたりしてたよな。他はともかく絵を描いているときは洒落にならなかったし。
流石に何とかするかと液晶ディスプレイを導入。
私をよく知る人は「おやっ?」と思うかもしれない。なんでかというと、液晶ディスプレイを嫌っていたからだ。
発色や色表現域、そもそもの色温度など LCD はブラウン管にかなわないと思っている。実際 2年ほど前の LCD は階調も低くちょっとした色の違いが表現できず、(会社で使っていて)かなり困ったものだった。
だけどま、最近の LCD ディスプレイはかなり良くなってきていて、色の表現域やバックライトの色温度もまともになってきている。なにより、大きさと重さが小さいのが良いよね。
よーく見るとまだ階調やガンマに思うところはあるけれども、まあこんなもんだろうとも思う。そもそも、制作作業をしないとき使っているノートPC の液晶が大したこと無いのでそれに比べれば遙かに綺麗。

どーれ、新しいディスプレイでさっそくゲームをやりますかね。と、「東方永夜抄」を起動。(またかよ)
……えーっと、なんですかこの残像バリバリの画面は。
おまえ反応速度 10ms が売りじゃなかったのかよ。
残像の付き方を見るに「暗→明」の反応速度は速いのだけれども、「明→暗」が遅いっぽい。感覚的に 40ms くらい?
うーん、やっぱりブラウン管の方が良いなあ。

とかいいながらもシューティングゲーム以外の用途に対しては満足しています>新ディスプレイ
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