Archive for 2月, 2009

メンテナンスとDebian5.0へのアップグレード

Feb.25.2009 はほぼ半日にわたってサーバーがダウンしていた。
ちょいとした不具合があったのだが、出社中にダウンしリモートではどうにもできない状態になっていたため帰宅するまで手が出せず修復に時間がかかった。まあ、どうせ落ちたのならばと、全停止しバックアップをとったりといったメンテナンスを行っていた次第。

サーバーのOSを先日リリースされた Debian GNU/Linux 5.0 (Lenny) にアップグレードするタイミングをどうしようか悩んでいたのだけれども、ちょうど良いタイミングなので時間を貰ってアップグレード作業を一緒に行っていた。
話には聞いていたけれども、Apache2 のデフォルトセッティングが一部変更になったために手を加えないとならない場面が幾らか存在していた。バーチャルホスト設定の変更と、モジュール設定の完全分離である。
こればっかりはアップデートしてそのままというわけにいかないので、古い設定を見ながら適当に新しいコンフィグに移植する形で適用。
あと、php4-mysql がなぜかいなかったので php5 に移行してみる。特に問題はなさそう。

とまあ、ごちゃごちゃと作業して現在は復旧していると思う。
なにか不具合が生じていたら連絡いただけると幸い。


By rerofumi in 連絡事項   .::. (Add your comment) ���Υ���ȥ꡼��ޤ�ϤƤʥ֥å��ޡ���

おでんとゲームセンター

なんか不意に昔のエピソードを思い出してしまい、頭から離れないので書き留めておく。

大学卒業後、新卒でゲーム会社に就職した私はゲームセンターに置く様ないわゆるアーケードゲームの開発に従事していた。
その会社の社長が割と有名な暴れん坊で様々な逸話が残ってはいるのだけれども、開発の末席にまで怒鳴り散らすことはなく現場にはそれなりに接してくれていたと思う。無茶な要求とかはしょっちゅうなのだけれども、意図があっての指示なのでそれに沿う様工面することもできていた。
そんなこんなでさほど社長と衝突することもなく働いていたのだけれども、一度だけ徹底的に怒られたことがある。
開発の序盤、まだ商品としての体もできていないような頃。実際の絵が描き上がってくるのはまだまだ先の話だったので、適当な素材集から写真を持ってきて背景に表示したりしていた。それら写真に特に意味はない。
そんなときふらふらと見に来た社長が、その仮背景の一つを見て突然怒り始めたのである。
そのとき画面に表示されていたのは『おでん』の写真だった。

「ゲームセンターに遊びに来ているお客様は既に衣食足りた状態でいる。その次の娯楽を求めているのに、食欲に訴えかけて引きつけようというのは間違った考えだ。ゲームの中に食品の絵を出してはならん」

正確な言葉はもう覚えていないけれども、おおよそこんな感じの内容だったはず。
この言が正しいかどうか、本当に食べ物の絵は良くないのかとかいった是非については未だに私の中で決着せず、今日のようにたまに思い出してはぐるぐると考えてしまう。
しかし、この社長の言葉に含まれているポリシー「どのような人にお金を落として貰うのか」「俺たちは何を提供しているのか」についてはすとんと腑に落ちた。ああ、こういう視点を持っている人なんだ、と。
そういった見方をしたことがなかったので当時は偉く感心した次第。
それが正しいかとか、同調できるかとかはまた別のお話なのだけれども、個人的にこのエピソードはかなり気に入っており忘れることができない。


By rerofumi in フリートーク   .::. Read Comment (1) ���Υ���ȥ꡼��ޤ�ϤƤʥ֥å��ޡ���

半端なアルバム、公開です

おかげさまで「ねるねるねるねをよく練ってみたい」という動画はふつーの方々にもウケているようで。
食べ物放置系でニコニコ開眼した私としては、わたあめPに負けてられないという密かなライバル心があってみたり、するのかな?

インパクトの強いBGMを!と思って作った「ねるねるねるねのテーマ」も「気持ち悪い」だの「耳にこびりつく」などといったコメントがもらえて何より。そんななかでも「MP3をくれ」というコメントが結構めだつ。おいおい、気はたしかかい?視聴者数が多いといろんな事を言い出す人がいるもんだ。
まあ毎度の事でBGM等はフリーなので適当に使って欲しいのだけれども、そろそろまとめて置いておく頃合いですかね。

といってもここ最近さっぱり曲を作っていないので弾がありません。「残念なアルバム」から今までに新規で増えた曲は9曲だけですわ。しかも歌は2曲だけ、さらに1曲は撮影できますPの作った歌なのでオリジナルは本当にねるねるねるねだけという。(ニコニコ上にはもう数曲『ファミうた』があったりはする)
てなわけで、数が少ないながらも「不在通知Pの半端なアルバム」としてまとめて置いておくのです。
ついカッとなったり、むしゃくしゃしてなんでも良かったりするときにでもダウンロードしてみてください。


By rerofumi in DTM,音楽   .::. Read Comments (3) ���Υ���ȥ꡼��ޤ�ϤƤʥ֥å��ޡ���

「不在通知Pランキング」その2


前回のランキング動画から1年が経過したので、2本目のランキング動画を作成した。
前回が投稿動画50本記念だったので次は100本の時にしようかなあと思っていたのだけれども、いつ100本に達するのかとかそもそもそんなに投稿するのかといった状況になってきたのでひとまず1年で区切ってみた次第。ちなみに、集計時で85本の動画を投稿していたので1年で35本を作成して投稿していたことになる。……それだけやってれば十分だよね。もうゴーr(ry

