Archive for 6月, 2009

ニコニコ動画での俺投稿史

吉川日出行氏のBlog記事から年表制作コミュニティ Histy へ。
いくつかあるタイムライン作成サービスの1つだけれども、mixiをお手本にしたSNSコミュニティとして構成されている。日記が年表になった以外は使い勝手も含めてだいたい同じというとイメージできるだろうか。
タイムライン作成サービスは以前からなにかと気になってはいた。まとめサイトでの情報整理とか、事件が起きたときの事象整理だとか、時間軸を可視化すると有用な情報はいくつもありそうに思えるからだ。しかし、特にネタもなく使う機会はなかったといったところ。
で Histy だけれども「自分史を作りませんか」とアピールしている。日記代わりに自分史を作成して、俺の生き様でコミュニケートしてくれというのである。正直なんだそりゃ?といった気分。コミュニティがあるので、そこに属してみんなで年表を作るのは楽しいかもしれない。ゲームの発売日を過去未来問わず記録していくとか。
んで色々考えるだに、「俺を見ろ」だの「俺の生涯」だのというから駄目っぽいのではないかと。まめに更新していかないとこの手のサービスは飽きてしまうのだけれども、「自分史」では時間軸が大きすぎて一回書いたら終わるのだよな。日記レベルまで細かくしていかないと。

もうちょっと考えた、時間軸が数年程度に絞ると割と興味深いものがいくつも拾えるんじゃないだろうか。
例えば、今私ははてなダイアリーの方で読み終えた端からラノベの書評を付けているのだけれども、これはレビューをしたいわけではなくいつなにを読んだのかを記録する実験である。そういう意味ではこれまでの記事一覧の方が目指して作っているものに近い。
振り返りの意味でもニコニコ動画に投稿した作品の年表なんてのが規模的にちょうど良さそうである。


てなわけで作ってみた。これだけの表になると地味に打ち込むのが大変で数日かけてようやく完成といった案配。

今回 Histy を使ったのは、時間軸が縦になっているというのもあるけれども最大の理由はログイン後のユーザーページにて複数の年表を並べて見ることができるから。
これ単体では私の投稿歴でしかないからマイリストと大差なくて面白くないけれども、ニコニコヒット動画歴とか他の投稿者の歴史とかが並ぶと興味深い何かが見えそうな気がしません?

しかし、こうして改めて時間軸でみると初音ミクブームのときよりもその前の「○○で××」の時の投稿数が数的にやばいことになっている次第。このころが私にとって「ニコニコ動画の面白さがわかってきて色々とフィーバーしていたとき」なんだなあ。



かわいい電子ドラッグ

dsc00895.JPG
ニコニコ動画では「長細P」もしくは「回転するつかさの人」で有名なpigmo氏の個人DVDを入手したぞっ!
実は以前からファンでマイリスをRSS購読し新作チェックに励んでいた次第。DVDアナウンスをみてからの注文余裕でした。

ノンストップで53分垂れ流しなので、作業中のBGVにぴったり?

しかし改めて見返してみると昔のはおとなしいな。変な絵や構図で見せてるだけだったのが、じわじわとシャープになっていくあたりがみえるようだ。最近のは結構きついからなあ。「テレビ東京で放映できないレベル」というコメントには笑いながらも頷くことしきり。
まあ、玄人嗜好な一品ということで。
慣れてない人はニコニコでコメントとともにみるのがおすすめ。



視線で演技するということ

実はみんな気になっているはずなんだけれども、ピュアかつジェントルメンなのでおくびにも出さないで居る XBox360 用ゲーム「Dream C CLUB (ドリームクラブ)」。
先日というには結構前なのだけれども、キャラが歌って踊っているステージムービーが2本デモムービーとして公開された。(続々公開予定)ダウンロードしながらテレビの前でわくわくしているのなんでなんだぜ?

あー、双葉理保が居ることで気づくべきだったんだがデベロッパーはTAM SOFTなのね。出来のかたさとか色々納得。
しかし、この理保のスカートはないだろう。これじゃ金太郎前掛けだよ。スリットがひどすぎるのか。
亜麻音もスカートのすそが凶悪だなあ。力のいれどころがまち……いや、これはこれで正しいのか。
と一見楽しんで見ているようだけれども、どうにも見ていて違和感がぬぐえない。モーションはちとぎこちないけどここまでできりゃ合格点だと思うし、別な声優の歌が聴きたいなあとかいうのは今は関係ないし。(水橋loidを早く出せ)
なんでだろうと考えていたのだけれども、なんとなくわかった。目線の動きがおかしいんだ。

