Archive for the 'ニュース' Category

つぶやき 09/08/2000

雪印の事件以来「異物混入」のニュースは後を絶たず。
「へ〜こんなこともあるんだ」と感心するような物まで混入されていたりしてその
ブーム(?)はなかなかなもの。雪印の件は食中毒におよんでいるので別格として、
その他のものに関しては「まあ、今までもあったことが表沙汰になっただけだろうな」
とか思っていたのだけれども、あながちハズレでもなさそうだ。
日常茶飯事な事件をマスコミが取り上げるようになったかどうかってだけの話。

先日見たニュースでは「団子にカビが混入」だそうだ。
ちょっとまった。カビ(黴)って異物か?普通に古くなったら生えるものじゃないのか。
そいや、他にも管理不徹底でカビが混入してた事件があったなあ。
この場合、管理ミスによって古いものが混在してしまったことが問題で異物混入とは
違う種類の物ではないのだろうか。まあ、消費者にとって望んでいないものであるのは
確かだけれども。

衛生面に過敏すぎるのもどうかなあとか思ってみる。
防腐剤てんこもりでカビも生えない団子よりかは、カビの生える素朴な団子(もちろん
カビが生える前)の方を食べたいものだ。
そいや、最近は食物屋に行ってもほとんど虫を見掛けなくなった。衛生管理のたまもの
なのだろうけど、それにしても全然みない。昔なにかの冗談で虫のいないこぎれいな店
を指し「虫も食わない不味い店」と形容した文をみたような気がする。ま、それは冗談
としても多少虫がいてもそれはうまい証拠とかそういったおおらかな評価があっても
良いのではないだろうか。

でも個人的に虫は大っ嫌いなので、虫の混入だけは勘弁ね。



つぶやき 02/28/2000

どうもニュースとかを読んでいて「コソボ」って単語が出てくると、「こんぼ」に
脳内変換して読んでいる自分に気づき一人で失笑。



つぶやき 02/18/2000

スタンフォード大学の調査報告で
“Study offers early look at how Internet is changing daily life ”
ってのがあるらしい。(URL記事参照)
http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2000/0217/siqss.htm
「インターネットによって生活がどのように変わっていくのかをその前兆より
捉える研究」(ってとこですか?)

ネットワークを利用しているとテレビや新聞をみる機会が減るとか、家で仕事を
する時間が増えるとか、家の外での活動が減るとか。まあ、そりゃそうだろうと
いったことが的確に書いてある。
なんというか、日本人が見ると偉くネガティブというか「これだからコンピュー
ターオタクは」と毛嫌いされてしまいそうな文章ではあるが、実際は冷静に記述
されているので、糾弾の意味合いはないところにちょっと気をつける。
むしろ危惧されているのは仕事が家庭内に持ち込まれ、勤務外でも作業をすると
いうところらしい。

ネットワークを利用することにより実社会での社交性が減少するというのは昔か
ら良く話題に登るし、あながち嘘でもないと思っている。しかし、決定的に見落
としてはならない部分があると私は主張する。それは、ネットワークの向こう側
にいるのが「人間」であるということで、その「人」と会うためにネットワーク
を「利用」しているに過ぎないということである。
結局は求めているのは「人との会話」であるといったことで、それをより多く求
めようとした結果のひとつがコンピューターネットワークであった、というだけだ。

原文のほうを(翻訳ソフトを使って)斜め読みしてみると、ネットワークを利用して
コミュニケーションは確実に増えたと記されている。が、それは従来の触れ合い型
の物ではないと付け加わり「孤立を支援するテクノロジー」と締めている。
どのへんも嘘ではないだろう。テクノロジーを使って今までにないより多くの人と
の出会いが出来るものの、そのコミュニケーション形態は確実に既存の物とは違っ
ている。それを良しとするか悪しとするかは、別なフェーズでの議論であろう。

それよりも注目したいのはネットワーク上では年齢や教育レベルにあまり関係なく
平等である、といったところだろうか。実際、年齢の離れた人たちと対等に話せる
機会なんてのは実生活ではなかなか得られないものである。



つぶやき 10/27/1999

コラムで思い出したが、ZDnet で読める PC magazine online のコラムはお気に入りで
欠かさずチェックしている。
Dvorak氏、Willmott氏、Miller氏の語り口はどれも鋭くかつユーモアに富んでいるので
読んでいて楽しい。訳者の技量もなかなかである。若干辛口な向きはあるが個人的に納得
できる内容が多いので気にはなっていない。

そういえば世間がiBookで盛り上がっているとき Dvorak氏はコラム中で「あのかわいい
マシンはなんだ、男が使うマシンはもっとがっしりとしてカッコよくなくてはいかん」と
言った向きの事を書いたら、他サイトでもやり玉にあげられ騒然となった。あの様は
なかなかに面白い物があったと記憶している。
多少極端ではあるが Dvorak氏の「カッコ良くなくてはイカン」といった向きは十分に
納得がいく。なんのかんので最先端技術ってのは「カッコいい」がキーワードに発展して
行くものである。




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