なんだか気になる小袋調味料の世界

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「醤油鯛は絶滅危惧種なのではないか」という記事を以前に読んで気になっていた。
分類する熱心なコレクターもいるほどの定番品なれど、確かにここ最近はめっきりと見なくなった。スーパーで売っているところも見かけなくなり、上のタレビンはこれしか手に入らなかった的敗北の結果である。
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原因はあまり考えるほどのものではなく、お弁当についてくる醤油が軒並みパック品に取って代わられたからでしょうな。確かに便利だもんね、小袋調味料。使わなかったら取っておいて後日のごはんに使えるし。
でも、お弁当を電子レンジで温めたときに腹が破けてあらぬおかずを醤油まみれにしてしまう、あの醤油鯛も味わいがあって良かったような気もする。

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最近は勤務地の都合で「オフィス弁当」がお昼ご飯となっている。オフィス弁当といっても、容器回収型の仕出し弁当屋なわけだけれども。
そういったお弁当には小袋調味料が強い味方となってくる。醤油やソースにドレッシング、割り箸と一緒に取り放題な生タイプのお味噌汁。もはや脇役と言うよりも、小袋調味料大活躍の主戦場といっても良いくらい。
私はなんでかこういった小袋調味料を手に取ると製造会社をチェックしてしまうクセがある。頻繁にチェックしていると、小袋調味料の世界で活躍するメジャー会社というのが見えてくる。例えば、七味唐辛子ならテーオースパイスだとか、マヨネーズはケンコーだとか。
そのような小袋調味料の世界は、スーパーの店先で見かける会社とはまったく異なる世界にあるところがますます興味深い。

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そういった小袋調味料の世界に興味を持ったきっかけはコンビニの小分けそばだったと思う。
いまでこそコンビニ弁当の定番商品だけれども、なんにでも始まりはあるもので20年ほど昔には存在していなかった。それ以前にも「ざるそば弁当」といったものはあったものの、のびきったそばがもちゃっと盛ってあるだけの代物で、箸を入れると塊になって持ち上げられたとかそんな感じ。当然おいしくなかったのだけれども、当時のコンビニ弁当では冷やし麺全体がおいしくない駄メニューだったような覚えがある。
そんななか、セブンイレブンが「小分けそば」を発売したのだが、これがセンセーショナルでヒット商品となった。そこには2つの工夫が込められている。
ひとつは、麺を9つの小玉にわけたこと。まあ、のびてくっつくのはしょうがないとして、それを箸で分けやすく小分けにしたのだ。これで実に食べやすくなった。玉がひとかたまりなのはしょうがないけれども、つゆにつけてしまえばほぐれるわけで。そのつゆまで持って行ける適度なサイズというのがよかったわけだ。
もうひとつは、つゆにこだわったこと。それまでの麺弁当ではつゆは適当なもので、どちらかというとあまりおいしくないものであった。コンビニ弁当自体が安かろうまずかろうで停滞していた時代。そんなとき、セブンイレブンの小分けそばは「だし」と「かえし」の2袋に分けたこだわりつゆを提供してきた。そばがのびておいしくないのはしょうがないのでつゆでカバーしようという作戦である。このつゆが当時の他のメニューを引き離すくらいいけていた。
で、そのつゆを製造しているのは誰だ?と注目したわけですな。このつゆを企画製造していたのは「味の素」だった。さすがは味の素である、大会社ならではの企画力と戦略だといたく感心した次第。
小分けそばはこのあと「麺ほぐしだし」がついたりとどんどん進化するのだけれども、最近は微妙にパワーダウン気味ですな。

その後、コンビニの麺弁当で注目したのは正田醤油
確か2000年前後だったと思うけれども、そのころセブンイレブンの麺弁当のつゆを一気に引き受けていたのが正田醤油だった。小分けそばから始まってありとあらゆるうどんそばのつゆが正田醤油だった時期がある。担々麺のスープとか、小瓶のボトル醤油までセブンイレブンが正田醤油一色で、正田醤油は化け物かと恐れおののいていた。調べてみると確かに老舗の大手なんだけれども、食卓用の醤油はあまり手がけておらず業務用とか小袋調味料に力を入れている様な雰囲気。
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スーパーでタレビン入りお弁当醤油を見つけたけれども、これがまさに正田醤油の製品であった。
そんな正田醤油の活躍も長くは続かず、セブンイレブンのつゆは別の業者が入り込み徐々に数が減り世代が交代していった。といっても、一社制覇というのはその後達せられていないみたいだけれども。