この辺アイマスと比べると一目瞭然だろう。とか思ってアイマスPVなどを見返す。ううむ、ドリクラを見た後だとモデルが貧弱すぎる。つか棒人間?ドリクラのモデルは妙に力はいっているからなあ、肉感的だし。
でもアイマスのモーションと表情は今見ても逸品である。
まず何が気になるかというと、アイマス慣れしていると「カメラ目線」がないことに違和感を覚える。これだけで、ずいぶんとキャラの存在感というか意志の存在を感じるものなのだ。
ドリクラも目線がきょろきょろ動いていて一応振り付けの一部にはなっているのだけれども、どこを見ているのか、何を見ているのかといった「ストーリー性」が存在していない。なので、挙動不審に目を泳がせている様に見えてしまうのだ。
この辺アイマスはどうかというと、実はカメラ目線をしている時以外は正面しか見ていない。でもそれはちゃんと意味があって、ステージから客席を見ているので視線が正面前方になっているのだ。なのでそこに目的を感じ、不自然さはない。
そういった意味ではドリクラの設定がいまいちという向きはある。あそこはラウンジで、ステージの周辺にテーブルとお客様が居ることになっているからだ。じゃあ、誰を見ているのか、プレイヤーを見てくれないのかといったことになりなんとなくしょんぼりとしてしまう。
たぶん、グローバル座標の一点を与えてそこを見るという実装が入っていないんだろうなあ。モデルのローカル座標的な目の動きしかしていない様に見える。

アニメでも漫画でもゲームでも、キャラクターの目線の演技というのは重要である。
何気ない視線の動きが、キャラクターの内面描写となりそのことが何ともいえないキャラクターの存在感と奥の深さを生み出すことになるのである。


By rerofumi in CG,ゲーム   .::. (Add your comment) ���Υ���ȥ꡼��ޤ�ϤƤʥ֥å��ޡ���

PayPal への不正利用申告その後

前回の報告で、その後の経過を書かないのもすっきりしないので追加報告。
あんた(PayPal)の指摘通り不正利用されまったよ、と連絡してだいたい1週間くらい過ぎた頃。「オッケー、貴殿の申請を受理した」とかメールがようやっと到着。
その翌日には「相手(支払い先)との交渉が完了した、被害分はリターンするので待たれよ」という処理完了メールが届いていた。
これをもって一連の騒動は完結をみる。

不正利用された分の払い込みは、ペイバックされるそうな。
PayPalストックであればそこに帰ってくるし、クレジットカード支払いであったらクレジットカード会社経由で返すとかいう話になっている。まあ、今回はPayPalストックだったので面倒が無くて良い。



PeyPal のアカウントが不正利用されたらしい

寝て起きたら PayPal からメールが届いていた。
曰く、「貴殿のアカウントが不正利用された疑いがある故アカウントの一時ロックを行った、状況を確認されたし」とか。一緒に届いていたPayPal送金伝票メールをみると確かに覚えの無い内容ではある。”The Lord of the Rings Online” に 14.99ユーロを送金しているのだが、そんなオンラインゲーはやっていないし。
クレジットカードの不正利用は出会ったことがないのだけれども、こういった本人以外の利用なんじゃね?と思われる取引を感知してくれるシステムってのはどういうふうになっているんだろうね。かなり迅速な様だし。

さて、こんなとき PayPal ではどの様に扱われるのかというお話。
今回は PayPal 側で不正利用を感知してアカウントの一時制限を行ってくれたので、その時点でアカウントにてログインできなくなる。そのロック状態を解除するために、主に本人であることを証明する 3つのアクションをとらないとならない。
1つが、クレジットカード番号もしくは振込先銀行口座番号の再入力。WEB上だと確認のために末尾が表示されるだけなので、すべての番号を知っているということで本人を確認しようということですな。
2つめが、パスワードの変更手続き。旧パスワードを知っているということもさることながら、不正利用が原因だった場合再発を防ぐという意味でここでパスワードを変えさせられる。順当。
ここまでやると、PayPalアカウントにログインすることが可能になり利用の再開が可能になる。アカウント情報を一通り確認して、以前と代わりがない事を確認していく。振込先銀行が不正に追加されてはいないかとかそんなあたり。
で、3番目の本人証明だけれども、これには少々時間がかかる。今回のアカウント解除手続きにより PayPal からクレジットカード口座に少額の請求が届くことになる。いくらだったかは忘れたけれども 1ドルとかそんなだったはず。で、その引き落としの概要にIDがかかれているので、それを PayPal に入力することで支払者本人であることを証明する。証明完了したら、その確認のための少額請求は返金されるという仕組み。

