インターフェースの萌角

PICマイコン工作もずいぶんとこなれて、当初の目的だったところにたどり着きつつある。


そのひとつがこれ。傾きを計測する三軸加速度センサーだ。
赤い基板が加速度センサー、緑の基板が USBシリアル変換、茶色の基板に8ピンの PICマイコンが載っている。
こいつを PC に USBで接続すると、シリアルポート経由で傾き情報が得られるという具合。加速度センサーなので揺れなんかも入ってくるけれどもね。

ちゃんとまっとうな目的があって作っているんだけれども、どうしても遊びたくなってしまうのが人情というものでして。
技術とテクノロジーを無駄遣いするのが身上。


余興でこんなアプリをでっちあげてみる。
フィギュアを横に寝かせた状態で回転撮影した画像で、このアプリの方向でみると「縦方向」に回転閲覧することができるといったもの。それを加速度センサーと接続して、傾きによってアングルが変わるようにしたのがこのアプリケーション。
ミニスカートを履いているアイドルのグラビアやテレビを思わず下から覗き込んでしまうというあの古来からの心理、それをバーチャルに実現するのだ。
ファステックたんはちと面白み(なんの?)に欠けるので、モデルを「はにはにトレーディングフィギュア」の天ヶ崎美琴に選択。


加速度センサーをこんな風にタブレットPCに設置して、先ほどのアプリケーションを起動。


タブレットPC を下に傾けながら持っていくとフィギュアの頭が見える。


そして天井へ向けることでローアングルの閲覧が可能に。
この馬鹿らしさをお伝えすることができなくて残念です。

なにかって言うと、加速度センサーは重力方向しか感知できないのでヨー方向の回転を取ることができないつーことでもあるんだけれども。




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One Response to “インターフェースの萌角”

  1. ひが Says:

    すばらしいおバカさんだ!

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