今、小袋調味料で注目しているのは「東洋スープ株式会社」だったりする。
先のオフィス弁当でしょちゅう登場するので注目株といったところ。会社名から生タイプ味噌汁中心かと思ったら醤油やソースのパックまで手がけている。
最も、オフィス弁当界隈での小袋調味料では「アミュード株式会社」の方が大手らしいんだけれども、なんとなく東洋スープの方が好みなのである。

そんなふうに日本のお弁当をこっそり支えている小袋調味料。そこにはスーパーの店頭とはまた違った世界で活躍するメーカーたちの世界なのである。
がんばれ小袋調味料。



ニコニコ動画での俺投稿史

吉川日出行氏のBlog記事から年表制作コミュニティ Histy へ。
いくつかあるタイムライン作成サービスの1つだけれども、mixiをお手本にしたSNSコミュニティとして構成されている。日記が年表になった以外は使い勝手も含めてだいたい同じというとイメージできるだろうか。
タイムライン作成サービスは以前からなにかと気になってはいた。まとめサイトでの情報整理とか、事件が起きたときの事象整理だとか、時間軸を可視化すると有用な情報はいくつもありそうに思えるからだ。しかし、特にネタもなく使う機会はなかったといったところ。
で Histy だけれども「自分史を作りませんか」とアピールしている。日記代わりに自分史を作成して、俺の生き様でコミュニケートしてくれというのである。正直なんだそりゃ?といった気分。コミュニティがあるので、そこに属してみんなで年表を作るのは楽しいかもしれない。ゲームの発売日を過去未来問わず記録していくとか。
んで色々考えるだに、「俺を見ろ」だの「俺の生涯」だのというから駄目っぽいのではないかと。まめに更新していかないとこの手のサービスは飽きてしまうのだけれども、「自分史」では時間軸が大きすぎて一回書いたら終わるのだよな。日記レベルまで細かくしていかないと。

もうちょっと考えた、時間軸が数年程度に絞ると割と興味深いものがいくつも拾えるんじゃないだろうか。
例えば、今私ははてなダイアリーの方で読み終えた端からラノベの書評を付けているのだけれども、これはレビューをしたいわけではなくいつなにを読んだのかを記録する実験である。そういう意味ではこれまでの記事一覧の方が目指して作っているものに近い。
振り返りの意味でもニコニコ動画に投稿した作品の年表なんてのが規模的にちょうど良さそうである。


てなわけで作ってみた。これだけの表になると地味に打ち込むのが大変で数日かけてようやく完成といった案配。

今回 Histy を使ったのは、時間軸が縦になっているというのもあるけれども最大の理由はログイン後のユーザーページにて複数の年表を並べて見ることができるから。
これ単体では私の投稿歴でしかないからマイリストと大差なくて面白くないけれども、ニコニコヒット動画歴とか他の投稿者の歴史とかが並ぶと興味深い何かが見えそうな気がしません?

しかし、こうして改めて時間軸でみると初音ミクブームのときよりもその前の「○○で××」の時の投稿数が数的にやばいことになっている次第。このころが私にとって「ニコニコ動画の面白さがわかってきて色々とフィーバーしていたとき」なんだなあ。



かわいい電子ドラッグ

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ニコニコ動画では「長細P」もしくは「回転するつかさの人」で有名なpigmo氏の個人DVDを入手したぞっ!
実は以前からファンでマイリスをRSS購読し新作チェックに励んでいた次第。DVDアナウンスをみてからの注文余裕でした。

ノンストップで53分垂れ流しなので、作業中のBGVにぴったり?

しかし改めて見返してみると昔のはおとなしいな。変な絵や構図で見せてるだけだったのが、じわじわとシャープになっていくあたりがみえるようだ。最近のは結構きついからなあ。「テレビ東京で放映できないレベル」というコメントには笑いながらも頷くことしきり。
まあ、玄人嗜好な一品ということで。
慣れてない人はニコニコでコメントとともにみるのがおすすめ。



視線で演技するということ

実はみんな気になっているはずなんだけれども、ピュアかつジェントルメンなのでおくびにも出さないで居る XBox360 用ゲーム「Dream C CLUB (ドリームクラブ)」。
先日というには結構前なのだけれども、キャラが歌って踊っているステージムービーが2本デモムービーとして公開された。(続々公開予定)ダウンロードしながらテレビの前でわくわくしているのなんでなんだぜ?