かようにして再びアカウントが利用できるようになったら、問題の元となる不正利用取引について報告をする。
まあ 15ユーロ程度だから勉強代として、とあきらめてしまいたくなるところだけれどもめんどくさがらずに報告手続き。誰の管理が悪かったのかとかそいったことも置いといて起きた事象を報告しておくのは必要なこと。
最近の取引記録から、問題の取引の詳細情報を表示。「固有の取引ID番号」というのがあるので、それをメモして「問題解決センター」とあるリンクへ飛んでいく。問題解決センターなるところで「わしゃこんな利用をしたことがない、知らん」と申告していく。当然ながら、本人もしくは家族などが行った正しい取引について不満申し立てをすると問題となるので、間違いないよねというのが強めの警告で確認される次第。

まあ今回の事例で誰が悪かったのかというと、私のパスワードが弱かったということなんですがね。
ランダム文字列 8文字という感じで、昨今では強度的に怪しくなってきたのでより強いパスフレーズに少しずつ移行していたところだったのですが。まあそれよりも問題なのは、パスワード強度よりも同じパスワードを何カ所かで使っていたというあたりかと。どっかでもれたと考えるのが妥当。重要度の高いところはパスワードを分けるべきだったのだけれども、PayPal は汎用パスワードを使ってしまっていたので反省。まあ、すでにパスワードを変えてあるわけだけれども。

それよりも、パスワード依存社会というのは正しいのだろうか。
都度パスワードを設定して覚えるのは色々とめんどくさいのだが、OpenID はその福音になりうるのだろうか。

個人的には不正利用先がオンラインゲームの支払いというあたりが興味深かった。



スポーツカーとプログラミング

ニュース記事をぼんよりと眺めていたら「スポーツカー」という単語が目に入ってきた。スポーティーな車という意味を考えて思考をふいに巡らせてしまう。
ここでいうスポーツとは必ずしも体を動かして技能を発揮する体操じみたものではない。モータースポーツと呼ばれるものになると、モーターサイクルを乗りこなすために機器と技能と体力を限界まで使いこなすという世界になっていくけれども、アマチュアがスポーツカーを手にする理由はちょいと違う。そこにあるのは、道具としての車や二輪との対極となる目的そのものの車や二輪なのではないだろうか。
運輸という目的のための道具ではなく、その車を操ること自体を目的として楽しむためのスポーツカー。それはプロが運輸のために使う車という道具とは別の切り口で語られることになる。
本来ならば手段である道具に惚れ込み、それそのものを目的として楽しむということをスポーティーと称しているのはなんとなく面白いと思った。

それそのものが目的、で次に連想したのがコンピュータープログラミングについてであった。
コンピューターソフトウェアは芸術品か工業品かといった問答がたまに起きたりする。まあ、そういったことについて考えるのは必要なんじゃないかとも思うのだけれども。
そういった場面において、コンピューターやプログラミングが大好きなハッカー気質な人というのはエンジニアリングそのものを目的として大好きなんだよね。一般的にいうところのオープンソースプログラマの大半はこのエリア。スポーツカーをチューンして乗ることそのものを楽しむ様に、プログラミングに没頭し楽しむことができる。
じゃあその反対にいるであろうプロ気質の人はどうかというと、たぶん違う。
路線バスの運転手さんなどは、自分が運転するバスを夜なべして徹底的にチューンしたりとかはそうそうしないんじゃないだろうか。運転することが嫌いだとやっていけないだろうけれども、バスという自動車そのものに対する要求がスポーツカーを乗り回す人とは異なるはずだ。ピーク性能より安定性を重視するだろうし、運転技術そのものよりも路線運行ダイアをきっちり守りつつ安全第一に回していくことが大事だと思う。一人ずば抜けたドラテクを持った運転手さんがいても路線全体が円滑になるわけではない、いかにみんなでスムーズに回していくかといったことがプロとしての腕のふるい方になっていく。
これって、企業システム系のプログラミング業務に近かったりはしないかな。

だから、企業がIT業界の未来を語るとかいう席にオープンソースプログラマを呼んで若者に激励を送るとかいう企画をみるとなにか歯に挟まっているような違和感を感じてしまう次第。
業務プログラマは業務プログラマとして、必要な手腕というがあってそれは仕事として誇りにしてよいものだし。ハッカーはハッカーでコンピューターにおぼれながらどこまでも技能と才能を突き詰めていけばよい。でもその違いを理解せずにひとくくりに扱うのは愚かしい事なんではないだろうか。

スポーツコンピューティングとか、スポーツエンジニアリングとか「それそのものが目的」であるデベロップメントがもうちょっとすんなり理解されても良いんじゃないかね。
休日になると愛車を飛ばしまくるバスの運転手さんとかも、それはそれで素敵だ。




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