KORE PlayerのSOUNDPACKを買ってみた

実はよく見ると良コンテンツだったりする「私立ネイティブ女学院」でおなじみだったり、いやそーでもなかったりするNATIVE INSTRUMENTSが先日無料で利用できるKORE PLAYERを公開して話題となっている。
KORE PLAYER は NATIVE INSTRUMENTS が力を入れているハーフハードな音源ユニット KORE2 の機能限定版。
機能限定といっても、NI社主力ソフトウェア音源6つのエンジン部分が全て含まれているといった基本性能はそのままで音数が50音しかないとか、ステップシーケンサーがないとかいった感じ。出てくる音については変わらないので結構凄い。

しかし、窓の杜等での紹介を見ているとなんか違う。タダのフリー音源として紹介されるとなんか違和感がある。
確かに KORE PLAYER は無料で利用ができるけれども、それはより多くの人に使って良さを知って貰いそのあとサウンド追加パックSOUNDPACKを買ってさらに使い倒して貰おうというビジネスモデルなのだ。
なので追加サウンドのSOUNDPACKも紹介すべき、だと思う。

ちょうど円高なご時世でもあるし、ひとつSOUNDPACKを買ってみることにした。

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サンプルを聞いてまわったところ、KONTAKT SAX & BRASSに心惹かれた。KONTAKT3エンジンのサンプリング音源。手持ちのソフトウェア音源達のなかでは良い感じのブラスをならす奴がいなかったのでそのあたりの補強に。
さっそく [buy now] をクリック。

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先日日本語ページがリリースされた関係で最後まで全部日本語で案内されるので割と容易。
お支払いはクレジットカードかPayPalにて。

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支払い完了後ダウンロードができる。
それと同時にメールも届き、そこに利用のためのシリアルコードが書いてある。

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インストール時にシリアルコードを入力するところがある。
インストール後、NI Service Center でアクティベートする必要有り。1人が同時に2台で使うのでなければ、基本2台までアクティベートできるそうな。

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SOUNDPACKのインストール完了後に KORE PLAYER を立ち上げるとBRASS&SAXが追加されていて、利用可能状態となっている。
23音しか増えないけれども、割と良質なサンプリング音源なので値段的にも悪くない次第。

しかしあれなんだよな、KORE PLAYERに50音しかついていないといってもその50音がかなり使える所がチョイスしてあって、割と満足度の高いあたりがそこで話を止めてしまう原因なんだよな。
VSTiは使えるけど音源がいまいちなDAWの利用者などは、ドラムキット目当てでKORE PLAYERを利用しても良いと思うよ。リアルドラム1つ、ラテンパッカーション1つ、デジタルキット2つと 4つのドラムキットが使えるから。




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