あー、双葉理保が居ることで気づくべきだったんだがデベロッパーはTAM SOFTなのね。出来のかたさとか色々納得。
しかし、この理保のスカートはないだろう。これじゃ金太郎前掛けだよ。スリットがひどすぎるのか。
亜麻音もスカートのすそが凶悪だなあ。力のいれどころがまち……いや、これはこれで正しいのか。
と一見楽しんで見ているようだけれども、どうにも見ていて違和感がぬぐえない。モーションはちとぎこちないけどここまでできりゃ合格点だと思うし、別な声優の歌が聴きたいなあとかいうのは今は関係ないし。(水橋loidを早く出せ)
なんでだろうと考えていたのだけれども、なんとなくわかった。目線の動きがおかしいんだ。

この辺アイマスと比べると一目瞭然だろう。とか思ってアイマスPVなどを見返す。ううむ、ドリクラを見た後だとモデルが貧弱すぎる。つか棒人間?ドリクラのモデルは妙に力はいっているからなあ、肉感的だし。
でもアイマスのモーションと表情は今見ても逸品である。
まず何が気になるかというと、アイマス慣れしていると「カメラ目線」がないことに違和感を覚える。これだけで、ずいぶんとキャラの存在感というか意志の存在を感じるものなのだ。
ドリクラも目線がきょろきょろ動いていて一応振り付けの一部にはなっているのだけれども、どこを見ているのか、何を見ているのかといった「ストーリー性」が存在していない。なので、挙動不審に目を泳がせている様に見えてしまうのだ。
この辺アイマスはどうかというと、実はカメラ目線をしている時以外は正面しか見ていない。でもそれはちゃんと意味があって、ステージから客席を見ているので視線が正面前方になっているのだ。なのでそこに目的を感じ、不自然さはない。
そういった意味ではドリクラの設定がいまいちという向きはある。あそこはラウンジで、ステージの周辺にテーブルとお客様が居ることになっているからだ。じゃあ、誰を見ているのか、プレイヤーを見てくれないのかといったことになりなんとなくしょんぼりとしてしまう。
たぶん、グローバル座標の一点を与えてそこを見るという実装が入っていないんだろうなあ。モデルのローカル座標的な目の動きしかしていない様に見える。

アニメでも漫画でもゲームでも、キャラクターの目線の演技というのは重要である。
何気ない視線の動きが、キャラクターの内面描写となりそのことが何ともいえないキャラクターの存在感と奥の深さを生み出すことになるのである。



PayPal への不正利用申告その後

前回の報告で、その後の経過を書かないのもすっきりしないので追加報告。
あんた(PayPal)の指摘通り不正利用されまったよ、と連絡してだいたい1週間くらい過ぎた頃。「オッケー、貴殿の申請を受理した」とかメールがようやっと到着。
その翌日には「相手(支払い先)との交渉が完了した、被害分はリターンするので待たれよ」という処理完了メールが届いていた。
これをもって一連の騒動は完結をみる。

不正利用された分の払い込みは、ペイバックされるそうな。
PayPalストックであればそこに帰ってくるし、クレジットカード支払いであったらクレジットカード会社経由で返すとかいう話になっている。まあ、今回はPayPalストックだったので面倒が無くて良い。



PeyPal のアカウントが不正利用されたらしい

寝て起きたら PayPal からメールが届いていた。
曰く、「貴殿のアカウントが不正利用された疑いがある故アカウントの一時ロックを行った、状況を確認されたし」とか。一緒に届いていたPayPal送金伝票メールをみると確かに覚えの無い内容ではある。”The Lord of the Rings Online” に 14.99ユーロを送金しているのだが、そんなオンラインゲーはやっていないし。
クレジットカードの不正利用は出会ったことがないのだけれども、こういった本人以外の利用なんじゃね?と思われる取引を感知してくれるシステムってのはどういうふうになっているんだろうね。かなり迅速な様だし。

