Make:日本語版を作っている人たち

野尻先生が東京を通過するとの事で、適当なところで顔合わせして 「Make: Tokyo Meeting(仮)」の打ち合わせでもしましょうかということに。
ついでなのでとMake:日本語版の編集者にも声をかけたら訳者やライターもわらわらと集まってきて、Make:日本語版制作者の座談会みたいな事に。あれー?なんでそんな場の末席に私が居るんだろうとか恐縮する次第。
なんでも前日に「CoreMemory」の著者来日イベントがあって、みんな集まっていたり終わって一息ついていたりとちょうど良いタイミングだったらしく。
余談だけれども、この「CoreMemory」というビンテージコンピューター写真集は買いです。本屋でぱらぱらと眺めた瞬間カッチョエーと脳天を殴られたような衝撃を受けレジにとんでいきましたモン。技術的なことは無くて、どっちかというと芸術的な写真集なのだけれどもね。なんというか、読んで楽しむというより本棚に飾って悦に入りたい、そんな本。

んでまあ、みんなでだらだらと Tokyo Meeting の話とか Make: の話とか。
飛び交う話題をぼんやりと聞いていて思ったのが、野尻先生も含めてみんな視点がユニバーサルというかワールドワイドだなあという点。まあ、オライリーで仕事をしている人々なので当たり前な気もするけど。
なんかここ最近そういったところから離れていたような気がして、こりゃいかんと身の引き締まる思いをする。
凄い人達に会って刺激を受けるのはやっぱり必要な事だなあ、とか。

「Make: Tokyo Meeting(仮)」の方は、まだなんか私の中でつかみ切れてなかったり。
なんか凄い参加者がいっぱいいるらしいんだけれども、それよりか一般来場者の層や人数が想像できないのでどういった切り口にするかが思い浮かばないといった感じで。
今回は私個人がどうこうより、野尻先生のフォローに回った方が良さそうな気がしております。




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2 Responses to “Make:日本語版を作っている人たち”

  1. 尻P Says:

     いえいえ、私は全ての面でrerofumiさんより浅いので、まかせられては困りますw
     それはそれとして、あれは外の人にニコ技・ニコミク現象を説明するわけですから、自分たちにとってはさほど面白くない発表になりそうな気がします。
     初音ミク、ロイツマガール、はちゅねミク、その実体化ムーブメント、ニコ動のゆるい連帯と萌えとウケ、ハードウェア・スケッチ活性化へのヒント――と説明するだけで20分経ってしまうでしょう。
     そうやって職業教師的にさくさく説明すれば任務達成なんですが、ニコミク民としては「ウケを取りたい」というのがありますよね。でも外の人相手に一から教えてウケるところまでもってくのは至難の業です。いま思いつくウケ要素は「才能の無駄遣い」あたりかと思うんですが……。

  2. rerofumi Says:

    いやいや、バックアップというか前準備はばっちりお任せくださいw
    うけ狙いは当然なのですが(を)、よく知っている人とそうでない人の間をうまいこと埋めるような構成に頭をひねっております。もちっと時間をください。

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