Archive for the 'コンシューマー' Category

つぶやき 05/24/2000

プレイステーション2 でどこが先に「ぎゃるげー」「あにめげー」
を発売するという勇気ある行動に出るか?と興味深々だったわけ
だけれども、ここにきていくつかタイトルが出てきた。
コーエーの「アンジェリーク・トロワ」が2D&恋愛ゲーの切り込み
部隊になると思われたが、結局 SCE 御大が露払いをすることに
なるようで。
やるドラの 5作目「スキャンダル」がそれ。
(http://www.famitsu.com/game/software/2000/05/26/sw03.html)

バリバリのアニメゲーでありつつもうまいこといえば海外展開も
できそうなタイトル。アニメーションやボイスのクオリティに
よっては「流石PS2だねえ」と言わせることも可能かと。
うまいな〜。

これがその手が好きな人へのキラータイトルとなるかというと
微妙に違うのだけれども、「やるドラシリーズ」というだけで
かなりな評価はされるんで無いかと思う次第。



つぶやき 03/30/2000

というわけで待望のPS2のソフト発売とあっては買わずにはおれますまい。
待ちに待っていたソフトの発売ということで会社帰りにゲーム屋へ飛んでいきソフト
購入。いや〜、やっぱりCGが綺麗だね〜。ここまでリアルだと思わず画面に見入って
しまうですよ。

てなわけで買ってきました「撞球 ビリヤードマスター2」(一応ここがオチ)

で、それとは別に楽しみだった「デッドオアアライブ2」も購入。ヨドバシカメラ
京急川崎駅前店では売りきれという状況だったものの、それ以外の店舗では在庫を
有していたため問題なく購入できる。
いや〜、良いわこれ。PS2ユーザーは素直に買えってソフトかも(鉄拳TTでもいいけどさ)
ビリヤードそっちのけで夢中になってかすみのコスチューム全部集めてみたり(笑)。

私このデドアラ2のいかにも「アニメフィギュアです〜」って感じのモデルが大好き
でね〜。それ系なれどここまで極まっていると賛辞に値するデス。アニメフィギュア系
3DCGってのは確実に主流となりつつある分野で今後の3DCGエンターティメントにおいて
重要な位置づけとなると確信しています。



つぶやき 03/22/2000

Linux ゲームボックスについては「不定期Linuxふにゃふにゃ記」のほうに書いて
しまったんで省略。



つぶやき 03/12/2000

取り敢えず発表されたので個人的感想なぞ。

てなわけで、MicroSoft の X-BOX が「大々的」に発表されたわけです。
日本での発表が若干早かったあたりゲーム戦略の重要な拠点とされている様です
なあ。というより PlayStation2 へのあてつけというか、なんとか目を逸らそう
と必死な感じ。
発表内容を見て思ったのは
「まだなんにも中身がないんじゃん」
ってこと。確かにデモの映像は実機のものだったのかもしれないけれど、PC が
ベースになっているのであれは現状の PC のものであって X-BOX そのものでは
ないということ。実際 nVIDIA のチップは 3世代後の物になるという話だから
マッタクもって存在しない、CPUもしかり、バス回りを司るチップ回りも同じ。
よするに「絵に描いた餅」を見せられたにすぎない。
その点 PlayStation2 は凄かった。最初のお披露目の時、既に EmotionEngine
は存在していてスペックは ISSCC での発表で全て明らかになっていた上に、
サードパーティー数社に「ゲームっぽい物」を作らせ、リアルタイムに動いて
いることを(パッド操作などで)強調しながら、「実機の映像」を見せ付けたの
だから。

この、「うちもこんな凄いことをやっていますから注目していてください」って
のは Microsoft の毎度のポージングですね。んで、注目させておいて他に目が
行かないように仕向けて、その間に物を作る。まあ、それで実際にそれなりな
物が出てくるあたり、結構凄いなと評価はしているんだけど。
# このケースも Windows2000 でちょっと破錠したっぽいけど

Jesse Berst氏のコラム(http://www.zdnet.co.jp/news/0003/10/berst.html)
では「X-BOXはMS社の戦略だこれを許せば家の中が全てMS色に染まってしまう」
と語っている。こりゃ面白い。というか、さもありなん。
「標準化はすばらしいことなのだよ」とOVA版プリティーサミーの2巻を思い出し
たりして。

あまり茶化してばかりいてもフェアじゃないのでちょっとだけ。
実は Microsoft がゲームに対して本腰を入れているというのは大分昔からで、
古くは Win3.1 の WinG あたりからかと。DirectX も 3 になってようやく
ゲームプラットフォームとして「まとも」になってきたあたりからタイトーを
手を組んだり、セガと手を組んだりしてゲームのノウハウを集めようとしていた
様に見受けられる。もちろんそれは、そのうち業界を牛耳るためにであろうが。
そうして地道で地味ではあるが DirectX は徐々に使えるフレームワークとして
進歩してきた。実際、現時点において PC 上でゲームをするには DirectX が
動く Windows95/98 じゃないとお話にならない、というようなステージを作り
上げている。この粘り強さとそれが結んだ実は見事としか言いようがない。
ただし、これは日本のゲーム事情に合致するものではないあたり。
日本の PC ゲーム市場では「Age of Empires II」より「こみっくパーティー」
のほうが本数多く売れているのだから :-)