さて、こんなとき PayPal ではどの様に扱われるのかというお話。
今回は PayPal 側で不正利用を感知してアカウントの一時制限を行ってくれたので、その時点でアカウントにてログインできなくなる。そのロック状態を解除するために、主に本人であることを証明する 3つのアクションをとらないとならない。
1つが、クレジットカード番号もしくは振込先銀行口座番号の再入力。WEB上だと確認のために末尾が表示されるだけなので、すべての番号を知っているということで本人を確認しようということですな。
2つめが、パスワードの変更手続き。旧パスワードを知っているということもさることながら、不正利用が原因だった場合再発を防ぐという意味でここでパスワードを変えさせられる。順当。
ここまでやると、PayPalアカウントにログインすることが可能になり利用の再開が可能になる。アカウント情報を一通り確認して、以前と代わりがない事を確認していく。振込先銀行が不正に追加されてはいないかとかそんなあたり。
で、3番目の本人証明だけれども、これには少々時間がかかる。今回のアカウント解除手続きにより PayPal からクレジットカード口座に少額の請求が届くことになる。いくらだったかは忘れたけれども 1ドルとかそんなだったはず。で、その引き落としの概要にIDがかかれているので、それを PayPal に入力することで支払者本人であることを証明する。証明完了したら、その確認のための少額請求は返金されるという仕組み。

かようにして再びアカウントが利用できるようになったら、問題の元となる不正利用取引について報告をする。
まあ 15ユーロ程度だから勉強代として、とあきらめてしまいたくなるところだけれどもめんどくさがらずに報告手続き。誰の管理が悪かったのかとかそいったことも置いといて起きた事象を報告しておくのは必要なこと。
最近の取引記録から、問題の取引の詳細情報を表示。「固有の取引ID番号」というのがあるので、それをメモして「問題解決センター」とあるリンクへ飛んでいく。問題解決センターなるところで「わしゃこんな利用をしたことがない、知らん」と申告していく。当然ながら、本人もしくは家族などが行った正しい取引について不満申し立てをすると問題となるので、間違いないよねというのが強めの警告で確認される次第。

まあ今回の事例で誰が悪かったのかというと、私のパスワードが弱かったということなんですがね。
ランダム文字列 8文字という感じで、昨今では強度的に怪しくなってきたのでより強いパスフレーズに少しずつ移行していたところだったのですが。まあそれよりも問題なのは、パスワード強度よりも同じパスワードを何カ所かで使っていたというあたりかと。どっかでもれたと考えるのが妥当。重要度の高いところはパスワードを分けるべきだったのだけれども、PayPal は汎用パスワードを使ってしまっていたので反省。まあ、すでにパスワードを変えてあるわけだけれども。

それよりも、パスワード依存社会というのは正しいのだろうか。
都度パスワードを設定して覚えるのは色々とめんどくさいのだが、OpenID はその福音になりうるのだろうか。

個人的には不正利用先がオンラインゲームの支払いというあたりが興味深かった。



スポーツカーとプログラミング

ニュース記事をぼんよりと眺めていたら「スポーツカー」という単語が目に入ってきた。スポーティーな車という意味を考えて思考をふいに巡らせてしまう。
ここでいうスポーツとは必ずしも体を動かして技能を発揮する体操じみたものではない。モータースポーツと呼ばれるものになると、モーターサイクルを乗りこなすために機器と技能と体力を限界まで使いこなすという世界になっていくけれども、アマチュアがスポーツカーを手にする理由はちょいと違う。そこにあるのは、道具としての車や二輪との対極となる目的そのものの車や二輪なのではないだろうか。
運輸という目的のための道具ではなく、その車を操ること自体を目的として楽しむためのスポーツカー。それはプロが運輸のために使う車という道具とは別の切り口で語られることになる。
本来ならば手段である道具に惚れ込み、それそのものを目的として楽しむということをスポーティーと称しているのはなんとなく面白いと思った。

