キャラ萌えで遊びつづけるゲーム

「キャラ萌えは作品をダメにするか?」とゆー記事を読んだついでにゲーム話でも。
先の記事はペルソナ4が面白かったとかで、そのキャラクターの良さとゲームの楽しさを説いた(割と普通の)記事で萌えキャラがどーのというお話ではないし、そいった方面は置いておくのであしからず。たしかにペルソナ4の評判は良いですな−。

さて、折しも年度末なわけで会社の事情的にこの時期沢山のゲームが発売されている状況。ビッグタイトルでないあたりのクラスに良作がぼんぼん打ち出されてきており、やったら絶対面白いからとついつい買い込んでしまうわけですな。そんなこんなで「セブンスドラゴン」なんかも買ってあるんだけれども、それら新作を置いておいていまだにだらだらと「ディスガイア3」をプレイしてしまうそんな日々。

そんなディスガイア3も先日プレイ時間300時間を数えることとなった。
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証拠写真。
最近のゲームは時間を担保にしているから駄目だとか、社会人は時間が捻出できないからプレイ時間が20時間を超える様なゲームなんかやってられない、とか吹聴していたのに20時間どころじゃない300時間も遊んでいるよ。あれー?
正直、今の自分がそんなに一つのゲームを遊び続けるとは思ってなかった。

ディスガイア3はそんなに面白いのかというと、さあどうだろう?
どうにも人を選びそうなのでお勧めはしかねる。
一応、普通のSRPGとしてストーリーモードはあるけれども、そんなもの80〜100時間程度で終わってしまう。ではその後200時間も何をやっていたのかというと、ただひたすらに数字を上げていくだけなのだな。だが、むしろこっちが本番といった感じのやり込み上等タイトル。
レベルを上げたりパラメータを上げたり、アイテムを集めたりということをただひたすらしたり、そのために同じステージを2000回もクリアしてみたり、端から見ているとどうにもマゾいゲームでしかない。しかしまあ、やってみると、ある程度繰り返し作業になりそうな所で新しいステージに行けるようになったり、行き詰まったところで新しい稼ぎパターンをパズルみたいに編み出したり、突然レベル上げが効率的になったりとプレイしていて飽きない工夫がちりばめられている。
レベル上げの効率化なんてのもあり、ストーリーモードでは100時間近くかけて Lv100 までキャラを育てることでクリアできるようになるんだけれども、そのあと200時間もこなすと Lv1 のキャラを 1分で Lv1000 にすることができるようになっていたりする。そのへんに快感が伴っているのだよな。

でまあ、ある程度のところにくると本当に数値上げのみになってくるのだけれども、そうなってもプレイしてしまうのはやはりキャラクターへの思い入れがあるから。
お気に入りのキャラでどこまで進めるかとか、可愛がっているキャラには一番強くあって欲しいとかそんなあたり。
盗賊や魔法使いといった普通では弱くて使いにくいキャラでも、キャラに思い入れて育てているといつの間にかパーティの中で最も強くなっていたり、そうなると妙に使い勝手がよくなったりといった感じで。
これが数字上げだけだったら、ここまでは続いていまい。
逆に、どんなにデキが良くてもキャラクターが好みでないと投げ出しちゃうよなー。特に「映画みたいなw」系のゲームだと特に。

ゲームといえば、PSPのゲームアーカイブスはとっとと「トゥルーラブストーリー」をリリースすべき。(権利がどこにあるのか曖昧で難しそうではあるんだけれども) 「同級生」や「ときメモ」は今やると辛いけれども、TLSだけは今やっても面白い奇跡のようなタイトル。何周もするようなゲームだから、PSPでちょいちょいと遊ぶのにもってこいじゃないか。とか常々思っていたり。
そいや「アマガミ」の発売がせまっていますな。

そうこうして増えていく積みゲーを横目に今日もディスガイア3。
ディスガイア3は現世バールのあたりなので、まだもうちょっと遊び続ける予定。




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