Archive for 6月, 2013

Blog を書くという目的について考えてみたり

すっかり放置のこの Blog 「rerofumiのつぶやき」。
一応メイン Blog &サイトという事になっているのですが、特に書くこともなくほったらかしていたら半年が経過していたのでなんか書いておこうかというとても後ろ向きなエントリー。

インターネットの主役というのはその時々で変化しており、ホームページ全盛から掲示板になったり Blog になったり SNS になったりショートブログからSNS内タイムラインになったりとめまぐるしい限り。
そんななか「かつて華々しかったBlogというメディアは今はもう色褪せている」のだそうだ。
それはあくまで「コミュニケーションメディア」としての Blog のことで、記事に対して活発なトラックバックやコメントといったものが沢山付き「議論」の場としての Blog に夢を馳せていた人達が場を変えたというにすぎないのではないだろうか。
元々日本ではインターネットが庶民の手にあり、WEB日記という物が存在していた。そしてそのWEB日記の延長という形で存在していた Blog が多いのでそう様子が変わったようには見えない。

システムの変容もある。
ホームページの時は設置者が HTML を作成する必要があった。それをブラウザからの更新だけで良くした Blog システムは(知らない人には)画期的とも言えるくらいの容易さだったに違いない。
それが SNS やソーシャルサービスといったものに河岸を変え、発言だけでなく反応を貰うのに必要な体力の閾値が駄々下がりしている。
わざわざ Blog という形態でアピールしなくても Twitter や Facebook に短文で書き込めば興味を持ってくれる人にすぐ見て貰え、短時間に沢山の反応を得ることができる。その様子を知ってしまったら止められなくなるに違いない。
だから Blog はもう必要が無いとも言われる。んが、そこまでは言い過ぎなのでは。

私も Twitter 上に居たりする。だからこの Blog をほったらかすようになったのか。
それはちょっと違ったりもする。
工作記事を中心とした「コメを噛め」はそれなりの幅で更新をしている。
最近は niconico のブロマガを借りてみたので、そこではニコニコ動画に投稿した動画を振り返った記事を週一で連載したり、気が向いたら製作環境にまつわる記事を書いたりしている。
Blog という枠組みで見たら今でも書き続けているのだ。
ではなぜ「rerofumiのつぶやき」は更新が止まってしまったのか。それは、いくつかある Blog の役割に理由がある。

昔はただの WEB 日記とその延長で書いていた等サイトだったが、いつのころからか単なる日記ではなくその場その場で考えていることを綴った「コラム」的な記事になっていた。エッセイとはまた違うなあ、やっぱコラム?
そういった考えていることを記すという役割がこの「rerofumiのつぶやき」にはあった。
ある程度時代や事象を盛り込んでいるのは、後年見返したときに「ああこんな事があった時代だったなあ」とわかりやすくするためで、基本的には時事的なものは省いている。
工作記事とかは、誰かの役に立つかも知れないからナレッジベースとして残しておこうという目的があるし、ニコニコ動画の作品解説などは自叙伝的な小さな歴史を記録しておくといった目的がある。
ではコラムはどういった目的を持って書いていたのだろうか。
そう考えると、これはやはり「俺はこう考えているんだけれども、どうだろう?」という提言に対するみなさんの反応を見たくて書いているのではないかと思う。反応と言っても直接的なコメントばかりではない、はてなブックマークでのブックマーク数であったり、Twitterでの読んでいるよリンクであったり、どっかのサイトからリンクが張られていたり、そういった裏のアクション全てが反応である。
自分がこうじゃないかなと思ったことに対して記事を書く。読む人が多かったり、リンクが多かったりするとそれだけで記事の内容が肯定されていることになり、ああやっぱり正しかったんだという感触を得る。
逆にまったく反応がなく読む人も少なかったら、あら違ったのかしらんと思い謙虚な気持ちになる。
直接的に否定的なコメントはあまりないけど、否定的なはてなブックマークコメントがあったりすると「そうなのかー」とか「そう思う人も居るのかー」といった感じで勉強させてもらう。

ナレッジベース構築を目的とした記事ではなく、そういった反応を目的とする場合 Blog より Twitter とかの方が反応早いのでやっぱりそれで書かなくなったのだろうか。いや、やっぱり違う。
コラム的な文章というのは、自分の体験や思想を書き記して反応を見るものである。反応を貰う部分で Blog は直接的ではなくなったが、まだできないわけでない。どちらかというと「そのとき考えている事を書く」という部分に勢いがなくなってきたようだ。
「私はこう考えているんだけれどもどうだろう?」と問題提議して、皆の反応を見る。この問題提議の部分では「俺はこう思っているんだがどうだ!」という「どや顔」をする必要が多かれ少なかれある。
この「どや顔」をしてまで主張したい意見というのを最近はあまり持たなくなってきたようだ。というか「どや顔」しなくなったというか。

「どや顔」をしてまで世に問いたい事があるというのであれば、今でもこれからも Blog を書くのではないだろうか。少なくとも私自身は Blog というメディア、この「rerofumiのつぶやき」という場が不要だとは思っては居ない。
といっても文章を書くというのは体力と時間を使うものである。
そのめんどくささを乗り越えてまで「どや顔」をしたくなったときに、また何か文章を綴るのであろう。


By rerofumi in WEB,コラム   .::. (Add your comment) ���Υ���ȥ꡼��ޤ�ϤƤʥ֥å��ޡ���


You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.