それそのものが目的、で次に連想したのがコンピュータープログラミングについてであった。
コンピューターソフトウェアは芸術品か工業品かといった問答がたまに起きたりする。まあ、そういったことについて考えるのは必要なんじゃないかとも思うのだけれども。
そういった場面において、コンピューターやプログラミングが大好きなハッカー気質な人というのはエンジニアリングそのものを目的として大好きなんだよね。一般的にいうところのオープンソースプログラマの大半はこのエリア。スポーツカーをチューンして乗ることそのものを楽しむ様に、プログラミングに没頭し楽しむことができる。
じゃあその反対にいるであろうプロ気質の人はどうかというと、たぶん違う。
路線バスの運転手さんなどは、自分が運転するバスを夜なべして徹底的にチューンしたりとかはそうそうしないんじゃないだろうか。運転することが嫌いだとやっていけないだろうけれども、バスという自動車そのものに対する要求がスポーツカーを乗り回す人とは異なるはずだ。ピーク性能より安定性を重視するだろうし、運転技術そのものよりも路線運行ダイアをきっちり守りつつ安全第一に回していくことが大事だと思う。一人ずば抜けたドラテクを持った運転手さんがいても路線全体が円滑になるわけではない、いかにみんなでスムーズに回していくかといったことがプロとしての腕のふるい方になっていく。
これって、企業システム系のプログラミング業務に近かったりはしないかな。

だから、企業がIT業界の未来を語るとかいう席にオープンソースプログラマを呼んで若者に激励を送るとかいう企画をみるとなにか歯に挟まっているような違和感を感じてしまう次第。
業務プログラマは業務プログラマとして、必要な手腕というがあってそれは仕事として誇りにしてよいものだし。ハッカーはハッカーでコンピューターにおぼれながらどこまでも技能と才能を突き詰めていけばよい。でもその違いを理解せずにひとくくりに扱うのは愚かしい事なんではないだろうか。

スポーツコンピューティングとか、スポーツエンジニアリングとか「それそのものが目的」であるデベロップメントがもうちょっとすんなり理解されても良いんじゃないかね。
休日になると愛車を飛ばしまくるバスの運転手さんとかも、それはそれで素敵だ。



食品放置系動画の種明かし


昨年は「Wiiでかがみん」の種明かしをしたので、今年は放置系動画の種明かしでもしようか。

放置系動画は特に流行とは関係がなくいつでもみれる内容なため、未だに再生数が伸びているありがたいジャンルである。
一見思いつきで、ネタ次第的に見えるかもしれないけれどもほんのちょびっとだけエンジニアとしてのプライドが混ざっていたりする。何かというと、この手のインターバル撮影はそんなに簡単に行えるものではないため、ソフトを自作してそれで撮影しているのだ。
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こちらがそのアプリの画面。[ダウンロードはこちら: interval_capture.zip]
自分で使う用だから、説明もなにもありませんがね。
WEBカメラ等の標準キャプチャーデバイスから一定間隔で静止画を取り出し、指定フォルダに連番で保存するアプリ。コメを噛めの方で、回転台を制御しながら自動撮影するシステムを作ったのだけれどもそのときのソースを改変したもの。min から max まで連番で撮影して終了する。撮影間隔はstepにミリ秒単位で入力するといった案配。私はDVカムをIEEE1397でつないでキャプチャーカムとして使っていたけれども、昨今のUSB接続なWEBカメラでも十分でしょ。

普通のカメラとアプリで撮影できる絵はそんなに目新しいものが含まれるわけでもない。そこで自作ソフトならではといった画作りをちょこっと加えることで面白い動画に仕立て上げるのです。
インターバル撮影ができても、何を撮ると面白いかはまた難しい問題でして。例えば、カップ焼きそばの前にはカップヌードルを撮影していたりする。けれども、カップヌードルは麺が浮いていて下方向に伸びていく仕組みなため見た目が全く変わらないという面白くも何ともない画になってしまった。その失敗を生かして見た目変化が出るカップ焼きそばに再チャレンジしたというわけ。
他にも水酸化ナトリウム系の排水管クリーナーにスライスハムを漬けてぼろぼろにしたり、塩素系漂白剤で色々ぼろぼろにするとかやったけれども画的にはほとんど変化しないのでこれらも失敗。
そんな感じで意外とボツになったものも多かったりするのですよ。



OS 入れ替え大作戦

2009年5月26日の22時から27日の1時にかけての3時間ほど、サーバーのメンテナンスを行っていた都合でうちのサイトに繋がらなくなっていた。その間にアクセスしようとしていた人が居られたら申し訳なかった。
何をメンテナンスかというと、ここしばらく我が家のマシンのOSを色々と入れ替えるといった作業を行っているのです。