X-BOX の発売予定は来年秋だそうで。
PC 業界において 1年半という時間はどれくらい大きなものか?
取り敢えず、1年毎に新バージョンが出るゲームコンソールにならないことを
希望しておきましょ(笑)。

# コンピューターはハードでなくソフトが命です



つぶやき 03/08/2000

色々な意味で PlayStation2 が盛り上がっている日本だけど、そんなさなか
Microsoft の X-BOX が(ついに) 3/10 発表になるという話が飛び交って
いますねえ。

実はこれ意外と気になっていたりする今日このごろ。

まあ一言でいうとゲーム専用Windowsマシンなのだけど、ソフトが PC と
互換(もしくはほとんど同じ)といったところがポイント。じゃあ意味ない
じゃん、とか思う人もいるかもしれないけど私的意見はその逆。現在 PC で
3D系のゲームをやろうとしても、各人のマシンスペックって結構ばらばら
ですよね。快適にゲームをするためには最新のカードをそろえないとならな
かったり。でも専用機ならばスペックが一様なのでソフト開発側にとっても
下位互換を考えなくても済むわけ。
でも、これが本当の脅威となりうるのは日本国内ではなくアメリカ市場に
おいてだと思う。日本ではパソコンゲームはいまいちどころか全然で、
販売ランクのほとんどもエッチゲーという状況。かたやアメリカでは PC
はゲームプラットホームとしてそれなりの地位を築いており、タイトル数も
豊富。そういった状況ならば X-BOX への移行も容易だし、既にある開発会社
もそのまま開発続行するだけで良い。もちろんネットワーク接続も既にイン
フラとともに存在するからネットワークゲームがすぐに楽しめるしその
アドバンテージは DC なんか全然目じゃない。
てなわけで国内ではきついんじゃないかと思ってるのですけれども、海外
市場を視野に入れるならば無視できない存在と。

最初に噂を聞いて以上のようなことを考えたのが Sep.07.1999 と記録に
残っているのであれから丁度半年経ったのか。てなわけで、ついにその
ベールを脱ぐことになる…のかな?

まあ、どんなものが出てきたにしろ PlayStation2 の凄さはそんなに直ぐ
色あせることはないと思っている。
以下のサイトを参照すると色々興味深い事が書いている、
http://k6suke.tripod.com/
3Dゲームの表現力は既にバスバンド幅との闘いとなりつつあるようだ。
そうなるとバス幅から専用に設計された PlayStation2 の利点が光輝いて
くる。(その分癖の多いハードだけれど)
PlayStation2 の CPU に関しては以下の記事が珍しいほど真実に近い、
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000302/kaigai01.htm
穿った見方で読むとどういった癖を持っているかが見えてくると思う。
もっとも 2560bit バス幅のグラフィックシンセサイザーについても語らない
とならないところだけれども、2560bit って数字はなに?とか(笑)。

# ところで X-BOX でエッチゲーは動くのか?(笑)



つぶやき 03/04/2000

れろさん的アレ(プレイステーション2)のリポート。
日本国内全土(?)が特殊事態(お祭り)になってしまった平成12年3月4日、というか
プレイステーション2の発売日。私はプレステどっと混むで申し込んでいたので
秋葉原の行列とかは知らずに過ごしたのでした。

まあ、寝てりゃ届くだろ、ってことでぐーぐー寝る。「佐川急便で〜す!!」げ、
もう来た、午前10時だよ今…。いつもなら午後に配達に来るようなエリアだから
また15時くらいだろうと思っていたのに…。受け取るだけ受け取ってもう一眠り
する、ぐう…。
もうしばらく寝た後にもぞもぞと起動。取り敢えずスパ王ミートソースを食い
ながら箱を開ける。慌てずに冷静沈着に…行うよう表だけ取り繕う、誰が見てい
るわけでもないのに。
ぬ、ちっちゃいくせに重い。第一印象>プレステ2
ファンが意外にうるさく振動します。後々気になりそうだなあ。その分チップの
熱対策が施されているってことで目をつぶるか。

一緒に買ったソフトは「リッジレーサー�」。普段ギャルゲーばっかりやってい
るからってバカにしてはいけません、たまには普通のゲームもやるのです。
たまには?
というか、プレイステーション(1)もリッジレーサー(1)がやりたくて買ったとい
う経緯があるので実に自然。自分を偽ってはいません。
ちょっとプレイ。へえへえ、ほおほお。(ゲームのレビューはあちこちで見ること
ができると思うので略)

