ノッポさんのごとく
電子工作推進マガジンであるところの「エレキジャック」の第一号、その開いてすぐのページに「はんだ付けは今でも初心者の高いハードルになっている」という一文がある。
そして、はんだ付けを避けるように電子ブロックやブレッドボードの記事も載っていたりする。
えー、はんだ付けが楽しいのにぃ。と思っても、それはできる人というか、それを楽しんでいる人の意見でしかないのは正直なところかもしれない。
おとこのこだったら中学の時、技術家庭の時間にラジオキット作成の授業とかあったはずだが……。今はあったりなかったりっぽいけど、それ以前にそこで一回しかやったことがなければ得意というわけでもないか。
Make: がそうであったようにエレキジャックにも、初歩の電子工作として「はじめてのはんだ付け」講座が掲載されているわけだ。
それだけ重要かつ乗り越えて貰いたい場所である、ということだろう。
しかしまあ、そういった記事でなるほどと思ってもなかなか実践まで結びつかないのではないだろうか。
そこで思いついた。
実際に誰かがはんだ付けをしている様をムービーで見ることができると、書籍とはまた違った何かを得られるのではないだろうか、と。
てなわけでさっそく、秋月電子から「スクロールクロックキット」を購入。ビデオカメラを回しながらそれを組み立ててみた。
20分くらいでできるかと思ったら、40分もかかってしまう。その 40分間黙々と部品を挿し、はんだ付けを行うという奇妙なムービーができあがったことになる。奇妙ではあるけれども、徐々にできあがっていくあたりはそれなりな味があってみたり。
全部というわけにもいかないので、ICソケットのはんだ付けと完成のところをフラッシュビデオにしてみた。
もちょっと娯楽性がないとコンテンツにならんのう。
まあ、今回は実験と言うことで。
試しに Youtube ではんだ付け(solder)を検索したら、はんだ付け実演ビデオがいくつか出てきた。やるなあ。
3月 15th, 2007 at 20:07:07
誰かに録画してもらって、全景の他にコテ先のアップとかがあれば実用的かと。
3月 15th, 2007 at 21:27:49
あとはアフロヘアにして「ここに小屋が欲しいね」とか言いながら作ると完璧か
3月 15th, 2007 at 21:33:04
お題目はもちろん "Joy of Soldering"