オープンソースカンファレンス2004

遅まきながら OSC2004 のリポートなぞ。
OSC2004 はびぎねっと主催のオープンソースコミュニティが集まって騒ぐお祭り。通常 Linux Conference というと企業中心でビジネスの話をしたりするつまんないものなのだけれども、これはあくまで「コミュニティ」中心で行っているのが大きく違うところ。
だから、前にも言ったように「文化祭」のノリなのですな。

Linux萌え萌え大作戦はその末席に参加、主に以下の 3つに対して首をつっこんできました。

1) ブース展示
2) BOF「KNOPPIXのこれから」
3) ライトニングトーク

基本 1) の展示だけだったんだけれども、色々とやってみることに。
展示は「ぐらすたんCD」の展示と CD の配布。なんせマスターが完成したのが当日の朝 5:55 だったりするので、焼き付ける時間がなく 40枚しか持ち込めませんでした。すぐに無くなってしまってごめんなさい。
あとは、等身大ポップを作って目立ってみたり。
ポップを作っていると Looking Glass の川原さんが妙に気に入ったらしく周囲をうろうろしているし。二言三言交わしてみたら、やっぱり考えていることが大体同じらしく。やっぱそうだよねー、的な。

2) は AIST の須崎さんが「ぽえりな」を気に入ってくれていて、それで引きずり込まれる。意外なところから意外な物が出てきた、という感じらしい。
アプリケーションを配布して使って貰うために環境毎配布できる KNOPPIX という仕組み、といったあたりを語りながらウケを取ったり。

3) は 2) がないと思っていたので、なんか喋っておくかと申し込んでいた次第。ウケが取れて良かった。

結局、うちは笑いを提供する役回りでつか。

OSC2004 というのは思っていたよりも熱い寄り合いだった。
集まっているのが各コミュニティの人達で、皆自分のコミュニティを熱く語れる人達なんだな。その熱気がずっと続いているし、一般来場者もそれらを興味深く見ている。
どっかに人が集まっているといった感じではなく、まんべんなく散らばっているといったあたりに良さが現れていたのではないだろうか。

結局、一番やる気なく座っていたのはうちだな(笑)




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