次にすることは? 「True Love Storyシリーズの動作チェック」
1,R,2,F すべて問題なく動作。胸をなで下ろす。シークが早いのでロードが早い
全体のテンポがちょっと上がっていていい感じ。CDドライバの設定で読み込みを
早くする、に設定。懸念していた CD-XA 回りやムービーにも問題はなく正常に
動作している、こりゃナイス。ただし、CD高速モードだとたまに CD-XA の読み
に失敗してセリフの頭にノイズが乗ることがあった。おそらく回転数を落として
CD-XA を読むとかしていて、回転数が落ちきる前に読み出してしまったのでは
ないかと思われる。まあ、気にしないと言えばそれまでの程度。気にする人は
CD速度標準に設定しておくが吉。

PS1ソフトを動かす際の特別設定としてもう一つあるのが「テクスチャ補完」の
オンオフ。これは、テクスチャを拡大したときなめらかに見えるようにする物
とある。ひょっとしてこれをオンにして2Dゲームをやるとスプライトがすべて
ぼやけてゲームにならないんではないかな〜、とか思っていたけど流石にそんな
事もなく :-)
仕組みとしてはテクスチャーが拡大されるとピクセルが見えてしまいますが、
その拡大されたときピクセルの境界にボカシをかける感じで補完されます。
これにより、拡大してもなめらかなテクスチャーになる感じ。
結構大きく拡大されないと効果が現れないので有効に感じる場面が少ないところ
です。一般的にカーレースや3Dダンジョンもの、格闘ゲームの床といった面に
近づいているような場面があるゲームでその効力を確認できるでしょう。
ただし一つ問題。テクスチャーの端にあるピクセルはボカシ処理の際、その
テクスチャーの外とのフィルタをとり、その外を単純に黒と扱ってしまうよう
で。単純に言って、スプライトの端に黒い線が入っていますよおまいさん。
2Dゲームをやる際には切っておく機能と認定呼称。

世の中にはプレステ2をDVDプレイヤーとして買う人も多いようで。でもまあ、
私はすでにDVDプレイヤーを持っているのでプレステ2を買うからといって無理
にDVDソフトを買ったりしないわけです。ええ、昨日「鋼鉄天使くるみ(3)」の
DVDソフトを買ったのも「明日プレステ2が届くから」ってわけではないのです
よ、言い訳がましいけど違うのですよ。だって昨日のうちに見ちゃったもん。
といった感じでDVDの使用感チェック。「み・ら・く・る・み・♪」
画質的には特に問題はないですね、立派なものです。
シーク直後とかに時たま音声がとぎれる現象があったのですけれどもうちだけ
でしょうか?まあ、プチノイズといった感じで聞き逃せるのですけどね。ああ、
あと無音状態時にへんなノイズが混ざっていることがあったりと本体の音声は
ちょっと弱いかもかも。
トラックシークが物凄く遅いんですけど…。そのせいでDVDメニューの切り替え
もやぼったい。
ついでにウルトラセブンのギエロン星人の話を見る。特に問題なく30分見終える。

DVDビデオは見れるけれど VIDEO-CD は見れず。ちょっとがっかし。
CD-Rに焼いた音楽CDは問題なく再生可能。CD-RWはレーザーバイアスの関係で
認識されずにエラーとなる。

テクスチャーの補完を試すために「リッジレーサー(1)」を掘り出してプレイ。
おおお、今となっては画面はへぼいがこれはこれで面白い。と、しばらく没頭
して遊ぶ。5年前のゲームだけど、面白い物は面白いよね〜。
で、しばらく遊んだ後に「リッジレーサーV」を再度起動。おおお、凄いぞ
このグラフィック。と、再感動。この感動というかギャップを感じるために
リッジレーサー(1)を再度プレイすることをおすすめ。れろスタイル。
コンピューター業界における 5年という数字の大きさを嫌と言うほど見せ付け
られます。
ここに教訓。絵と音が凄くなっただけでゲームとしての進歩はほとんどない。

ダイノバイザー(ヘッドマウントディスプレイ)で「リッジレーサーV」を
プレイしてみる。…怖い。
ダイノバイザーはお世辞にも高画像ではなく残像も残りがち。そんな環境で
見てみると「ほとんど実写」なのだ。おまけに残像気味だからぶれて結果もの
凄い速度に感じる。なんか自分が実際にその世界で運転している気分になって
妙に緊迫してしまった。故に、怖い、となる。



つぶやき 10/22/1998

今日からトゥルーラブストーリー2の予約キャンペーンが始まった。
のでさっそく近所のゲーム屋に予約を入れに行く。
普段予約なんかしない私なのだがいったいどうしたのだろうか。理由は
簡単、キャンペーン参加店にて予約するとトレーディングカード6枚が
先行で貰えるのだ。別段トレカに興味があるわけじゃないけどなんとなく
うれしくなれるので予約してそのカードを貰ってきた。
ついでに「マール王国の人形姫」も予約してくる、こちらは予約すると
ハガキが一枚貰える(半分は切り放してポストカードになる)。このハガキ
を日本一ソフトウェアさんに送るともれなく「オリジナル設定資料集」が
貰えるという仕組み。まあ、どれほどのものが来るかは別としても期待し
ているタイトルだけにやっぱりうれしいサービス。
ここしばらくゲームをする機会が減っていたのだけど、この冬はこの2本
でハートはぽかぽかだ!(ばか)




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