一応昨年集計した時の再生数とかを引いているので、この一年に再生された実際の数となっている。
2年近くも前の動画であっても今も再生数が増加している物が多く、古い動画がかなり上位に混ざっている事が予想されたが、実際かなり綺麗に混ざっている状態となっていた。時代に関係なく観て貰える動画ということで計画通り(ニヤリ)なかなかに理想的な状態となっている模様。よかったよかった。

投稿した後にチェック再生を眺めていてポイントの計算を間違っていることに気がついた。
数値の割に「コメントを音声合成」が上位に居すぎるのでおかしいと思ったのである。(実際2008年に入ってから脚光を浴びた動画なのでベスト10入りは本当なのだけれども)
で、式を間違えている事に気がついたけれども、それを直す気力は無し。結構制作に時間と労力がかかっているのですよ……。
ミスがなかったとしても、ランク入りする動画は変化ないのだけれども順位が2〜3入れ替わる。まあ、そんな感じなので今回は間違ったままでも良いかな、と。



ニコニコ技術部が「ザ☆ネットスター」入り

NHK BS のニコニコ動画分室ことフリーダム番組「ザ☆ネットスター」
2009年2月号を見た人は知っていると思うけれども、ニコニコ技術部がそこそこに紹介されていて私の動画もちらりと流れていた。再放送もあるので見逃した人は観てみて、とかいう。
今回はそんな出来事を書き留めておくための記事。

やはり最大の収穫は「わたあめPインタビュー」ではないかと。というかインタビューOKしたのか。
今回、わたあめPと連絡を取りたいと番組製作スタッフからニコニコ技術部メンバーの方に打診があったのだけれども、連絡先を誰も知らなくて捜しようもないという状態だった。以前から各種イベントの度に連絡がつかないかと検索していたものの、まったくヒットしない状態だった。今回は、スタッフから連絡がありますと「ニコニコ技術部まとめwiki」に掲載したりしてなんとか捕まえることができたらしい。
なんにせよよかったよかった。ゆるふわうp主のわたあめPは、ねとすたで取り上げられるには最適な人材だったのではないかと思うのですよ。

しかしまあ、ザ☆ネットスターをパイロット版からずっと観てきた者としてなかなかに感慨深いものがある。といっても自分の動画が紹介されたことではなく「ニコニコ技術部」という単語がコミュニティとして確立定着し、それを取り上げてもらえた事に対してである。
既に形として存在しているし、多くの参加者で賑わっている。そんなニコニコ技術部の様子を見て、ああここまで来たんだねえとしみじみ思うのですよ。

しかし番組2月号でのメインはどちらかというとゲーム系で、その中でも竜騎士07氏インタビューが目玉だったみたいね。まあ、わかる気はする。
なんで詳しそうな東浩紀じゃなくて僕に振られるのと白田先生はおっしゃっていたけれども、いまさら的なジャンルであるからこそ白田先生にまとめて貰いたいというのはあるんじゃないかと。
コンティニュー編集長の林さんはひぐらしとかの流れで話をTYPEMOONに持って行けないあたり、オタ文化には弱いのかな?

しかし、一見がんばっている様子の「ザ☆ネットスター」も強いバイアスで構成されているあたりが見えるようになってきて、色々とポジション再考のタイミングに来ているのかもしれない。何かと言うと、どんなに人気があっても「ドナルド」や「ガチムチ」は取り上げられないあたりの事だ。マッシュアップ系は特定コンテンツホルダーのものしか出てこない感じだし。
で、安全な所を取り上げると「初音ミク」「ゲーム」「やってみた」に収束していくというスパイラル。
ニコニコ動画本体も同じで、権利者削除をうけにくかったり諸処の問題が起きにくいジャンルに(数ヶ月を経て)じんわりとシフトしていく傾向にあると思って眺めている。いつの間にかゲームタグが最大になっていましたなんてのは当たり前のお話なのだ。



『あの楽器』東京ミーティング

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2009年2月1日、秋葉原の損保会館にてニコニコ技術部の「『あの楽器』東京ミーティング」が開かれた。
私もプレゼン枠をもらって適当に言いたいこと言ってきたので、まずはその資料。
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atm_rerofumi_090201.pdf

ano-synth.pngマインドマップ図←上記プレゼン資料内に出てくるもの。
今回プレゼン資料はHandsOutにまとめてあるので各人の発表はそちらを参照あれ。
他の人もそうだと思うけれども、話がかぶらないか最後までどきどきものでしたよ。

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当日は100人ほどが集まってなかなかな盛況ぶり。
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個人的にお気に入りのシーン。
前回の名古屋ミーティングにて、絵を描いて楽器を組み立てる描画モードの提案をしたネギスー氏(左)と、それを見て実際に実装してみたgtk2k氏(発表者)が生面した場。

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もちろん作品展示もいっぱい。
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yuna氏が見つけてきた変則サイズ液晶パネル。ちょい小ぶりだけれども、イメージに近い。
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かなり様になっているFigmaスケールモデル。青い光は内蔵のEL板によるもの。

「あの楽器」の発端である「【初音ミク】Innocence【3DPV】」の動画作者 kellow氏も参加。
「この場がバーチャルと現実の狭間です、完成するかどうかよりも今のこの盛り上がりをみんなで楽しんでください」とコメントをしていた。

発表は午後疲れてきたところで眠くならないようにという配慮があって技術的に難しいところを午前に回したようだが、その結果プレゼン慣れしたメンバーが午前に集まってしまい逆効果となっていた様に思う。とはいえ全体としては盛況で、その後の飲み会も楽しく良いイベントであった。




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