■ VAIO Type-P を Windows7 RC 32bit にアップグレードしてみる
Type-P は非力なマシンなんだけれども、VISTAで使っていて何が嫌かというとウィンドウマネージャの描画でつっかかっていて画面表示がとろいところが一番いらつく。Vista Home Basic なので画面描画にCPUを食うわ、Aero無しでださいわといったところ。このへん、Intel のデキのよろしくないチップセットのせいというかドライバが Aero に対応していないので画面描画がとろくなっているんだけれども、Windows7のディスプレイドライバだとそのへんが改善されてAeroが使えるようになったそうな。
てなわけで入れてみた。
Aero は効いているし、それに伴い画面描画もそこそこ良くなって精神的には良くなった。ドライバがまだ不完全で再描画が中途半端で黒く塗りつぶされるときがあるけれども、何か描かせれば復帰するので対処可能。
でもまあ、非力であるところは変わらないのでアプリを使っていて遅いなあと思うあたりは変わらない感じ。個人的には画面描画が素直になっただけでもありがたい。
そんな Windows7 インストールの 2日後に Windows XP 版が発売されて、ダウングレード用にドライバーまで提供されるとは。うむむ、XPも試してみたくなるではないか。

■ サーバーマシンを入れ替える
これがサーバーが止まっていた原因。マシンもOSも入れ替わっているのに 3時間しか止まらなかったというあたり実はがんばっているのですよ。
ちょい前まで使っていたサーバーは、お金や時間が無いときにエイやと用意した適当な安いマシンだったのです。それが 2年以上ノンストップで動き続けていた感じ。まあ不満はなかったのだけれども、本当に適当なデスクトップマシンだったのでファンの音がうるさくて何とかしたいと思っていた次第。
今時のマシンならば、小さくてそこそこ静かでなおかつマルチコアのハイパワー、だけれども低消費電力とかなり良い物が用意できるわけです。特に低消費電力は大きい要素、自宅サーバーって24時間動かしているので電気代が結構かかるのです。このへん、マシン代替えで消費電力が減るたびに目に見えて電気代の請求が安くなっていくのがわかるくらい。
とまあ、それなりに小さくて静かなマシンを結構前に買っておいたのだけれども環境再構築がめんどくさくてほっておいたという事情。こいつに Windows7 を入れて色々実験していたのだけれども、その様子見も済んだので本格的なサーバー環境構築へ。
サーバー環境といっても Linux ホストの VMware server。それぞれ Debian GNU/Linux 4.0 + Vmware server 1.0.1 だったものを Debian GNU/Linux 5.0 + VMware server 2.0.1 でクリーンインストール。VMware さえ動いてしまえば、現行のサーバーバーチャルマシンをファイルコピーして持ってくるだけなので、サーバーそのものはなんも変わらずに移行できているといった案配。
Debian に VMware をインストールするにはいくつか手数が必要なのだけども、割愛。
旧サーバーから、バーチャルマシンファイルを外付けHDDにコピーして持ってくるというあたりに時間がかかって、どうしても3時間ほど停止せざるを得なかったというところ。
や、しかし、バーチャルマシンにしてしまうと取り回しが楽でいいね。
以前はシングルコアで 2〜3個のバーチャルマシンを動かしていたけれども特に問題はなかったところ、今度はマルチコアなんでより仮想環境向けなりよ。

■ クリエイティブワークステーション(メインマシン)
プログラム書いたり、動画作ったりするときに使うメインの WindowsXP マシンが最近どんどんと不調になっていくのです。シャットダウンしても、最後の最後あたりでクラッシュするらしくリブートになってしまい電源が切れないといった有様。なんかへんなになったドライバーが居るんだろうなあ。
先日はついに、Adobe Media Encoder が起動しなくなり再インストールしてもどうにもダメ。せっかく編集した動画がレンダリングできないという状況に陥る始末。しょうがないので、別のマシンにいったん Premier をインストールしてレンダリングだけして持ってるとか。
そんなこんなで我慢ならないくらい環境が壊れてきたので、OSからクリーンインストールをすることにした。どーせなら Windows7 RC 64bit にしよう。64bit Windows にすると何が動いて、何が動かないかは先日あらかた調査して把握している。今なら、64bit 移行もできるに違いないのですよ。
てなわけで、Windows7 RC を入れてみた。これからアプリケーションのインストール作業が果てしなく続くのです。
まあ、Windows7 は製品版が出たらまた入れ直すくらいの覚悟で。



