まわりまわって頭痛がのこる
ナムコの「塊魂」が面白い。
通常面白いゲームはパクリや後追いが作られるものだが、これは真似の出来ない内容、面白さであると言える。
クリアしてエンディングを見てもまだまだスコアアタック的な遊び方ができるので先は長そうだ。「今日もちょっとカタメてみようか」的な感じで。
そんなに楽しんでいるのにも関わらず、長時間遊ぶ事ができない。頭痛に苛まれるのだ。
そう、私は「3D酔い」持ちなのだな。
正直「塊魂」くらいは大丈夫だと思っていたのだけれども、これでもやっぱり酔う。遊びたいのに頭痛がする、頭痛がするけどやっぱり遊ぶ。難儀な体質だと自分でも思う。
だから FPS ファーストパーソンシューティングなんかもってのほかなのである。まあ、そもそもあまり面白いとも思わないのだけれども、それ以前に体がプレイを受け付けない。
なので「これからゲームは全て3Dに向かう」という XBOX 的な思想はまったく賛同できないのだ。海外ゲーに興味が無いのもその延長にある。全部の 3Dゲームを否定するわけではないけれども、やっぱり日本的なセンスで作られた物は安心感があるのな。3D とリアルにこだわっているだけでないので。
そういった意味で 2Dゲームというかスプライトゲームは絶滅しちゃいかんと思う。絶滅されたら私の様な「3D酔い」持ちはゲームができなくなるではないか。といったことをちょっとは主張しておきたい。
というわけで安心してプレイできるゲームがギャルゲー中心になってしまうのもしかたがないことなのだよ、と最後にちょっと嘘ぶいてみたりして。
「塊魂」の最終面BGMがメインテーマというのが実に燃える。くはー。
ちなみにカーレースやフライトシミュレーターといったジャンルは視点が急激にいったりきたりしないので問題なっしんぐ。かなり好きなジャンルである。