合い言葉はBee〜〜

先日のエントリーへのコメントで「パロディウス・ポータブル」の話題が出ていたけれども、実はパロディウス「以外は」買っていたりするのだ。
「わたしみずからがでゅ」のゼグゼグゼグはまあ置いておいて、やっぱツインビーシリーズのBGMは最高ですな。ミュージックモードだけでも十分に価値があるよ、これは。出たンビーはX68kのSC-55版音源も入っていて感激ひとしお。まあ、埋まっているだけで昔のCDのどっかにあるんだけれども。
ツインビーシリーズのBGMといえばツインビーヤッホー!の1面が一番好き。もうそれだけループで聞くくらいに。あと、ちゃんとしたサントラCDが出なかった(甲玉の歌がメインのマキシシングルだった)Popnツインビーも良い曲が多いので貴重なところ。
とか思っていたのだけれども、出たな!ツインビーを起動して1面のBGMが流れてきたとたん、心の琴線が7thコードをかき鳴らすがごとくに震える。ああ、やっぱりこいつに対する思い入れは尋常ではないのだな。おそらくプレイ時間が一番長いタイトルであるし、最もゲームに没頭していた時のものであるから。

ところで、10年以上昔のCDであっても、未だに聞いているお気に入りの一枚というのはあるものだよね。
コナミのゲームミュージックをイージーリスニングアレンジした「ウィンビーのネオ・シネマ倶楽部」というCDが私にとってそんな一枚だったりする。
「ウィンビーの…」という単語で当時を知り、感の良い人なら気が付くかもしれない。「ウィンビーアイドル化計画」の一端である。
当時を知るものは「ああ、あったね」と苦虫を噛みつぶしたような返事を返すあれだ。


帯にはしっかりと「ウィンビーアイドル化計画第一弾」とあるでしょ。そんな記念すべき(?)一枚がたまたま手元にあることに絶望した。
別段ウィンビーがどうこうじゃなくて、アレンジが聞きたくて買ったのだが。


すべてはここから始まったのか。
この頃は「ウィンビーちゃん」とかみんな呼んでいたけれども、パステルという名前になったのはこのアイドル化計画が発足してから半年経った後「ツインビーPARADISE」が放送スタートし、そのラジオ内ドラマでライトとパステルという名前がついてしまったからなのだよね。

ネオ・シネマクラブの 2枚目は 1年後に出るんだけれども、そのときはパステルという名前が定着しているので「ウィンビーとパステル、どっちでも良いんですよ〜」とか弁明されていた。
どんぶり島通信のマンガはケロロ以前の吉崎観音が描いていたんだけれども、それがオトメディウスに繋がっているとは。(いや、関係はないんだろうけど)

ちなみにネオ・シネマ倶楽部は大体1年ごとに計3枚が発売されたが、最後の1枚ではアイドル化計画どころかツインビー自体がなりを潜めてしまっているころ。(そのあと後続作品は出てこなかったしな)
おかげでライナーノーツはポートレートとポエムという妙な構成になってしまっていたが、逆に落ち着いていて良い。今、こういうのみると上海アリス幻樂団っぽいなあとか思ってしまうが。

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