つぶやき 03/08/2000

色々な意味で PlayStation2 が盛り上がっている日本だけど、そんなさなか
Microsoft の X-BOX が(ついに) 3/10 発表になるという話が飛び交って
いますねえ。

実はこれ意外と気になっていたりする今日このごろ。

まあ一言でいうとゲーム専用Windowsマシンなのだけど、ソフトが PC と
互換(もしくはほとんど同じ)といったところがポイント。じゃあ意味ない
じゃん、とか思う人もいるかもしれないけど私的意見はその逆。現在 PC で
3D系のゲームをやろうとしても、各人のマシンスペックって結構ばらばら
ですよね。快適にゲームをするためには最新のカードをそろえないとならな
かったり。でも専用機ならばスペックが一様なのでソフト開発側にとっても
下位互換を考えなくても済むわけ。
でも、これが本当の脅威となりうるのは日本国内ではなくアメリカ市場に
おいてだと思う。日本ではパソコンゲームはいまいちどころか全然で、
販売ランクのほとんどもエッチゲーという状況。かたやアメリカでは PC
はゲームプラットホームとしてそれなりの地位を築いており、タイトル数も
豊富。そういった状況ならば X-BOX への移行も容易だし、既にある開発会社
もそのまま開発続行するだけで良い。もちろんネットワーク接続も既にイン
フラとともに存在するからネットワークゲームがすぐに楽しめるしその
アドバンテージは DC なんか全然目じゃない。
てなわけで国内ではきついんじゃないかと思ってるのですけれども、海外
市場を視野に入れるならば無視できない存在と。

最初に噂を聞いて以上のようなことを考えたのが Sep.07.1999 と記録に
残っているのであれから丁度半年経ったのか。てなわけで、ついにその
ベールを脱ぐことになる…のかな?

まあ、どんなものが出てきたにしろ PlayStation2 の凄さはそんなに直ぐ
色あせることはないと思っている。
以下のサイトを参照すると色々興味深い事が書いている、
http://k6suke.tripod.com/
3Dゲームの表現力は既にバスバンド幅との闘いとなりつつあるようだ。
そうなるとバス幅から専用に設計された PlayStation2 の利点が光輝いて
くる。(その分癖の多いハードだけれど)
PlayStation2 の CPU に関しては以下の記事が珍しいほど真実に近い、
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/20000302/kaigai01.htm
穿った見方で読むとどういった癖を持っているかが見えてくると思う。
もっとも 2560bit バス幅のグラフィックシンセサイザーについても語らない
とならないところだけれども、2560bit って数字はなに?とか(笑)。

# ところで X-BOX でエッチゲーは動くのか?(笑)




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