Archive for 5月, 1999

つぶやき 05/29/1999

あなたも夏目漱石先生を笑わせたことがあるのではないですか?
ほら、お札で目の所と口のところを山折り谷折りにして上下から覗くと…

それって今なら3DCGでもってなんでもできるよなあ、と思ってシミュレート。
実際は人の写真を使う。単純に面白いあたり。
肖像権や名誉毀損の罪に問われることがありますので、作成した画像は個人で楽しむ
範囲で、その他の目的に利用しない方がいいと思うよ(笑)。

url> http://www.st.rim.or.jp/~rero2/rerohp/picture/yamatani.jpg



つぶやき 05/06/1999

先のレビューで不適切な個所がありました。
てなわけでまた「RealJukebox-β」の話題。

コーデックの最高が 96kbps で一般的なコーデック帯域より若干小さいという問題に
ついて。案の定と言うか何と言うか、「フリー版だから」ということらしい。後に
出てくる製品版はちゃんと 128kbps(それ以上は流石にサポートしないかな)でコー
デックできるとのこと。
ここまではリリースノートを読みきれていなかったので、陳謝と共に修正。



つぶやき 05/05/1999-2

今日は渋谷のライブハウスでTLS2のトークライブがあった。
このイベント、文化放送のアニゲマスター内でちょこっとアナウンスされた以外は
ほとんどメディアで紹介されていなかったので知らなかった人も多かった様だ。こう
いうときネットワークの連携ってのはありがたい。おかげで前方の椅子席を取っても
らえたし。
トークライブの参加者は永野愛、川上ともこ、夏樹リオ、それと司会のオタッキー佐々木
TLSシリーズプロデューサーの杉ポン。
歌はちょっとしかなくほとんどトーク。でもこれがめちゃおもろい。
特に「生下校会話」は最高(^^ 。昨年秋のTGSでも代表者1名と声優が対一で生下校会話
をおこなったが、今回は趣向をこらして声優一人に対し会場全員(!)が答えるといった
もの(もちろんシナリオは用意してある)。会場の約300人が一斉に「もちろんさ!!」とか
「君が欲しい!!!」とか叫ぶ迫力に、川上ともこ嬢は圧倒され、夏樹リオ嬢は恥ずかしさ
にうずくまる始末。(^^;
2時間半が物凄く短く感じたひとときでしたとさ。



つぶやき 05/05/1999

RealJukebox-β で、もうちょっと。
先の報告で MP3 ファイルを作れないと書いたけどあれは嘘。
エンコードオプションの「セキュリティをかける」ってチェックボックスを外すと
作成されるファイルは MP3 になる。(RealAudio Codec なら rm)
もちろん作成した MP3 ファイルは他のプレイヤーでも演奏できるです。

んが、先の 96Kbps 問題があるからなあ。それと、CD からダイレクトに MP3 を
作ることができるのはいいが Wav から MP3 へは無理なのでした。このへんも
むずがゆいところ。
96Kbps で割りきって使っちゃおうかな?(個人的には許せる範疇)



つぶやき 05/04/1999

RealNetworks社が RealJukebox なるもののβ公開を開始した。
マイクロソフトが MS-Audio を軸に音楽配信事業をすすめるならば、Real社は MP3 を
軸にそれをすすめるといった、火花散る牽制の展開。
MP3Codec の圧縮がむちゃ早いというので英語版βを試してみる。流石に日本語は扱え
ないので注意です。ちなみに RealPlayer と同じくサポート+α付の製品版と free で
使える無印版の二つがある。今回は free 版のレビュー。

んで色々と試してみる。RealJukebox 自体はハードディスクジュークボックスプレイヤー
といった感じで、CDやインターネットから音楽をがんがんHDDに集めてそれをじゃん
じゃん再生するツールって感覚。データのジャンル分けやお気に入りプレイリスト、
ランダムプレイといった機能が物凄くしっかりしたプレイヤーで大量のデータを快適に
再生できる環境を与えてくれる。かなりいい感じ。
データの再生は MP3 や CD などが扱えるのだが、基本は .rmx という拡張子のファイル。
これが要するにネットワーク配信を見据えたセキュリティー強化フォーマットという
奴なわけだ。セキュリティー情報もろもろと共に音楽データがくっついていて、Codec は
RealAudio と MP3 が選べる感じ。違うマシンで聞いたりするためにはセキュリティーを
かけない形でデータを作るか、セキュリティーキーをフロッピーに作って持ち運ぶと
いった形態らしい。なるほどね。
んが、RealJukebox でデータを作って扱うと必ずこの .rmx ファイルが作られる。つまり
MP3 ファイルとかは作ることができないわけだ。しかし、MP3 の再生はできるし、プレ
イヤーは良くできているし、個人の閉じた環境で使うのには割りと申し分のないもの
ではある。

ただ、MP3 Codec の最高が通常の 128kbps でなく 96kbps であるところが気になる。
おそらく 128kbps で配信できる帯域ということなんだろうけども、帯域が下がるという
ことはそれだけ圧縮ノイズ(音の劣化)がひどくなるということである。実際聞いてみる
とまあまあ気にならないレベルではあるけど、高音域が荒れることがある。リバーブや
コーラスの聞いた音に高音域のアタックの強い音が入ってくるとちときつい。
MP3を採用していても 128kbps がないというは大きな欠点ではないだろうか。

圧縮は確かに早い。うちの環境(K6-200MHz)でCDからのダイレクト変換が約1.3:1 実時間
で、1.3倍の速度で変換してくれる。5分の楽曲が3分50秒くらいで圧縮できる感覚。
しかもCDからのダイレクト変換をサポートしているので、まさにげしげしと変換でき
とっても便利。
先の 96kbps の問題さえ無ければとても優秀なツールで日本語版が出たら MP3 から
即乗り換えても良いくらいなんだけどなあ…。




You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can skip to the end and leave a response. Pinging is currently not allowed.