GP2X wiz が届いたよ

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GP2X wiz が到着。
筐体そのものは、以前 D.K氏に見せて貰ったプロトタイプとほとんどかわらんので特に驚きとかはなく。つくりや質感が普通のメディアプレイヤー並みに向上、正直悪くない。以前の我慢ならないほどの安っぽさはないと思う。操作感もまずますで実は結構良かったりしますよ?
充電が特殊ケーブル&USBのみというのがちと減点対象かな。
画面も以前は我慢ならないほど汚い液晶だったのが、OLED(有機EL)になったので明るさや視認性が向上。でも32k色デバイスみたいで、階調表現は粗い。マッハバンドどころではなく、ざりざりしたノイズディザが載る。けど、フリッカが無いので振っても画が揺れないしカラーブレーキも出ない。階調は足りないけど、見やすさは結構高い感じ。

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箱がいきなり損壊していたけれども気にしない。
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今回、香港の PlayAsia から購入したんだけれども、「おまけです」とか言って日本のお菓子が同梱されていた。こういうのがアジア的で欧米の方にうけたりするんだろうか。

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初期で内蔵されているゲームタイトルは6つ。うち1つが拙作のTailTale。どれも微妙感溢れるけれども、タワーディフェンスクローンのゲームがあって、それはついつい熱中してしまう。
あれ?「かいてんパティシエ」はいずこ?CDが添付されているんだけれども、各国語でのマニュアルしか入っていなくて、アプリはバンドルされていない。
バンドルソフトと言えば、今回Flash7互換プレイヤーが載っているので、ちょこっとしたFlashゲームがそのまま動かせる。内蔵でFlashゲームがいくつかのっているんだけれども、なんかこれで良いような気もしてくるあたり。
今のところソフトがまったくないので、バンドルソフト以外は普通にメディアプレイヤーとして使う程度になっている。まあ、GUIが結構まともになったので使いやすくはなった。

GP2Xと言えば自作アプリなわけですが、じゃあさっそくSDKをと見に行ったがどこにも見あたらない。GP2Xの時は捜すのは困難なれど、それでもSDKとtoolchainは用意してあったのだけれどもな。GPホールディングのWEBをみても、ゲームやツールのダウンロードコーナーを用意してあるものの、絶賛工事中のまま中断されていて不安感漂う始末。
なんとか見つけたwiz用toolchainも、Open2Xプロジェクトが用意したもので、GP2Xのものと同じものだったりとイマイチ感満点。開発コミュニティも、Wizが発売されてみんな一斉に動きだしたという感じになっている。今は、Wiz開発向けクロスコンパイラの用意が熱い。
最大のお楽しみである、OpenGL ES 互換のアクセラレータは使えるのかといったところだけれども、lib に libopengles_lite.so なるシェアドライブラリがあることは確認されている。いや、それだけだと使えないから、とつっこみつつ情報公開待ち。というか、その辺の情報も「今日」公開されたりしているので進行中といったところで。OpenGLのデモムービーが存在するらしいので、開発者の手元では動いているんだろうけど。
ま、こういった状況も楽しみつつまったりとやっていきましょ。

でも、ものによってはGP2X用アプリのバイナリがそのまま動く事がわかってみたり。
うちのGP2Xゲームはライブラリをスタティックリンクしているのでそのままバイナリが動作した。それだとGP2X同等じゃんといったところだけれども、CPU性能が倍くらいになっている関係でかなりさくさく動くというメリットがある。
大体いつも 30fps で作っているけど、GP2X上だとソフトウェアレンダリングが遅くて 12~15fps になっていた次第。でもWizならフレームドロップしていないという塩梅。でもなんか全体的に遅い気がする、詳しく調査せねば。

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GP2Xの拡張ボードを繋いでみたけれども、今回はシリアルコンソールが出力されていない。がっかり。
解析も時間かかりそうだなー。

開発ネタはコメ噛めの方でやっていく予定。
取り敢えずはBeagleBoardもあわせて、toolchainの準備をのんびりと進めていこう。最近クロスコンパイル環境を作っていなかったので、その辺の腕や知識が鈍っているあたり。

[追記]
すっかり見落としていたのだけれども、GP2Xのときと同じように WIZ File Archive なるサイトができていた。ここを見てればアプリの入手だけでなく、開発環境の整備状況もわかるというもんだ。
glquake のソースがあがっていたりするな。